南大東空港
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南大東空港(みなみだいとうくうこう、英: Minami-Daito Airport)は、沖縄県島尻郡南大東村(南大東島)にある地方管理空港。
概要
年間利用客数は、国内43,931人(2014年度)[1]。
歴史
- 1934年9月 - 日本海軍の飛行場として建設[2]。
- 1963年 - 滑走路を整備。滑走路長は1,323mとされた。
- 1970年 - 民間(南西航空)の定期航空路線が開設(那覇線)。YS-11が就航する。
- 1973年2月 - 前年の沖縄県本土復帰による設置許可(第三種空港)[2]。しかし、滑走路長の定義を航空法に照らすと800mしかないことが判明(従来は米国法に準拠していた)。このため、当時就航していたYS-11は発着できなくなる。
- 1997年7月 - 滑走路長1,500mの新南大東空港が完成、旧空港を廃止し移転[2]。
- 1998年3月 - 新南大東空港を南大東空港に改称[2]。
施設
就航路線
- 琉球エアーコミューター (RAC)
2016年8月の時点では、ボンバルディア社の DHC8-Q400CC(定員50名)による那覇空港 - 南大東空港 - 那覇空港の単純往復。午後便は DHC8-Q400CC による那覇空港 - 南大東空港 - 北大東空港 - 那覇空港の三角ルートで行われ、曜日によってその回りが逆になる(火・水・木曜が「南大東 → 北大東」の順、金・土・日・月曜が「北大東 → 南大東」の順)。特典航空券など一部運賃を除き、北大東への経由便であっても直行便と同じ運賃となる特例が適用される。2012年7月までは、JALマイレージバンクのマイル積算対象外となっていた。[3]。
その他
- 北大東空港とを結ぶ航空路は日本一短い。
- 直線距離にして約12km(7マイル)
- 所要時間15分
- 旧空港跡地は、ターミナルビルを酒造会社グレイスラムが「南大東空港」などの表記を残したまま使用、滑走路には村営住宅が建っている[4]。
脚注
外部リンク
- 南大東空港 - 沖縄県
- 南大東空港(空港情報) - 日本航空