笠取山 (奥秩父)

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笠取山(かさとりやま)は埼玉県秩父市山梨県甲州市の境にある標高1,953mので、奥秩父の山域の主脈の一つに位置している。

概要

山頂の南側は、多摩川水源であり、南斜面の山林一帯は東京都水道局水源涵養林東京都水源林)となっている。山頂から南側少し下に水干(水乾)(みずひ)と呼ばれる多摩川の水源があり、「東京湾まで138km」と書かれた看板が立っている。また、山頂から西へ少し離れた雁坂峠への分岐付近に小さな分水嶺山梨県山梨市甲州市埼玉県秩父市の境目に位置)があり、ここから山梨市側は笛吹川富士川の支流)、秩父市側は荒川、甲州市側は多摩川へと別れている。また、これを示す石柱がある。

登山をするには、国道411号青梅街道)から一ノ瀬高原に入り、作場平にを停めて「水源地ふれあいのみち・源流のみち」(東京都水道局整備)を行く。山の下の国道411号沿いに、下山後入るのにちょうどよい位置づけに丹波山温泉がある。

ファイル:Mt.Fuji from Mt.Kasatori 01.jpg
笠取山から望む富士山
左奥は大菩薩嶺

周辺にある小屋

  • 笠取小屋

隣接する山

関連項目

外部リンク