使徒信条

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使徒信条(しとしんじょう、ラテン語: Symbolum Apostolicum, 英語: Apostles' Creed

使徒信経ともいう。使徒から伝えられたと信じられている典型的信仰告白で,基本信条の首位。内容は万物の創造者で父なる神,その子イエス・キリストの生誕,受難,十字架上の死,復活,彼による審判,聖霊,教会,罪のゆるし,肉体の復活などへの信仰を告白する。ニカイア信条より神学的には素朴であるが,ともに教会典礼のうちで重要な位置を占める。萌芽は新約聖書にあり,原型は2世紀後半ローマで集成された洗礼告白文 (ローマ信条) とされる。4世紀頃西方に普及し,すでに 12使徒に起源を有すると伝えられていた。5世紀の南フランスに完成態をみる。中世初期には,ローマ式典礼では聖務日課,洗礼,叙階などに用いられるようになって今日にいたる。新教内部では,これの使用に対してルター正統派や合理主義の立場から疑義が出された。




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