菊川町 (山口県)

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きくがわちょう
菊川町
廃止日 2005年2月13日
廃止理由 新設合併
下関市豊北町豊浦町豊田町菊川町下関市
現在の自治体 下関市
廃止時点のデータ
地方 中国地方
山陽地方山陰地方
中国・四国地方
都道府県 山口県
豊浦郡
面積 83.78km2
総人口 8,450
(2005年1月31日)
隣接自治体 下関市美祢市
豊浦郡豊浦町豊田町
外部リンク 菊川町ホームページ
座標 東経131度02分21秒
北緯34度06分55秒
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菊川町(きくがわちょう)は、かつて山口県に存在した。旧豊浦郡

2005年、旧・下関市等と合併し下関市となり消滅した。

地理

町全体が緩やかな山地に囲まれた盆地地形となっており、盆地の中心付近に人口が集中している。町の中央を木屋川が南北に流れ、周囲の田畑を潤している。旧・下関市とは山一つ隔てた位置にある。

小日本(こにっぽん)

この地域は「小日本(こにっぽん)」とも言われているが、その語源は「杢路子噺(むくろうじばなし)」と言われる民話に端を発するもの[1]である。

杢路子噺とは、長府毛利藩時代、杢路子(むくろうじ)[2]の庄屋の親子が正月挨拶のため長府の町に向けて出かけた際、貴飯峠(きばとうげ)の眼下に広がる盆地を見て、息子が「小日本」と言い得た、とされる話をまとめたものであり、この地域を中心に語り継がれている。

なお、外交思想を意味する「しょうにほん」や、日本や日本人に対する中華圏における差別用語や蔑称としての「しょうにっぽん・シャオリーベン」とは関係ない。

歴史

産業

農業(稲作)が中心。特産品としてそうめんが伝統的に作られている。 道の駅きくがわでは、焼き素麺等の特産品を活かした料理を食べることができ、中でも苺ソフトクリームは絶品。

交通

ファイル:Route 491 ja Kikugawa 01.JPG
国道491号(道の駅きくがわ前)

道路

バス

主要施設

関連項目

脚注

  1. 土地改良第290号 (2015年7月 土地改良建設協会発行)
  2. 旧・山口県豊浦郡豊田町(現・下関市)の一部。

外部リンク