円周角

提供: miniwiki
2018/8/19/ (日) 17:45時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
ファイル:Sehne.png
円周角C1とC2、C3とC4は等しくなる。円周角の定理より C3 = α/2 である。

円周角(えんしゅうかく)とは、ユークリッド幾何学においてある円周上の一点から、この点を含まない円周上の異なる二点へそれぞれ線分を引くとき、その二つの線分のなすのことである。円周角 C (rad) は 0<C<π を満たす。

円周上にとる点の位置に関わりなく、円周角の大きさ C は対応する円弧を含む扇形の中心角の大きさ α のみに依存し、以下のように表わされる。

[math]C=\frac{\alpha}{2}[/math]

すなわち [math]a=2C[/math]
これは円周角の定理として知られる。

タレスの定理

参照: タレスの定理

系として、タレスの定理がある。タレースの定理とは、

三角形のうち、一辺がその外接円の直径に一致するものは直角三角形である

という定理である。これは、円周角の定理から証明できる。