加茂郷駅

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加茂郷駅(かもごうえき)は、和歌山県海南市下津町黒田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の

旧・下津町の中心部が近く、利用者も多い。

歴史

この駅は1924年(大正13年)2月、国鉄紀勢西線の最初の開通区間として和歌山駅(現在の紀和駅)から東和歌山駅(現在の和歌山駅)を経て箕島駅までが開通したのと同時に国鉄紀勢西線の加茂郷駅(かもごうえき)として開業した。当駅はその後昭和34年、三木里駅 - 新鹿駅間の開通をもって今の紀勢本線が全通、亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線の駅となり現在に至っている。

駅構造

単式・島式の複合型2面3線のホームを有する、中間待避線構造の地上駅。単式の1番ホーム側に駅舎があり、島式の2・3番ホームへは跨線橋で連絡している。古くからの駅舎が使われている。

和歌山駅が管理し、JR西日本の子会社であるジェイアール西日本メンテックが駅業務を受託する業務委託駅として、同社のアルバイト従業員が一人常駐している。POS端末の他、新型タッチパネル式自動券売機が1台設置されているが、高額紙幣(5千円札・1万円札)は使えない。

のりば

のりば 路線 行先 備考
1 W きのくに線 和歌山天王寺方面 一部2番のりば
2・3 御坊新宮方面 2番のりばは一部列車のみ

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。2番のりばは上下線共通の待避線であるが、2015年3月14日現在のダイヤでは当駅での待避は設定されておらず、線路保守目的を兼ねた停車のみとなっている。

利用状況

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである[2]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 1,368
1999年 1,305
2000年 1,197
2001年 1,136
2002年 1,072
2003年 1,058
2004年 1,044
2005年 987
2006年 1,007
2007年 1,003
2008年 1,010
2009年 966
2010年 1,008
2011年 960
2012年 924
2013年 904
2014年 816
2015年 846
2016年 804

駅周辺

ファイル:加茂郷駅前に停車中の有田交通路線バス.JPG
駅前に乗り入れる、ワゴン車を使用した路線バス。2007年3月撮影。

路線バス

隣の駅

西日本旅客鉄道
W きのくに線(紀勢本線)
快速
箕島駅 - 加茂郷駅 - 海南駅
普通(阪和線内で快速または紀州路快速となる列車を含む)
下津駅 - 加茂郷駅 - 冷水浦駅

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「sone25」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目

外部リンク