桜山 (群馬県)

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桜山(さくらやま)は、群馬県藤岡市にある標高591mのである。 山頂は桜山公園として整備され、の名所となっている。日本さくら名所100選に選定されている。麓にはみかん園、中腹にはりんご園があり、それぞれフルーツ狩りを楽しめる。

桜山公園

春のソメイヨシノのほかに、冬桜(11月末〜12月初旬)が特に有名。冬桜の季節には桜と紅葉が同時に楽しめる。

9合目付近に駐車場がある。春と秋の桜の季節は有料となり、また食堂、売店等が開く。

駐車場から山頂まで遊歩道が整備されている。遊歩道はやや急峻。冬桜の季節には山頂付近におでん甘酒等の屋台が開く。

歴史

[1]

  • 古くは虚空蔵山と呼ばれた。
  • 1908年(明治41年)、日露戦争の戦勝記念として、三波川村村長飯塚志賀と村民が桜とカエデを山頂に植樹する。
  • 1916年(大正5年)頃より、植樹した桜の一部が冬に開花するようになる。
  • 1937年(昭和12年)、国の名勝及び天然記念物に指定。
  • 1947年(昭和22年)、上毛かるた「さ」の札に収録(三波石と共に名高い冬桜)。
  • 1973年(昭和48年)、山火事により冬桜の大半が消失。志賀の子、飯塚馨を中心とした三波川桜山保存会により、新井民志が保有していた冬桜の苗を用いた復興事業が始まる。
  • 1989年(平成元年)、県立桜山森林公園として整備される。

ハイキングコース

麓の八塩温泉から登るルートと鬼石神社から登るルートがある。

桜山 画像ギャラリー

脚注

関連項目


外部リンク