岡南飛行場

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ファイル:Kounan Airfield Aerial Photograph.jpg
岡南飛行場付近の空中写真。(1980年撮影)
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

岡南飛行場(こうなんひこうじょう、Kounan Airport)は、岡山県岡山市南区にある、岡山県が設置・管理する飛行場である。

概要

かつての岡山空港であり、全日本空輸による東京への路線をはじめ、東亜国内航空による松山宮崎への定期旅客路線が就航していた。しかし、1,200mの滑走路ではYS-11クラスの離着陸が限界でジェット化が難しく輸送力増強には限界があったほか、臨海部に存在する、当空港の南東には金甲山(標高403m)や貝殻山(標高209m)が存在するという地形上の理由により滑走路の延長もままならないことから、ジェット化を目指した(新)岡山空港1988年(昭和63年)岡山市北区の丘陵地帯に建設された。

(新)岡山空港の開港後は、定期旅客航路はそちらに移転し、貸切輸送・遊覧飛行・撮影および宣伝飛行・自家用機に特化した飛行場として、中四国では有数の小型機の拠点となっている。このほか、岡山県警察航空隊・岡山市消防航空隊も当飛行場を基地として使用している。

従来、IATAコードはOKSであったが、現在は付与されていない。

なお、2005年に放送されたテレビドラマ花より男子』第1シリーズの最終回にて、ロケ地として使用された。

歴史

  • 1962年(昭和37年)10月13日 - 岡山空港として開港する。
  • 1988年(昭和63年)3月11日 - (新)岡山空港供用に伴い岡南飛行場へ名称変更するとともに、種別を「公共用その他飛行場」に変更する。
  • 1992年(平成4年) - ゼネラルアビエーション空港(小型航空機の拠点飛行場)第1号として認定される。
  • 2005年(平成17年) - 旧ターミナルビル老朽化に伴い庁舎を建て替え。

施設

2005年まで供用されていた旧ターミナルビルの屋上展望デッキには、岡山空港として開港した当初からエアロコマンダー 500が展示されていたが、新庁舎に移設されることはなく撤去された。

空港内に施設をもつ行政機関・企業

交通

路線バス

自家用車・タクシーなど

  • 岡山インターから約50分
  • 岡山駅から約30分

周辺

外部リンク