神河町

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神河町(かみかわちょう)は、兵庫県神崎郡である。中播磨県民センター管轄区域。2005年11月7日に同郡神崎町大河内町合併して誕生した。

地理

兵庫県のほぼ中央に位置する。

隣接する自治体

姫路市への通勤率は17.5%、福崎町への通勤率は10.3%である(いずれも平成22年国勢調査)。

歴史

  • 2005年平成17年)11月7日 - 神崎町大河内町が合併して発足。
  • 2017年 (平成29年)12月-峰山高原リゾートが開園。 国の援助を受けて、日本で14年ぶりの新スキー場で観光客の誘致と周囲の住民の雇用創出にも成功したことで過疎の町の奇跡と報道された。当初は住民から税金の無駄遣いやハコ モノと反対意見もあった町のスキー場建設を予想以上の集客と経済効果で歓迎している[1]

行政

  • 初代町長:足立理秋(あだちみちあき 旧神崎町長)
  • 町長職務執行者(初代町長選出まで):上野英一(うえのひでかず 旧大河内町長)
  • 2代目町長: 山名宗悟(やまなそうご 2009年11月15日投開票の結果当選)

産業と観光地

  • 峰山高原リゾート - 2017年 (平成29年)12月開園[2]

立地企業

地域

人口

平成22年国勢調査では、兵庫県の市町の中で最も人口が少ない。前回調査からの人口増減をみると、5.97%減の12,296人であり、増減率は県下41市町村中36位、49行政区域中44位。

神河町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

2014年(平成26年)5月8日に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」が発表した2040年人口推計結果で、20歳から39歳までの若年女性の減少率が2010年(平成22年)比で61.7%となり、「消滅可能性都市」の1つとされた[3]

教育

幼稚園

  • 神河町立寺前幼稚園
  • 神河町立長谷幼稚園
  • 神河町立神崎幼稚園
  • 神河町立越知谷幼稚園

小学校

中学校

高等学校

廃校

  • 神河町立上小田幼稚園(2006年3月31日、寺前幼稚園に統合)
  • 神河町立上小田小学校(2006年3月31日、寺前小学校に統合)
  • 神河町立大河内中学校2011年3月31日、神崎中学校と統合し神河中学校に)
  • 神河町立神崎中学校(2011年3月31日、大河内中学校と統合し神河中学校に)
  • 神河町立川上幼稚園(2012年3月31日、長谷幼稚園に統合)
  • 神河町立川上小学校(2012年3月31日、長谷小学校に統合)
  • 神河町立粟賀幼稚園(2013年3月31日、大山幼稚園と統合し神崎幼稚園に)
  • 神河町立大山幼稚園(2013年3月31日、粟賀幼稚園と統合し神崎幼稚園に)
  • 神河町立南小田幼稚園(2013年3月31日、寺前幼稚園に統合)
  • 神河町立粟賀小学校(2013年3月31日、大山小学校と統合し神崎小学校に)
  • 神河町立大山小学校(2013年3月31日、粟賀小学校と統合し神崎小学校に)
  • 神河町立南小田小学校(2013年3月31日、寺前小学校に統合)

地区

吉冨(よしとみ)
旧大山村の最南端に位置し、久子(くご)、野上(のがみ)、大歳上(おおとしかみ)、大歳下(おおとししも)、段床(だんどこ)、仲屋(なかや)、戸田(とだ)、庵西(あんにし)、向台(むこうだい)の9組(小集落)から成る。戦国時代以前は藤原一族の荘園がおかれていた縁で、藤原氏の氏神の春日神社が分祀された。明治時代に下吉冨と上吉冨が合併して誕生した。

交通

鉄道路線

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット

祭事・催事

  • 砥峰高原山焼き
  • 犬見川ホタル祭り(ホテル モンテローザ わくわく公園)
  • ぐりーんカーニバル
  • かみかわ夏祭り・花火大会
  • 高原ロードレース大会
  • ススキまつり

出身人物

脚注

  1. 14年ぶり新スキー場誕生 過疎の町が「奇跡の秘策」テレ朝ニュース 2018年1月8日
  2. 14年ぶり新スキー場誕生 過疎の町が「奇跡の秘策」テレ朝ニュース 2018年1月8日
  3. 久保聡、神足俊輔、丸井康充(2014年5月9日). “人口推計:県内2040年、21市区町「消滅可能性」 若年女性、新温泉で7割減”. 毎日新聞 (毎日新聞社)

外部リンク