海洋漁業科学館

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海洋漁業科学館(かいようぎょぎょうかがくかん、英称:Science Museum of Oceanography and Fisheries)は石川県鳳珠郡能登町字宇出津新港にある科学館。石川県水産総合センターが管理・運営を行っており、愛称「うみとさかなの科学館」。水産資源に関する知識を広め、石川県内の水産業を盛んにすることを目的とした博物館

概要

建物外観はを模しており、館の入口脇に水深約30cmの水を張ったプール禄剛崎からその名を戴く廃船とした本物の船「禄剛丸」を展示している。バリアフリーの造りで車椅子に乗っても利用できる。

海の不思議や魚の生態を知ることができるように各種のコーナを設け魚の成長、内臓の働き、魚の泳ぐ速さを見学者が自転車で比べて体感する、魚と漁師の知恵比べで魚をどのように捉えるかなどを学べる。また「オーシャンシアター」と呼ぶ能登の海を擬似的に見ることができる[1]

施設

  • 体験型工作教室
    • 壁掛け工作
    • ビン玉編み込み
    • イカとっくり工作
    • 毎月変わる内容の工作

歴史

  • 1994年(平成6年)3月15日 - 石川県海洋漁業科学館条例を公布
  • 同年4月27日 - 開館

アクセス

その他

  • 予約した小学生・中学生を対象とした「海と魚の不思議なんでも相談室」と呼ぶ質問や相談に隣接する運営主体の水産総合センターの研究員が対応する[2]

開館時間・休館日

  • 開館時間:9時- 17時(入館は16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日(祝日は開館)年末年始(12月28日 - 1月3日)
  • 学校など団体は事前に連絡を要す
    • 団体の工作教室は予約が必要

出典・脚注

  1. 海洋漁業科学館検討結果概要 (PDF)”. 石川県. 2006年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2009閲覧.
  2. 海と魚の不思議なんでも相談室 (PDF)”. 石川県. 2009年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。. 2009閲覧.

外部リンク