小中高一貫教育

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小中高一貫教育(しょうちゅうこういっかんきょういく)とは、初等教育(一般の小学校で行われている教育)と中等教育(一般の中学校高等学校中等教育学校で行われている教育)の課程を調整し、無駄をはぶいて一貫性を持たせた体系的な教育方式のことである。

これを行っている学校を小中高一貫校(しょうちゅうこういっかんこう)と言い、ほとんどが私立の学校で、公立の学校で行っているのは皆無に等しい。初めて設立されたのは2005年群馬県太田市に開校したぐんま国際アカデミーであり、現在のところ初等部から高等部まで12学年の児童・生徒が在籍している。山梨県日本航空学園も小中高一貫校の設立を計画したが、現在のところ計画を見合わせている。

公立では東京都教育委員会では2022年度に開校する予定で、全国では初めてで、中高一貫教育に実施している東京都立立川国際中等教育学校の近くに付属小学校を設置する予定[1]

無試験で上級学校に進学する学校を俗に「エスカレーター式」「エレベーター式」と呼ぶこともあるため、小中高一貫校もこのように呼ばれることがある。

脚注

関連項目