手袋

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手袋(てぶくろ)

手の保護,保温または装飾用に手にはめる袋の総称。5本指に分れたグラブ gloveと,親指だけが分離したミトン mittenとの2種がある。起源は古代ペルシアで,多くはミトン形式の労働や武装用であり,貴族の装身具に加えられたのは7世紀以降である。 12世紀にグラブが出現し,次第に装飾性を増し,16世紀には式服の一部にまでなり,さらに 18世紀には婦人用として肘まで届く長手袋が流行した。材料は,古くは上質のキッドが主であったが,16世紀以降はサテン,ベルベットなどの絹地,レース,ニットなども用いられるようになった。現在は,一般の防寒にはウールや革の縫い手袋,毛糸の編み手袋が用いられる。作業用には軍手や,ゴム,ビニル手袋があり,スポーツ用も各種ある。



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