熱海市

提供: miniwiki
2018/8/18/ (土) 10:12時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

熱海市(あたみし)

静岡県東部,伊豆半島の基部,相模灘に面する温泉都市。 1937年市制。 57年網代町を編入。

南,西,北の3方に多賀 (熱海) 火山の外輪山があり,東は急斜面で相模湾にのぞむ。海上約 10kmのところに初島がある。温泉は熱海七湯と呼ばれ,江戸初期に江戸城に湯を送った湯戸 (湯亭) を中心に発達。明治以後はおもに京浜地区からの湯治客に利用され,尾崎紅葉の小説『金色夜叉』で全国に知られた。 1925年の熱海線,34年の丹那トンネルの開通により急速に発展。 50年の大火後,国際観光温泉文化都市建設法の施行都市となる。中心市街地をなす熱海温泉のほか,伊豆山,網代の各温泉群があり,西の別府と並んで日本を代表する温泉都市となっている。お宮の松,錦ヶ浦の断崖,坪内逍遙の双柿舎,梅園,伊豆山神社,来宮神社,十国峠,初島などの名所がある。国宝を所蔵する MOA美術館,ゴルフ場などの娯楽施設や観光施設,伊豆スカイラインや熱海新道などのドライブウェーも完備。阿豆佐和気神社の大クスは天然記念物。

東海道新幹線,JR東海道本線,伊東線,国道135号線が通る。市域の一部は富士箱根伊豆国立公園に属する。


外部リンク




楽天市場検索: