ブックリスタ
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株式会社ブックリスタは、ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社が共同で設立した電子書籍事業会社[1][2]。
電子書籍取次、プラットフォーム構築などを行っている。
提携ストアはソニーの「Reader Store」とKDDIの「ブックパス」。
沿革
- 2010年7月1日 - ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社が共同で電子書籍配信事業準備株式会社を設立[3]。
- 2010年11月24日 - 電子書籍配信事業準備株式会社が株式会社ブックリスタとして事業会社化。
- 2010年12月10日 - ソニーの「Reader Store」に電子書籍配信プラットフォームを提供開始。
- 2010年12月25日 - KDDIの電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」に電子書籍配信プラットフォームを提供開始。
- 2011年8月10日 - 電子書籍ストア「Raboo」(運営:楽天株式会社)に電子書籍配信プラットフォームを提供開始。
- 2011年10月20日 - 「紀伊國屋書店BookWebPlus」へ電子書籍配信プラットフォーム提供開始。
- 2012年7月5日 - 第三者割当増資により紀伊國屋書店が株主に加わったことを発表[4][5]
- 2012年12月3日 - KDDIの電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」が「ブックパス」にリニューアルし、読み放題プランの作品を提供開始。
- 2014年2月26日 - エムオン・エンタテインメントと電子出版ブランド「otoCoto(オトコト)」を開始[6]。
- 2016年4月1日 - 「Reader Store」と「ブックパス」のビューワーシステムと配信プラットフォームを共通化[7]。
- 2016年8月1日 - コラム&レビューの口コミサイト「シミルボン」をサービス開始[8]。
- 2016年8月3日 - webメディア「otoCoto(オトコト)」をサービス開始[9]。
- 2017年5月31日 - ソニー株式会社から株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントに株主変更[10]。
- 2018年3月20日 - 紀伊國屋書店が保有する株式のすべてを株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントとKDDI株式会社に譲渡[11]。
出典
- ↑ “ソニー、凸版、KDDI、朝日が電子書籍事業を本格化――「ブックリスタ」設立”. (2010年11月24日) . 2010閲覧.
- ↑ Sony Japan | ニュースリリース | 電子書籍配信事業準備株式会社が株式会社ブックリスタとして事業会社化
- ↑ “ソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社 電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立 (PDF)”. ブックリスタ (2010年7月1日). . 2017閲覧.
- ↑ 増資の実施および役員の異動について (PDF)
- ↑ “ブックリスタが増資、紀伊國屋書店が新株主として参加”. IT Media eBook USER (2012年7月5日). . 2012閲覧.
- ↑ “ブックリスタとエムオン・エンタテインメントが電子出版ブランド「otoCoto(オトコト)」を立ち上げ!”. . 2017閲覧.
- ↑ “ブックリスタがauの電子書籍ストア「ブックパス」向けに新たなビューワーシステムを提供開始 (PDF)”. ブックリスタ (2016年4月1日). . 2017閲覧.
- ↑ “良い本に出合うためのコラム&レビューの口コミサイト「シミルボン」本日よりサービス開始”. . 2017閲覧.
- ↑ “ブックリスタが贈る、大人のためのエンタメ&カルチャーに特化したwebメディア「otoCoto(オトコト)」オープン!”. . 2017閲覧.
- ↑ “株主構成の変更について (PDF)”. ブックリスタ (2017年6月1日). . 2017閲覧.
- ↑ “株主構成の変更について (PDF)”. ブックリスタ. . 2018閲覧.