成海璃子

提供: miniwiki
2018/8/10/ (金) 21:25時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索



成海 璃子(なるみ りこ、1992年8月18日 - )は、日本女優ファッションモデル。本名及び旧芸名、塚本 璃子(つかもと りこ)。研音所属。

神奈川県横浜市神奈川区出生、川崎市出身。堀越学園高等学校卒業[1]

略歴

1997年にセントラル子供劇団に入団する。

2000年7月、『TRICK』で仲間由紀恵が演じる主人公・山田奈緒子の少女時代役を演じて、ドラマデビュー。2002年の『トリック劇場版』は、ドラマとは別の役(琴美役)で出演。

2004年、芸名を「成海璃子」に改名すると同時に所属事務所を研音に移籍。

2005年4月、『瑠璃の島』でドラマ初主演。

2007年4月、『神童』で映画初主演、この映画と主演2作目である『あしたの私のつくり方』での演技力が評価され、同年11月に第31回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞。また9月には川崎市の文化、芸術、福祉、スポーツなどの分野で功績のあった若手に贈呈されるアゼリア輝(かがやき)賞を受賞した。

2008年1月、第62回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞。3月、映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(吹き替え版)で声優デビュー。

2009年1月、日本ジュエリーベストドレッサー賞を受賞。8月、プロ野球オリックス・バファローズvs埼玉西武ライオンズ18回戦(京セラドーム大阪)で始球式を務めた。

2010年、『咲くやこの花』で主演を務め、時代劇に初挑戦。

2012年、大河ドラマ平清盛』で平滋子を演じ、大河ドラマに初出演。

人物

  • 家族構成は、両親・弟。
  • 女優の他にモデルとしても活動し、雑誌に出ている。モデル活動に関しては、同世代の女性に対しての「人気取り」だと発言したこともある[2]
  • 椎名林檎のファンで、「カラオケでも林檎さんだけでずっと歌い続けられる」というほどの熱狂的なファンである。また、ニルヴァーナの大ファンでもあり、「寝る前も朝起きたときもニルヴァーナ、という日もあるぐらいニルヴァーナが大好き」という。エレファントカシマシにはまり、「今宵の月のように」を、ラジオ番組で弾き語りをしたこともあるテンプレート:どこ。また、『メレンゲの気持ち』での自室紹介では、INU筋肉少女帯村八分猛毒高田渡はっぴいえんどのCDを紹介していた。この番組で出演者の臼田あさ美と好きな音楽の趣味がまったく同じであることが判明し、それ以来、2人でライブに行ったり、ギターを持って旅行に行ったりするなどプライベートで非常に仲が良い。臼田とは仲良くなる前からライブ会場でお互いを見かけたりしていた。2012年8月にゲスト出演した『浜ちゃんが!』(読売テレビ>)では、フォークソングが好きと語り、よく聴くミュージシャンとして西岡恭蔵の名前を挙げている。
  • アパレル・ブランドのヒステリックグラマーを好み、雑誌「Hana*chu→」や「melon」にも、ヒステリックグラマーの私服を着ている写真が掲載されていた。
  • 小さい頃は、深海魚が大好きだった。
  • 自宅でトイプードルの「あずき」(メス)を飼っており、休日には多摩川を散歩するなどして、過ごす時間を大切にしている。
  • 趣味は読書。好きな作家は乙一で、特に『ZOO』と『夏と花火と私の死体』が好きだという[3]
  • 特技はピアノ三線ギター
  • 好きな食べ物は、鳥ワサ、なめたけなど[2]。また、『おもいッきりDON!第1部 おもいッきりPON!』では、好きなおやつとして、あたりめエイヒレを紹介していた。すっぱいものが好きで、酢にはこだわりを持っている[4]。 
  • 苦手な食べ物は、練り物類。苦手なものは、小さい子供と凄いエネルギーで迫ってくる人[3]
  • ロングヘアをとても気に入っており、髪の長さは腰まである。

