川崎車両所
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川崎車両所 | |
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基本情報 | |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区塩浜4丁目11-20 |
鉄道事業者 | 日本貨物鉄道 |
帰属組織 | 関東支社 |
整備済み車両略号 | 川崎車、KS |
最寄駅 | 小島新田駅 |
車両基地概要 | |
敷地面積 | 56,936 m2 |
川崎車両所(かわさきしゃりょうじょ)は、神奈川県川崎市川崎区塩浜4丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)の車両工場である。専らJR貨物保有の貨車や私有貨車の全般検査・更新を行う。検査業務の一部を神奈川臨海鉄道川崎車両事業所貨車派出に委託している。
かつて東京都葛飾区東新小岩の新小岩操駅にあった新小岩車両所が起源。新小岩操駅の一部機能移転に伴い、車両検査部門を川崎貨物駅構内に移転し、1997年に川崎車両所として開設された。
平成27年4月で名古屋車両所が廃止になったため東海地区の私有貨車全般検査及び愛知機関区への部品供給を行っている。
付近には、川崎貨物駅と東海道貨物線と水江線、そして神奈川臨海鉄道の車両基地である塩浜機関区が隣接する。
整備済み車両の車体に記される略号
「KS」もしくは「川崎車」
検査担当形式
コンテナ車・タンク車全般と東海地区の私有貨車の全般検査を中心に実施している。下記に車種別で示す。
電車
貨車
- コキ100・コキ101形 - 4両1ユニット形式
- コキ102・コキ103形 - 4両1ユニット形式
- コキ104形 - 単独使用可
- コキ105形 - 2両1ユニット形式
- コキ106形 - 単独使用可
- コキ110形 - 単独使用可
- コキ107形 - 単独使用可
- コキ200形 - 単独使用可
歴史
- 1997年8月25日 - 新小岩車両所が川崎貨物駅構内に移転し、川崎車両所となる。
- 1999年4月1日 - 検査業務の一部を神奈川臨海鉄道塩浜機関区川崎車両所分室に委託。
- 2001年4月1日 - 川崎車両所分室が塩浜機関区より独立。川崎車両事業所貨車派出となる。