東経130度線

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東経130度線（とうけい130どせん）は、本初子午線面から東へ130度の角度を成す経線である。北極点から北極海、アジア、太平洋、オーストラリア、インド洋、南極海、南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経130度線は西経50度線と共に大円を形成する。

日本

  • 2013-03-23 西九州自動車道唐津ICにおける東経130度線標識.JPG

    西九州自動車道唐津ICにおける東経130度線標識

  • Takeshi DSC 0719 (3795352501).jpg

    鹿児島県喜界島にある東経130度子午線を示す黄色い線

  • Takeshi DSC 0720 (3796173440).jpg

    鹿児島県喜界島にある東経130度子午線のモニュメント

通過する国・地点

東経130度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。


地理座標 国土・領土・領海 備考
東経130度0分北緯90度 東経130度90; 130 (北極海) 北極海
東経130度0分北緯77.233度 東経130度77.233; 130 (ラプテフ海) ラプテフ海
東経130度0分北緯71.083度 東経130度71.083; 130 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
東経130度0分北緯49度 東経130度49; 130 (中華人民共和国) 中華人民共和国の旗 中華人民共和国 黒龍江省
吉林省（東経130度0分北緯43.85度 東経130度43.85; 130 (吉林省)から）
東経130度0分北緯42.967度 東経130度42.967; 130 (北朝鮮) 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 咸鏡北道
東経130度0分北緯42度 東経130度42; 130 (日本海) 日本海
東経130度0分北緯33.45度 東経130度33.45; 130 (日本) 日本の旗 日本 九州
— 佐賀県
— 長崎県（東経130度0分北緯33.033度 東経130度33.033; 130 (長崎県)から）
東経130度0分北緯32.75度 東経130度32.75; 130 (東シナ海) 東シナ海
東経130度0分北緯32.383度 東経130度32.383; 130 (日本) 日本の旗 日本 下島
— 熊本県
東経130度0分北緯32.233度 東経130度32.233; 130 (東シナ海) 東シナ海 日本の旗 日本・甑島列島（東経129度56分北緯31.817度 東経129.933度31.817; 129.933 (甑島列島)）の東を通過
日本の旗 日本・黒島（東経129度57分北緯31.817度 東経129.95度31.817; 129.95 (黒島)）の東を通過
日本の旗 日本・口永良部島（東経130度8分北緯30.467度 東経130.133度30.467; 130.133 (口永良部島)）の西を通過
東経130度0分北緯30度 東経130度30; 130 (太平洋) 太平洋 日本の旗 日本・口之島（東経129度56分北緯29.95度 東経129.933度29.95; 129.933 (口之島)）の東を通過
東経130度0分北緯28.35度 東経130度28.35; 130 (日本) 日本の旗 日本 喜界島
— 鹿児島県
東経130度0分北緯28.3度 東経130度28.3; 130 (太平洋) 太平洋
東経130度0分北緯0.233度 東経130度0.233; 130 (ハルマヘラ海) ハルマヘラ海  インドネシアの数多くの小さな島の側を通過
東経130度0分南緯1.75度 東経130度-1.75; 130 (インドネシア)  インドネシア ミソール島
東経130度0分南緯2.017度 東経130度-2.017; 130 (セラム海) セラム海
東経130度0分南緯2.983度 東経130度-2.983; 130 (インドネシア)  インドネシア セラム島
東経130度0分南緯3.483度 東経130度-3.483; 130 (バンダ海) バンダ海 バンダ諸島（東経130度0分南緯4.55度 東経130度-4.55; 130 (バンダ諸島)）を通過
東経130度0分南緯6.3度 東経130度-6.3; 130 (インドネシア)  インドネシア セルア島（English版）
東経130度0分南緯6.317度 東経130度-6.317; 130 (バンダ海) バンダ海
東経130度0分南緯7.7度 東経130度-7.7; 130 (インドネシア)  インドネシア ババル諸島（English版）・Dawera島
東経130度0分南緯7.733度 東経130度-7.733; 130 (ティモール海) ティモール海 オーストラリアの旗 オーストラリア・ノーザンテリトリー・バサースト島（English版）（東経130度1分南緯11.783度 東経130.017度-11.783; 130.017 (バサースト島)）の西を通過
東経130度0分南緯13.517度 東経130度-13.517; 130 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア ノーザンテリトリー
南オーストラリア州（東経130度0分南緯26度 東経130度-26; 130 (南オーストラリア州)から）
東経130度0分南緯31.583度 東経130度-31.583; 130 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[7][8]
東経130度0分南緯60度 東経130度-60; 130 (南極海) 南極海
東経130度0分南緯65.983度 東経130度-65.983; 130 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリアが領有権主張

関連項目

出典

  1. ↑ [1] 唐津東中・高校に東経１３０度記念碑を計画 佐賀新聞 2012年11月07日更新　
  2. ↑ [2] 唐津東校に「東経130度」碑、佐賀新聞、2013年03月30日
  3. ↑ 唐津市議会議員≪田中秀和≫の独り言130°交差点表示！、2013年12月11日
  4. ↑ 東経130度、唐津のシンボルに　交差点名や交番の愛称に次々　唐津東高OB奔走 西日本新聞、2018年2月9日
  5. ↑ [3] 東経130度子午線モニュメント 喜界島の島の散歩
  6. ↑ [4] 地球人宣言の町-喜界島　子午線モニュメント東経130度00分 動画
  7. ↑ Darby, Andrew (2003年12月22日). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html . 13 January 2013閲覧. 
  8. ↑ “Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. . 13 January 2013閲覧.


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