女優として

  • 各雑誌・映画の公式サイト等で外見・性格ともに「大人びている」と評価されることが多く、実年齢より年上の役を演じる事も多い。『1リットルの涙 特別編〜追憶〜』では、撮影当時14歳でありながら23歳の看護師役を演じた。また、『ハチミツとクローバー』では、撮影当時15歳でありながら、18歳(初登場時)の大学生役を演じた。
  • 演技を「キャッチボール」と捉え、「私の唯一の表現」と語っている。役に自分を重ね合わせることはない。
  • 将来は「幅広い演技の出来る女優」を目指しており、「映画では海外の作品にも出たい」「舞台やコメディもやってみたい」などと、幅広い方向に興味を示している。演じたい役もひとつにしぼれないほどあるという。
  • 台本は活字を追って読むのではなく、話の流れとその役の心情を体のどこかに入れるつもりで読むことを心がけている。曰く「そうすれば、言い回しが台本と違っていても、間違ったことは言わない」[3]
  • ピアノが上手く[5][6]、幼い頃から習っていた。しかし、『神童』では「小学生の時に辞めてしまったので、勘を取り戻すのには苦労した」と語っている。三線はドラマ『瑠璃の島』への出演がきっかけで習い憶え、2007年の『瑠璃の島 SPECIAL 2007』では、三線を弾きながら歌うシーンが見られるほど上達した。
  • NTTドコモのCMに出演していたが、携帯電話は、連絡の手段として所持しているだけで、それ以外では自分にとっては必要ないものだと語った[3]
  • 映画『イキガミ』のインタビューで「死ぬ気でチャレンジした経験」を訊かれ、「いまかもしれない。芝居もそうだし、芝居じゃないところでも」と答えている[7]

主な出演

主な作品のみを記載

テレビドラマ

映画

ウェブテレビ

  • 目玉焼きの黄身いつつぶす?♯0(2017年10月10日、GYAO!) - みふゆ 役

吹き替え

CM

ミュージックビデオ

ゲーム

CDジャケット

  • 「大切」 FUNKY MONKEY BABYS

ドキュメンタリー

その他の番組

ラジオ

モデル

  • Hana*chu→専属モデル(2005年10月 - 2009年3月号で卒業)
  • melon専属モデル
  • パンテーンイメージキャラクター
  • 夏休みキャンペーン 「学校って、なに? 〜みんなの学校〜」(2007年7月 - 8月、日本テレビ) - 志田未来と共にパーソナリティ
  • ヒューマンアカデミー、ワンデーフリーマガジントリコット5号のイメージキャラクター

書籍

  • 共著
    • 平間至『ナルミカメラ』(2012年3月24日、角川メディアハウス〈角川グループパブリッシング〉)ISBN 978-4048949378

写真集

  • 12歳(2005年6月28日、リトルモア、撮影:Takeo Dec.)ISBN 4898151531
  • 14歳の恋花 主演女優・成海璃子(ハナチューBOOKS)(2007年3月23日、主婦の友社、編集:ハナチュー編集部)ISBN 978-4072558522
  • Natural Pure(2007年6月12日、角川メディアハウス、撮影:菅野ぱんだ)ISBN 978-4048949088
  • RICO DAYS(2012年9月5日、ワニブックス、撮影:川島小鳥)ISBN 978-4847044847

