蒜山

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蒜山の位置
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蒜山の位置
蒜山の位置

蒜山(ひるぜん)は、岡山県真庭市北部と鳥取県倉吉市南部に跨って位置する火山である。

概要

中国山地の主峰より北側に独立して主に象山(1,085 m)・擬宝珠山(1,110 m)・二俣山(1,083 m)・皆ヶ山(1,159 m)・上蒜山(1,202 m)・中蒜山(1,123 m)・下蒜山(1,100 m)の各主峰で構成されるが、通常は上蒜山・中蒜山・下蒜山を総称して「蒜山」または「蒜山三座」と呼ばれる。

南側斜面中腹に風光明媚なリゾート地である蒜山高原を抱える。蒜山および蒜山高原一帯は、岡山県下では倉敷美観地区後楽園岡山城と並ぶ屈指の観光地であり、観光客数では倉敷(約300万人)に次いで2番目となる約250万人となっている[1]

また、近接する大山とセットにした観光も盛んで、蒜山から大山を結ぶ観光道路である蒜山大山スカイラインがある。

蒜山は大山、三瓶山とともに大山隠岐国立公園として国立公園に指定されている。

地史

形成過程

蒜山は、約100万年前に活動をはじめ約60万年前に活動を停止した。北隣の大山火山より形成は古いものの、成分・特徴も似ていて形成過程を重複している部分も多いため、専門家は大山山系の側火山・外輪山と見ている。

年表

登山

大山に劣らず登山客が多い山で、三座を結ぶ縦走路など豊富なコースがある。

脚注

出典

  1. 平成16年岡山県観光客動態調査報告書より
  2. 2.0 2.1 “愛称「国立公園 蒜山」でPR 9月から真庭市、認知度アップへ”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2015年8月28日). http://www.sanyonews.jp/article/222643/1/ . 2015閲覧. 

関連項目

外部リンク