御座山
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御座山(おぐらさん)は、長野県南佐久郡北相木村と南相木村とにまたがる山である。標高は2,112メートル。東京都・埼玉県・群馬県・長野県・山梨県にまたがり、関東地方と中部地方の境界をなす関東山地に属している。日本二百名山のひとつでもある。
概要
頂上は南北に細長い岩場になっており、360度の視界が開けている[1]。登山口は北相木村側に2つ(白岩登山口と山口登山口)、南相木村側に1つ(栗生バス停近くからの登山口)あり、白岩登山口からの途中の見晴台あたりから前衛峰にかけては6月にシャクナゲの花が満開になる[2]。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生した際、自衛隊により事故機の墜落地点とされたのが、この御座山であり、名前が全国に知られることとなった。だが数時間後、墜落地点はやや東側の群馬県多野郡上野村にある御巣鷹山(正確には高天原山)に訂正された。
交通
JR小海線または国道141号線の小海(こうみ)から東へ、千曲川を渡り、相木川に沿って長野県道2号川上佐久線で北相木村または南相木村へ行く。
参考画像
- Ogura Mountain-Summit, Nagano, Japan.jpg
御座山の頂上
- Ogura Mountain-Kita Aiki Village, Nagano, Japan.jpg
北相木村側から望む、中央の峰が御座山の山頂
- 山頂直下の避難小屋.jpg
山頂直下の避難小屋
- 残雪期の御座山山頂.jpg
残雪期の御座山山頂(右奥に浅間山)
脚注
関連項目