侍従

提供: miniwiki
2019/4/30/ (火) 00:18時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (内容を「'''侍従'''(じじゅう) (1) 律令制における中務省所属の官人。天皇に近侍してその職務を補った。「おもとひと」ともいう。唐...」で置換)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

侍従(じじゅう)

(1) 律令制における中務省所属の官人。天皇に近侍してその職務を補った。「おもとひと」ともいう。唐名は拾遺。『大宝令』では8人であったが,11世紀中頃から増員されて 20人程度になった。そのうち3人は少納言を兼帯し,従五位下のものが任命された。その詰所を侍従局といい,侍衛の官であったため帯剣が許された。そのほかに8省から功労ある四,五位の者が選ばれ御前の雑事を司る次侍従,即位,元日朝賀に侍従として伺候する三,四位の擬侍従などがあった。

(2) 明治2 (1869) 年宮内省におかれた職。

(3) 宮内庁侍従職の職員。



楽天市場検索: