ビタミンD

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ビタミンD (vitamin D)

天然に存在する一群のステロールで,主として動物界に存在する。シイタケなどに含まれるエルゴステリンは紫外線によってDに変るので,プロビタミンDとも呼ばれる。ビタミンDが欠乏すると,幼児期には佝僂 (くる) 病に,成人では骨軟化症になる。日光や紫外線の照射は皮膚でのビタミンDの合成を促進するので,日光浴をし,肝油やビタミンD剤の服用をすれば回復する。ビタミンD過剰症のおもな症状は,食欲不振,吐乳,便秘,皮膚乾燥,筋緊張低下,口渇,多尿などである。このような症状がみられたら,肝油やビタミン剤の投与を中止する。




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