大交北部バス
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一般路線車（復刻塗装）
大交北部バス株式会社（だいこうほくぶバス）は、大分県の乗合バス・貸切バス事業者である。中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市・日田市を中心に路線バスを運行するほか、一部路線は杵築市・豊前市・速見郡日出町へも乗り入れる。また、中津市、豊前市より委託を受けて中津市コミュニティバスの一部路線と豊前・中津コミュニティバスを運行を行っているほか、豊後高田市からボンネットバスの運行を受託している。大分交通が100%出資する子会社である。
Contents
沿革
1989年、大分交通の100%出資により中津観光バスと高田観光バスが設立され、前者には中津営業所および耶馬渓営業所、後者には高田営業所および安心院営業所が移管された。2005年10月1日、中津観光バスは高田観光バスを吸収合併し、さらに同年11月1日、大交北部バスと改称した。
本社および営業所
- 本社所在地
- 中津市大字永添
営業所・車庫
- 中津営業所（中津市大字永添）
- 日田車庫（日田市大字三和）
- 耶馬溪営業所（中津市耶馬溪町中曽）
- 高田営業所（豊後高田市新町）
- 伊美車庫（国東市国見町伊美）
- 安心院（あじむ）営業所（宇佐市安心院町下毛）
- 四日市車庫（宇佐市大字四日市）
主なバスターミナル
- 中津駅（中津市豊田町）
- 中津市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できる。出札機能もある。
- 豊後高田（豊後高田市新町）
- 豊後高田市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できる。出札機能もある。
- 四日市（宇佐市大字四日市）
- 宇佐市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できる。出札機能もある。
- 安心院（宇佐市安心院町下毛）
- 宇佐市安心院・院内地区を発着する一般路線バスが利用できる。出札機能もある。
- そのほか、柿坂（中津市、旧耶馬溪町中心部）・守実温泉（中津市、旧山国町中心部）などがターミナルとなる。
車輌
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豊後高田市の観光イベントとして無料で定期運行されるいすゞ・BX141
- 中津営業所は三菱、耶馬溪営業所と高田営業所はいすゞ、安心院営業所は日野と日産ディーゼルが主力である。
- 2003年、高田観光に大分交通の旧塗装をまとった車輌が登場(路線車のみ)。
- 大交北部バス発足後、在来車への塗り替えが進んでおり、特に高田営業所は大半の車輌が塗り替えられている。
- 大交北部バス発足後しばらくは新車の導入は無かったが、2007年にいすゞエルガミオワンステップ(PA-LR234J1改)、2009年と2010年に同ノンステップ(PDG-LR234J2)がそれぞれ導入された。
- 豊後高田市から受託しているいすゞ製ボンネットバスも、当社に車籍がある（所有は豊後高田市）。
現行路線
中津営業所・耶馬溪営業所
県北快速リムジンバス
中津市・宇佐市など県北地域から大分空港へのアクセス路線。一般路線バスと同じ扱いで、途中停留所相互間の乗車も可能である。なお宇佐駅前には入らず、徒歩5分ほどの岩崎停留所が最寄となる。
イオンモール三光シャトルバス
- 中津駅 - 新宮永 - 北高入口 - イオンモール三光
- ※上記の停留所のみ停車
中津駅とイオンモール三光を結ぶシャトルバス。専用車両で運行され、料金は200円となっている。後述の中津駅 - 守実温泉線と同じ経路を通るが、途中停留所での客扱いは、イオンモール三光行きでは乗車のみ、中津駅行きでは降車のみとなる。
旧中津市内・旧三光村方面
- 中津駅 - 東本町 - 田尻 - 東中津駅入口 - 鍋島
- 中津駅 - 東本町 - 中津市民病院 - 池永 - 大貞 - 大貞車庫
- 中津駅 - 東本町 - 中津市民病院 - 池永 - 大貞 - 上の原 - 八面山荘（平和公園）
- 中津駅 - 中津市民病院入口 - 池永 - 大貞 - 薦神社 - 少年学院官舎
- 中津駅 - 中津市民病院入口 - 池永 - 大貞 - 薦神社 - 田中
- 中津駅 - 東九州短大 - 沖代町 - 大貞公園 - 大貞車庫
- 中津駅 - 東九州短大 - 沖代町 - 大貞公園 - 上の原 - 野路
- 中津駅 - 中津北高 - 沖代町一丁目 - 大貞公園 - 大貞車庫
- 中津駅 - 中津北高 - 沖代町一丁目 - 大貞公園 - 上の原 - 野路
- 中津駅 - 宮永 - 万田 - イオン三光東 - 上の原 - 少年院入口 -西秣入口 - 宮地 - 深泉寺 - 山口
- 4往復のうち3往復は中津駅 - 深泉寺前間の運行。
- 中津駅 - 宮永 - 万田 - 永添 - 大貞車庫
耶馬溪・日田方面
