角館駅

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角館駅(かくのだてえき)は、秋田県仙北市角館町中菅沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・秋田内陸縦貫鉄道である。

JR東日本の田沢湖線と田沢湖線上を走る秋田新幹線ミニ新幹線)、および当駅を終点とする秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線が乗り入れており、下り最終と上り始発の1往復を除く全ての「 こまち」が停車する。

歴史

駅構造

JR東日本

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は武家屋敷をイメージしている。

直営駅であり、生田駅 - 羽後長野駅の各駅を管理下に置いている。みどりの窓口(営業時間 6時50分 - 20時30分)、自動券売機指定席券売機えきねっと券売機含む)、モバイルSuica特急券用簡易Suica改札機、NewDaysJR東日本東北総合サービス営業)、土産屋がある。国内旅行商品取扱駅。駅スタンプが設置されており、利用の際はみどりの窓口に申し出るようになっている。

JR角館駅の事務管コードは▲210206[2]

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 秋田新幹線 上り 盛岡仙台東京方面  
田沢湖線 盛岡方面  
2 秋田新幹線 下り 大曲秋田方面  
田沢湖線 大曲方面  
3 田沢湖線 下り 大曲方面 当駅始発・待避列車
上り 盛岡方面 主に待避列車


秋田内陸縦貫鉄道

頭端式ホーム1面1線を有する地上駅。留置線(車庫)も1線あるが、いったん鷹巣方面に引き上げる形となっている。JRの1番線(上り)ホームと平面で接続しているが、通常は柵で仕切られているので、双方の連絡はいったん改札から外に出る必要がある。秋田新幹線に遅延があり、係員の指示がある場合に限って柵をあけて直接連絡できる。田沢湖線とはかつては線路が繋がっていたが、同線が秋田新幹線開業に伴い改軌されたため現在は線路が独立している。

社員配置駅。駅舎には待合室、出札窓口、改札口がある。


駅舎は両社とも線路に対し北西向きに設置されている。国道105号線に面している駅の南東側にも駐車場があるが、駅構内を横断する跨線橋や地下道などの設備はなく、駅前後の公道の跨線橋か踏切を迂回することになる。

駅弁

主な駅弁は下記の通り[3]

  • 秋田日本海たこびより

利用状況

  • JR東日本
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 887
2001 855
2002 819
2003 859
2004 798
2005 741
2006 762
2007 746
2008 741
2009 724
2010 683
2011 636
2012 688
2013 706
2014 653
2015 654
2016 612
2017 597
  • 秋田内陸縦貫鉄道
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2016 128

駅周辺

バス路線

角館駅前観光案内所北側から発着。

隣の駅

東日本旅客鉄道
秋田新幹線
田沢湖駅 - 角館駅 - 大曲駅
田沢湖線
生田駅 - 角館駅 - 鶯野駅
秋田内陸縦貫鉄道
秋田内陸線
快速
西明寺駅 - (下りの一部は羽後太田駅) - 角館駅
普通
羽後太田駅 - 角館駅

脚注

  1. 秋田県仙北市総務部企画振興課「心に刻まれた秋田内陸線のある風景 秋田内陸線」、株式会社 販促、2012年3月
  2. 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  3. 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社2017年、 661頁。

関連項目

外部リンク