水論

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水論(すいろん、みずろん)

「すいろん」ともいう。灌漑用水の利用をめぐる論争。江戸時代以前にもあったが,村切 (むらぎり) による近世村落の形成期に頻発。村落間,村落内には一定の水利慣行があり,干害時にはよくこの慣行が破られ,暴力行為に及ぶこともあり,訴訟による解決を求めることが多かったが,領主は示談による解決を奨励した。