- 特急：中津駅 - 新万田 - イオンモール三光 - 野路 - 青の洞門駐車場 - 中島 - 平田 - 柿坂 - 裏耶馬渓入口 - 守実 - 小河内 - 医療センター - 新天神町 - 日の出町 - 丸山町 - 日田
- 中津駅と日田を国道212号（日田往還）経由で結ぶ路線。各停便（中津駅 - 守実温泉線）とは一部停留所が異なる。また、守実 - 医療センター間は各停となる。通常の路線バスと同じ車両で運行される。
- 中津駅 - 新万田 - イオンモール三光 - 野路 - 青の洞門 - 中島 - 平田 - 柿坂 - 島 - 守実温泉
- 中津駅と守実温泉を結ぶ路線。主に国道212号を走行するが、いったん国道を離れて地区の中心部へ入る箇所が一部あり、このような箇所では特急便専用の停留所が国道上に設置されている。
- 柿坂 - 島 - 守実温泉 - 伏木 - 天神町 - 日の出町 - 日田
- 1往復のみ運行。特急便が中津・日田市境で国道212号を走行するのに対し、こちらは県道720号を経由する。
- 日田 - 上町通り - 丸山町 - 日の出町 - 新天神町 - 医療センター
- 済生会日田病院へのアクセス路線。
- 柿坂 - 平田 - 三尾母 - 上福土
- 柿坂 - 津民 - 落合 - 永岩小学校 - 相の原
- 柿坂 - 津民 - 落合 - 奥畑
- 柿坂 - 島 - 樋桶山登山口
- 柿坂 - 床波 - 温泉プール入口 - 下伊福
安心院営業所
- 中津駅 - 中津市民病院入口 - 犬丸 - 南敷田 - 四日市 - 法鏡寺 - 両川 - 円座 - 九人ヶ峠 - 上副 - 辻 - 安心院
- 四日市 - 山口 - 上麻生
- 四日市 - 城 - 教覚寺 - 乙女 - 善光寺駅
- 四日市 - 吉松入口 - 糸口小学校 - 国宝善光寺 - 善光寺駅
- 四日市 - 法鏡寺 - 両川 - 円座 - 九人ヶ峠 - 上副 - 院内役場前 - 下恵良（ - 大坪 - 下恵良 - 土岩屋 - 下恵良） - 田所
- 安心院 - 知野 - 九人ヶ峠 - 円座 - 九人ヶ峠 - 上副 - 院内役場前 - 下恵良（ - 大坪 - 下恵良 - 土岩屋 - 下恵良） - 田所
- 安心院 - 辻 - 上副 - 院内役場前 - 日の岳
- 安心院 - 辻 - 上副 - 院内役場前 - 定別当
- 安心院 - 深見中学校 - 福貴野
- 安心院 - 津房農協前 - 六郎丸 - 五郎丸 - 東椎屋 - 仙人田茶屋
亀の井バスが別府駅西口から元々運行していた路線であるが、2011年3月に仙人田止まりとなり、仙人田で接続できるダイヤとなっている。
- 安心院 - 下佐田 - 浄土寺 - 南端小学校前 - 大所 - 別府医療センター - 亀川駅
月水金曜日のみの運行
高田営業所
- 豊後高田 - 宇佐駅 - 宇佐八幡 - 宇佐市役所 - 法鏡寺 - 四日市 - 南敷田 - 犬丸 - 中津市民病院入口 - 中津駅
- 大半が豊後高田 - 四日市間の運行で、中津駅発着は1日2本のみとなる。
- 豊後高田 - 宇佐駅 - 宇佐八幡 - かんぽの郷 - 大分県歴史博物館 - 宇佐市役所 - 法鏡寺 - 四日市
- 土休日のみ運転される。
- 豊後高田 - 長洲駅 - 柳ヶ浦小松橋 - 柳ヶ浦駅 - 柳ヶ浦高校前 - 川部 - 法鏡寺 - 四日市
- 豊後高田←長洲駅←柳ヶ浦小松橋←江須賀←柳ヶ浦高校←川部←法鏡寺←四日市
- 以前は両方向の運行だったが、現在は四日市発のみ土休日1本運転されている。
- 宇佐駅 - 豊後高田 - 呉崎 - 真玉 - 西堅来 - 香々地 - 竹田津 - 竹田津港 - 国見支所 - 伊美港 - 伊美
- 伊美 - 国見支所 - 竹田津 - 西方寺
- 伊美 - 国見支所 - 赤根
- 伊美 - 岐部 - 上岐部
廃止路線
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快速中津大分線の車両
- 安心院 - 下佐田 - 浄土寺 - 南端小学校前 - 大所 - 国立別府病院 - 亀川駅 - 六勝園 - 観光港（第三埠頭 - 別府交通センター） - 餅ヶ浜 - 別府北浜 - 別府駅
- 安心院 - 亀川駅間の運行に短縮された。
- 浄土寺 - 中山香駅 - 山香町役場
- 宇佐駅 - 豊後高田 - 真玉役場- 黒土
- 豊後高田 - 払田 - 新城 - 並石
- 豊後高田 - 田染中村 - 大田村役場 - 田原学校 - 小野
- 豊後高田 - 田染中村 - 真木大堂 - 熊野石仏口 - 立石駅前
- 宇佐駅→豊後高田→田染中村→富貴寺→田染中村→真木大堂→熊野磨崖仏→胎蔵寺→熊野磨崖仏→真木大堂→田染中村→宇佐駅（周遊バス）
- 中津駅 - 中津市民病院入口 - 南敷田 - 四日市 - 法鏡寺 - 両川 - 高速安心院 - 亀川駅 - 別府北浜 - 高崎山 - 大分駅 （快速中津大分線）
- 中津駅と大分駅を結ぶ路線。院内インターチェンジから速見インターチェンジまで宇佐別府道路を経由。1日4往復のうち、中津駅発の始発便のみ速見インターチェンジから大分インターチェンジまで大分自動車道を利用していた。しかし、利用者減少と燃料費の高騰により2009年4月1日の改正をもって廃止された。[1]なお、かつて中津 - 大分線は、国道10号経由の特急便（中津特急）として運行されていた。