現代的教育ニーズ取組支援プログラム

提供: miniwiki
2019/4/27/ (土) 10:05時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索

現代的教育ニーズ取組支援プログラム(げんだいてききょういくニーズとりくみしえんプログラム、以下、現代GP:Good Practice)は、各種審議会からの提言等、社会的要請の強い政策課題に対応して文部科学省がテーマ設定を行い、そうしたテーマに対応する特に優れた大学教育の取組が選ばれ、その取組に対し財政支援が行われるしくみである。2004年度から実施されている。文部科学省が行う国公私立大学を通じた大学教育改革の支援としては、他に特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)などがある。

2008年度からは、特色GPと合わせて発展的に「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)へと統合された。

審査・評価は、有識者や専門家等によって構成される「現代的教育ニーズ取組選定委員会」で行われる。

2007年度予算額は51億円となっている。

2005年度の募集テーマは次の6つである。

  • 「地域活性化への貢献」
  • 知的財産関連教育の推進」
  • 「仕事で英語が使える日本人の育成」
  • 「ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Programの開発」

なお、特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)のほうが、大学教育の改善に資する種々の取組のうち、今日まで継続的に実施し実績を挙げている取組を対象としているのに対して、この現代GPは、各大学等がテーマの趣旨・目的にそって確実な計画のもとに新たな大学教育改革を図ろうとしているもので、日本の大学教育改革に資する取組についてを対象としている。

平成17年度選定大学

知的財産関連教育の推進

地域活性化への貢献(地元密着型)

地域活性化への貢献(広域展開型)

仕事で英語が使える日本人の育成

人材交流による産学連携教育

ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Program の開発

平成16年度選定大学(86件)

地域活性化への貢献

知的財産関連教育の推進

仕事で英語が使える日本人の育成

他大学との統合・連携による教育機能の強化

人材交流による産学連携教育

ITを活用した実践的遠隔教育(e-Learning)

関連項目

外部リンク