白石駅 (宮城県)

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白石駅(しろいしえき)は、宮城県白石市沢目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅

直営駅であるが、白石蔵王駅が当駅を管理する(助役配置)。みどりの窓口(営業時間6:00 - 21:00)、自動改札機自動精算機なし)、自動券売機2台、NEWDAYS設置。

開業当時から南側に留置線待避線があり夜間滞泊も設定されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 東北本線 下り 仙台方面
2 上り 福島方面 当駅始発
下り 仙台方面
3 上り 福島方面
下り 仙台方面 当駅始発

利用状況

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 3,590
2001 3,516
2002 3,324
2003 3,340
2004 3,317
2005 3,240
2006 3,104
2007 3,063
2008 3,030
2009 3,009
2010 2,897
2011 2,806
2012 2,900
2013 2,985
2014 2,849
2015 2,908
2016 2,936
2017 2,928


駅周辺

路線バス

その他

  • 当駅は、「徳川幕府の一国一城令から免れた白石城への最寄り駅」として、東北の駅百選に選定された。
  • 乗車券を購入の際は(北)白石-○○と発券され、券面に印字される。みどりの窓口でも同様に「(北)白石駅MM発行」となっている。「(北)」は東北本線の略号で、JRにあと2つある白石駅(前者は北海道にあり函館本線白石駅で、後者は熊本県にあり肥薩線白石駅)と区別するためのものである。
  • 当駅から福島方面は強風をまともに受けるため、頻繁に運休する。
  • 2009年3月13日まで、当駅が仙台エリアのSuica利用区域の南端であったが、翌3月14日より矢吹駅まで利用可能となった。
  • 開業当時から南側(上り線側)の待避線にて越河峠越えのために機関車の増・解結が頻繁に見られたが、機関車の性能向上や通過に変更などにより見られなくなった。現在は引き上げ線などを一部撤去し規模を縮小し、夜間の電車留置用に5線ほどが残されている。また北側(下り線側)にも貨物取り扱い所と白石興産の引き込み線があったが、輸送を自動車輸送に切り替え廃止され、跡地にはホテルとその駐車場が建設された。2008年5月現在、駅北側の郡山踏切付近は当時の面影を垣間見ることができる。
  • 改札口は西側(下り線側)のみである。東側(上り線側)の跨線橋通路周辺の材木置き場であった場所を道路整備して駅前ロータリーを設置した。しかし、改札口はないため、通勤・通学時以外は閑散としている。

隣の駅

東日本旅客鉄道
東北本線
快速「仙台シティラビット
藤田駅 - 白石駅 - 大河原駅
普通
越河駅 - 白石駅 - 東白石駅

脚注

  1. 明治23年9月10日付官報(第2161号) 鉄道庁彙報
  2. 明治23年10月21日付官報(第2194号) 鉄道庁彙報
  3. 「鉄道省告示第461号」『官報』1935年10月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. 記念スタンプ「逓信省告示第2696号」『官報』1935年10月15日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. 『仙台鉄道管理局40年史』仙台鉄道管理局、1960年、216頁
  6. 国鉄監修『交通公社の時刻表』1974年5月号
  7. 交通新聞 2008年10月29日

関連項目

外部リンク