東経144度線

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東経144度線（とうけい144どせん）は、本初子午線面から東へ144度の角度を成す経線である。北極点から北極海、アジア、太平洋、オーストラレーシア、インド洋、南極海、南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経144度線は、西経36度線と共に大円を形成する。

通過する地域一覧

東経144度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
東経144度0分北緯90度 東経144度90; 144 (北極海) 北極海
東経144度0分北緯75.817度 東経144度75.817; 144 (Russia) ロシアの旗 ロシア ノヴォシビルスク諸島・ファデエフスキイ島
東経144度0分北緯75.017度 東経144度75.017; 144 (東シベリア海) 東シベリア海
東経144度0分北緯72.667度 東経144度72.667; 144 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
東経144度0分北緯59.4度 東経144度59.4; 144 (オホーツク海) オホーツク海
東経144度0分北緯49.95度 東経144度49.95; 144 (南樺太) 南樺太 樺太（ロシアの旗 ロシアが実効支配）
東経144度0分北緯49.267度 東経144度49.267; 144 (オホーツク海) オホーツク海
東経144度0分北緯44.133度 東経144度44.133; 144 (日本) 日本の旗 日本 北海道:
— オホーツク総合振興局
— 釧路総合振興局（東経144度0分北緯43.467度 東経144度43.467; 144 (釧路総合振興局)から）
— 十勝総合振興局（東経144度0分北緯43.45度 東経144度43.45; 144 (十勝総合振興局)から）
— 釧路総合振興局（東経144度0分北緯43.367度 東経144度43.367; 144 (釧路総合振興局)から）
東経144度0分北緯42.917度 東経144度42.917; 144 (太平洋) 太平洋 ミクロネシア連邦の旗 ミクロネシア連邦・ウォレアイ環礁（東経144度0分北緯7.333度 東経144度7.333; 144 (ウォレアイ環礁)）の東を通過
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア・ニニゴ諸島（東経144度1分南緯1.467度 東経144.017度-1.467; 144.017 (ニニゴ諸島)）の西を通過
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア・ショーテン諸島（English版）（東経144度3分南緯3.2度 東経144.05度-3.2; 144.05 (Schouten Islands)）の西を通過
東経144度0分南緯3.8度 東経144度-3.8; 144 (パプアニューギニア) パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
東経144度0分南緯7.733度 東経144度-7.733; 144 (珊瑚海) 珊瑚海 オーストラリアの旗 オーストラリア・クイーンズランド州・マレー島（English版）（東経144度2分南緯9.917度 東経144.033度-9.917; 144.033 (Murray Island)）の西を通過
東経144度0分南緯14.483度 東経144度-14.483; 144 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア クイーンズランド州
ニューサウスウェールズ州（東経144度0分南緯29度 東経144度-29; 144 (ニューサウスウェールズ州)から）
ビクトリア州（東経144度0分南緯35.55度 東経144度-35.55; 144 (ビクトリア州)から）
東経144度0分南緯38.517度 東経144度-38.517; 144 (バス海峡) バス海峡
東経144度0分南緯39.6度 東経144度-39.6; 144 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア タスマニア州 — キング島
東経144度0分南緯40.1度 東経144度-40.1; 144 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
東経144度0分南緯60度 東経144度-60; 144 (南極海) 南極海
東経144度0分南緯67.083度 東経144度-67.083; 144 (南極大陸) 南極大陸 オーストラリア南極領土 - オーストラリアの旗 オーストラリアが領有権主張

脚注

  1. ↑ Darby, Andrew (2003年12月22日). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html . 13 January 2013閲覧. 
  2. ↑ “Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. . 13 January 2013閲覧.

関連項目



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