大妻女子大学

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大妻女子大学
大学設置 1949年
創立 1908年
学校種別 私立
設置者 学校法人大妻学院
本部所在地 東京都千代田区三番町12
東経139度44分36.2秒北緯35.690056度 東経139.743389度35.690056; 139.743389
キャンパス 千代田キャンパス
多摩キャンパス
学部 家政学部
文学部
社会情報学部
人間関係学部
比較文化学部
短期大学部
研究科 家政学研究科
文学研究科
社会情報研究科
人間関係学研究科
ウェブサイト 大妻女子大学公式サイト
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大妻女子大学(おおつまじょしだいがく、英語: Otsuma Women's University

東京都千代田区三番町12に本部を置く日本私立大学

1949年に設置。大学の略称は大妻女子(おおつまじょし)、妻女(つまじょ)。

概観

大学全体

創立者大妻コタカ1908年に設置した裁縫、手芸のを母体とする。1922年に日本で初めて女子勤労学生のための中等夜間学校を開設した。その後、1949年女子大学として設置された。「恥を知れ」の校訓で知られる。

沿革

年表

  • 1908年 大妻コタカ、家塾を創立。
  • 1916年 私立大妻技芸伝習所設立(各種学校)。
  • 1917年 同伝習所を私立大妻技芸学校に変更。
  • 1919年 大妻実科高等女学校を併設。
  • 1921年 大妻実科高等女学校を大妻高等女学校に組織変更(4年制、1937年からは5年制)。
  • 1922年 大妻技芸学校を実業学校に変更。
  • 1942年 大妻女子専門学校設置(家政科、技芸科、家庭科設置、商経科増設、旧制女子専門学校)。
  • 1947年 大妻コタカが公職追放により大妻学院理事長を辞職。
  • 1949年 学制改革に伴い、大妻女子大学設置(家政学部被服学科、食物学科、家庭理学科、別科)。
  • 1950年 短期大学部設置(家政科第一部、第二部)家政学部被服学科、食物学科を家政学科に改組。
  • 1951年 大妻女子専門学校廃止(全在校生の卒業により大学への移行を完了)。経営母体の大妻学院が財団法人から学校法人へ移行。
  • 1952年 大妻コタカが理事長に復帰。
  • 1967年 文学部開設(国文学科、英文学科)短期大学部に国文科、英文科増設。家政学部に被服学科、児童学科増設。家政学部家政学科を食物学科に。狭山台校(狭山台キャンパス)開設。
  • 1970年 大妻コタカ理事長が死去。
  • 1972年 大学院修士課程開設(家政学研究科、文学研究科)。
  • 1982年 大学院博士課程開設(家政学研究科)。
  • 1988年 多摩校(多摩キャンパス)開設。
  • 1992年 社会情報学部開設(社会情報学科)。
  • 1996年 大学院博士課程に文学研究科増設。大学院修士課程に社会情報研究科増設。
  • 1998年 文学部国文学科を日本文学科に。
  • 1999年 人間関係学部開設(人間関係学科、人間福祉学科)比較文化学部開設(比較文化学科)。
  • 2002年 家政学部にライフデザイン学科増設。文学部にコミュニケーション文化学科増設。
  • 2003年 大学院修士課程に人間関係学研究科増設。
  • 2006年 大学院を男女共学化。
  • 2010年 大学院家政学研究科、文学研究科、社会情報研究科、人間関係学研究科の4研究科を統合・再編成し、人間文化研究科を設置。
  • 2014年 E棟、F棟が完成。
  • 2015年家政学部・文学部の1学年が狭山台キャンパスから千代田キャンパスに移行。これにより狭山台キャンパスを使用する学部はなくなった。
  • 2016年 G棟、H棟が完成。
  • 2017年度 比較文化学部の全学年が多摩キャンパスから千代田キャンパスに移行完了。
  • 2017年 健康美学部の設置(多摩キャンパス)を文部科学省に申請したが、学部設置の趣旨等において不備な点があるとの指摘があり認可保留とされ、最終的に申請を取り下げ。
  • 2018年度 社会情報学部の全学年が多摩キャンパスから千代田キャンパスに移行完了予定。

基礎データ

所在地

  • 千代田キャンパス(東京都千代田区三番町
    • 同校の発祥地で、現在も学校法人の本部が所在し、大妻中学校・高等学校が併設。同大学前の道路は大妻通りと呼ばれる。再開発によってキャンパスの集約が進む。
    • 最寄り駅は以下の通り(表記・所要時間は同大学公式サイトに従う)。
市ヶ谷駅及び市ケ谷駅から徒歩10分(JR中央線(各駅停車)東京メトロ有楽町線東京メトロ南北線都営新宿線[1]
半蔵門駅から徒歩5分(東京メトロ半蔵門線、半蔵門駅および半蔵門線は大妻通りの地下に建設)
九段下駅から徒歩5分(東京メトロ東西線

象徴

徽章

円の中に糸巻を入れたもので、円は円満、和合、親和、心の鏡を、糸巻は技能を表し、豊かな人格の形成と専門知識・技術の修得という理念を表している。

スクールカラー

校歌

マスコット

大妻の頭文字「O」の筆記体をベースにイメージした「おーたん」がある。

教育および研究

組織

学部

大学院

大学院は男女共学である。

  • 人間文化研究科
    • 人間生活科学専攻(博士後期課程、修士課程)
    • 言語文化学専攻(博士後期課程、修士課程)
    • 現代社会研究専攻(修士課程)
    • 臨床心理学専攻(修士課程)

附属機関

  • 大妻コタカ記念室

研究

教育

  • 大妻女子大学育英奨学金
  • 学校法人大妻学院特別育英奨学金
  • 財団法人大妻コタカ記念会育英奨学金

学生生活

学園祭

大学関係者と組織

大学関係者組織

施設

ファイル:Otsuma Women's University 2012-01-26.JPG
千代田キャンパス(2012年1月)
ファイル:Otsuma-Tama highschool.jpg
多摩キャンパス正門

キャンパス

千代田キャンパス

多摩キャンパス

狭山台キャンパス

閉鎖

学生食堂

講堂

対外関係

地方自治体との協定

海外協定校

附属学校

Wiki関係他プロジェクトリンク

関連項目

脚注

  1. 2014年7月より都営新宿線市ヶ谷駅の副駅名が「大妻女子大前」になっている。
  2. 47年の歴史に幕を閉じる 狭山台校閉校式
  3. 肉まん「中村屋」、100億円投じる新工場の狙い東洋経済オンライン(2017年11月11日)2018年6月17日閲覧

外部リンク

テンプレート:学校法人大妻学院