ヘレネ (エウリピデス)

提供: miniwiki
2018/12/28/ (金) 18:37時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

ヘレネ』(ヘレネー、: Ἑλένη, Helenē、: Helena)は、古代ギリシアエウリピデスによるギリシア悲劇の1つ。

トロイア戦争のきっかけとなったヘレネーが、実はトロイアではなくエジプトにおり、夫であるメネラーオスがトロイア戦争から帰国の途で合流し、共にスパルタへ帰るという物語が描かれる。

紀元前412年大ディオニューシア祭で上演された[1]。上演成績は不明。

構成

日本語訳

  • 『ギリシア悲劇全集Ⅳ エウリピデス篇Ⅱ』 人文書院、1960年
  • 『ギリシャ悲劇全集Ⅳ エウリーピデース編〔Ⅱ〕』 鼎出版会、1978年
  • 『ギリシア悲劇Ⅳ エウリピデス(下)』 ちくま文庫、1986年
  • 『ギリシア悲劇全集8』 岩波書店、1991年

脚注・出典

  1. 『全集8』 岩波 p.362