東吉野村

提供: miniwiki
2018/8/10/ (金) 22:08時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
ファイル:Higashiyoshino downtown.jpg
東吉野村中心部、鷲家口地区
ファイル:Yoshino chuo sinrinkumiai.JPG
吉野中央森林組合本所

東吉野村(ひがしよしのむら)は、奈良県東部に位置する

地理

台高山脈の北辺・高見山の西側に位置する。伊勢街道を中心に発展してきた。

歴史

1863年文久3年)、大和国五条で挙兵した天誅組が鷲家口で幕府側彦根藩兵と戦う。総裁の吉村寅太郎らが死亡し、天誅組は壊滅。 1905年(明治38年)1月、鷲家口で日本最後のニホンオオカミが捕獲される。現在は大英博物館で標本となっている。 2003年3月、宇陀郡6町村との合併が協議されるも5月には離脱、7月に改めて吉野郡七町村合併協議会(法定)に加入し、吉野郡八町村合併協議会となった。しかし大淀町下北山村が離脱したため2004年3月に協議会が解散。その後、9月に吉野町・東吉野村合併協議会(法定)を設置するが2005年3月解散。

沿革

村域の変遷

1889年
明治22年)
1958年
昭和33年)
現在
奈良県
吉野郡
四郷村 東吉野村
高見村
小川村

経済

産業

  • 木工業
  • 特産品
  • 素麺・たあめん
  • ゆず(奨励作物)

金融機関

農業協同組合

  • JAならけん
    • 東吉野支店(鷲家) - JAバンクのATMも設置。

日本郵政グループ

(※2014年6月現在)

東吉野村内の郵便番号は「633-23xx」「633-24xx」(いずれも小川郵便局の集配担当)となっている。

※民営化以前は「633-23xx」区域(おおむね国道166号線より北側の地域)の集配業務は高見郵便局が担当していたが、同局は2007年3月5日付で集配業務を小川郵便局に移管、現在は窓口業務のみとなっている[1]

姉妹都市・提携都市

地域

人口

東吉野村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

東吉野村の人口

学校教育

小学校

  • 東吉野村立東吉野小学校(小川)

中学校

  • 東吉野村立東吉野中学校(小栗栖)

行政

なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「吉野郡選挙区」(定数:2)となっている[2]

交通

道路

国道

県道

主要地方道
一般地方道
  • 奈良県道220号大又小川線
  • 奈良県道221号小村木津線
  • 奈良県道251号谷尻木津線

バス

  • 近鉄大阪線榛原駅から奈良交通乗車(時刻表
    • 15系統 鷲家経由 東吉野村役場前行き
  • 東吉野村役場前から(土休日は菟田野から、ただし事前予約が必要)村内各方面に東吉野村コミュニティバス「ふるさと号」が運行
    • 小川新子線・新子(あたらし)にて吉野町スマイルバス・川上村やまぶきバスと乗り継ぎが可能である。本数は少ないが、接続が考慮されている便もある。運行は平日のみとなっている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 丹生川上神社中社(蟻通神社)
  • 天誅組終焉の地 - 碑
  • 興禅寺 - 木造薬師如来坐像(国の重要文化財)
  • 天照寺薬師堂
  • 春戸城(小川城)跡
  • 鳥見霊畤(まつりのにわ)
  • 伊勢街道・道標
  • ニホンオオカミの像

観光スポット

  • 東吉野温泉
  • 東吉野ふるさと村
  • たかすみの里
  • やはた温泉
  • 東吉野民俗資料館
  • 桧塚奥峰登山口 - 桧塚奥峰は三重県松阪市の山であるが、主要な登山口は東吉野村にある。

脚注

  1. 「集配拠点等の再編実施局」旧日本郵政公社近畿支社 2007年2月26日発表分より
  2. 選挙区と定数 奈良県選挙管理委員会

関連項目

外部リンク