関連書籍

脚注

  1. “成海璃子が堀越卒業式「露天風呂思い出」”. 日刊スポーツ. (2011年2月18日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110218-738498.html 
  2. 2.0 2.1 「『明日のスーパースター100』(8)成海璃子 中学1年生で「瑠璃の島」主演、大人びたルックスと演技力の持ち主」、『日経エンタテインメント!』第10巻第6号、日経BP社2006年4月、 50頁。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 「『U-19女優図鑑』成海璃子 “自分らしい演技”を追い求める「ハチクロ」主演の15歳」、『日経エンタテインメント!』第12巻第5号、日経BP社、2008年4月、 52-53頁。
  4. “成海璃子:異色グルメドラマに出演 周囲も驚く食へのこだわり明かす”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2017年11月5日). https://mantan-web.jp/article/20171103dog00m200030000c.html . 2017閲覧. 
  5. デイリースポーツ. (2007年4月20日) 
  6. 松山ケンイチと成海璃子が『神童』でクラシック音楽と格闘!”. シネマトゥデイ (2006年12月12日). . 2013-5-27閲覧.
  7. goo映画 (2008年). “『イキガミ』成海璃子 単独インタビュー”. 2008年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2008年10月1日閲覧.
  8. 成海璃子、海に飛び込むシーンで泣きそうに 藤原竜也「女優さんたくましい」”. ORICON STYLE (2016年2月1日). . 2016閲覧.
  9. “「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」ドラマ化!青柳翔、成海璃子、佐藤二朗が出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年10月7日). http://natalie.mu/comic/news/251858 . 2017閲覧. 
  10. “成海璃子 1500人のオーディションでNHKドラマの主要キャストに抜擢”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2018年5月19日). https://www.daily.co.jp/gossip/2018/05/19/0011271099.shtml . 2018閲覧. 
  11. 京都発地域ドラマ|ワンダーウォール”. NHK. . 2018閲覧.
  12. “昭和元禄落語心中:10月からNHKで実写ドラマ化 主演に岡田将生”. まんたんウェブ (株式会社MANTAN). (2018年7月4日). https://mantan-web.jp/article/20180704dog00m200014000c.html . 2018閲覧. 
  13. 成海璃子、体当たりの演技で新境地開拓!池松壮亮&斎藤工と「無伴奏」でタッグ”. 映画.com (2015年7月24日). . 2015閲覧.
  14. “松雪泰子が橋本愛と成海璃子の母親演じる「古都」、川端康成の小説を現代にアレンジ”. 映画ナタリー. (2016年6月15日). http://natalie.mu/eiga/news/190894 . 2016閲覧. 
  15. “山田涼介主演『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に尾野真千子、村上虹郎、林遣都ら出演”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2017年2月22日). http://www.cinra.net/news/20170222-namiyazakkaten . 2017閲覧. 
  16. “岡田将生×鉄拳「家族のはなし」に成海璃子、金子大地、佐藤寛太、和牛水田ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年3月20日). https://natalie.mu/eiga/news/274278 . 2018閲覧. 
  17. エコガラスレター VOL.10”. 板硝子協会 エコガラス事務局 (2007年7月2日). . 2016閲覧.
  18. “<クラレグループ>テレビCM、キーワードは~“ミラバケッソ”~女優の成海璃子(なるみりこ)さんをキャラクターに起用” (プレスリリース), クラレ, (2007年11月14日), http://www.kuraray.co.jp/release/2007/071114.html . 2016閲覧. 
  19. 新広告キャンペーン「ドコモのあなたに、Answerを。」”. ドコモ通信 vol.37. NTTドコモ. . 2016閲覧.
  20. “成海璃子のように「キレイになりたい」、P&Gの新CM”. ORICON STYLE (oricon ME). (2008年10月15日). http://www.oricon.co.jp/news/58913/full/ . 2016閲覧. 
  21. “ストライプ歯磨き剤ブランド「アクアフレッシュ」ブランドキャラクター 成海璃子さん出演の新CMスタート!~ 9月20日(金) から全国でオンエア開始” (プレスリリース), グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン, (2013年9月13日), https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000001269.html . 2016閲覧. 
  22. “「ほろよい」新TV-CM 二階堂ふみさんらが新イメージキャラクター“ほろよいたち”をテーマに自然体の演技 6人目のCMキャラクターを一般募集で決めるセルフィーオーディション実施” (プレスリリース), サントリー, (2015年3月16日), http://www.suntory.co.jp/news/2015/12308.html . 2016閲覧. 
  23. “サントリーチューハイ「ほろよい」新TV-CM 二階堂ふみさん、成海璃子さん、野村周平さんらの初の浴衣姿に胸キュン『花火篇』7月18日(土)オンエア 謎の“イケメン大学生”も初出演!” (プレスリリース), サントリー, (2015年7月15日), http://www.suntory.co.jp/news/2015/12420.html . 2016閲覧. 
  24. イメージキャラクター”. bitFlyer. . 2016閲覧.

外部リンク

テンプレート:研音グループ テンプレート:SCHOOL OF LOCK!