櫃石島

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櫃石島
座標 北緯34度25分13秒
東経133度48分17秒
面積 0.85 km²
海岸線長 5.4 km
最高標高 79 m
所在海域 瀬戸内海
所属諸島 塩飽諸島
所属国・地域 日本の旗 日本香川県坂出市
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櫃石島(ひついしじま)は香川県坂出市瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島瀬戸大橋が渡っている。

概要

人口236人、面積0.85km2、周囲5.4km。全域が香川県坂出市櫃石に属している。島の南にある巨石の櫃岩が島名の由来とされ、主産業は潜水による立貝採取と底引網漁業である。

「ももて祭」は、毎年1月中旬に王子神社の境内で催され、小笠原流弓術によって豊凶を占うもので県指定の無形民俗文化財となっている。

島内には、坂出市立の小中学校ならびに幼稚園が設置されていたが、島外の四国本土に通学通園する家庭が増えたことに加え、人口減少と少子化で入学入園者がなくなったことから、いずれも2018年3月31日をもって閉鎖された[1]

歴史

かつては全域が「仲多度郡与島村」(よしまそん)に属していたが、1953年昭和28年)に坂出市に編入された。1988年(昭和63年)には瀬戸大橋が開通し本土へ陸続きで渡れるようになった。

年表

交通

道路

瀬戸中央自動車道の上下線からランプウェイが分かれており、路線バス及び島民関係者は専用カードによりゲートを開いて島内道路へ入ることが可能。島民以外の自動車はランプウェイを通れないので、路線バスで島内に入ることとなる。

バス

主な施設

脚注

外部リンク