木更津市

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東京湾アクアライン.jpg

木更津市(きさらづし)

千葉県中西部,東京湾にのぞみ,小櫃川三角州に位置する市。 1942年木更津町と岩根,清川,波岡 (なみおか) の3村が合体して市制。 54年鎌足 (かまたり) 村,55年金田 (かねた) ,中郷 (なかごう) の2村および 71年富来田 (ふくた) 町を編入。弥生時代の遺跡と古墳が多く,なかでも上総金鈴塚古墳は有名で,出土品のうち 300点以上が重要文化財に指定されている。近世には年貢米輸送の港町として繁栄した。明治以降は地方商業町,漁港にすぎなかったが,1930年代後半に海軍航空基地が設けられて活気を取戻した。基地跡は現在,陸上自衛隊の駐屯地。

60年代後半に入って,南部の埋立て地に鉄鋼コンビナートが進出し,京葉工業地域が拡大するに従って,住宅地の開発が進んだ。内陸部では米作や果樹・苗木栽培,酪農が行われる。港湾も拡張整備され,神奈川県川崎市とは東京湾アクアラインで結ばれる。 JR内房線から久留里線を分岐,国道 16号線から国道 127号線,409号線を分岐する交通の要所。市内に童謡で有名な証誠寺の狸塚がある。面積 138.95km2。人口 13万4141(2015)。



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