マーサ・カートメル
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マーサ・ジュリア・カートメル(Martha Julia Cartmell、1846年12月14日 - 1945年3月20日)はカナダ・メソジスト婦人伝道会の最初の日本派遣宣教師で、東洋英和女学院の創立者である。
生涯
1846年12月14日 カナダのオンタリオ州ハミルトンに生まれ、ハミルトンの師範学校で学んだ。
1882年12月27日 来日し、横浜に上陸[1]。東京築地居留地の宣教師館に住まい、バイブルクラスと婦人集会を行う。これがのちの築地教会の母体となる[2]。
1884年9月25日 東洋英和女学校(後の東洋英和女学院)、東京府知事に設立認可される。カートメル、東洋英和女学校初代校長に就任。[3]
1885年 体調を崩し静養のため東洋英和女学校校長を辞任[4]。
1887年4月 病でカナダに帰国[4]。ブリティッシュ・コロンビアのヴィクトリア在住の中国人伝道に携わる
1896年 カナダに帰国。ハミルトンで余生を過ごす。[4]
1945年3月20日 ハミルトンで死去する。[4]
参考文献
- 『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年
- 『東洋英和女学院120年史』東洋英和女学院、2005年2月25日
- 『静岡英和女学院百年史』静岡英和女学院、1990年11月26日