関西国際空港連絡橋

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Sky gate bridge01s3200.jpg
関西国際空港連絡橋
(スカイゲートブリッジR)
基本情報
所在地 大阪府泉佐野市りんくう往来北
- 泉佐野市泉州空港北
交差物件 大阪湾
建設 1987年 - 1991年
構造諸元
形式 トラス橋
全長 3,750m
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国道481号標識

関西国際空港連絡橋(かんさいこくさいくうこうれんらくきょう)

大阪府泉佐野市りんくうタウン関西国際空港島を結ぶ、橋長3,750メートル (m) の世界最長のトラス橋である。

空港が開港した1994年に運用開始。関西国際空港島の唯一の陸上アクセスを担い、スカイゲートブリッジRの愛称が付けられている。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、関西空港自動車道とともに「E71」が振られている[1]

概要

上部構造は、上に道路(6車線)、下に鉄道複線)が走る2階建て構造で、さらに電気・ガス・水道・電話(固定電話)などのライフライン全てがこのを利用する。鉄道橋としては日本では東北新幹線第1北上川橋梁の3,868 mに次ぐ長さで、JR在来線・私鉄では最長である。

管理者は、鉄道部分が新関西国際空港株式会社(以下、新関空会社)、道路部分が西日本高速道路株式会社(以下、NEXCO西日本)である。道路部分は2009年4月29日関西国際空港株式会社(現・関西国際空港土地保有株式会社。以下、旧関空会社)からNEXCO西日本へ移管され、一般国道481号に編入された。

準大手ゼネコン戸田建設の施工で1987年に着工し、1991年に竣工した。土木学会田中賞(1991年)受賞。100年に1回の大地震台風にも耐えられるよう設計されている。

愛称「スカイゲートブリッジR」の「R」は、「Road」、「Railway」、「Rinku」の頭文字を表し、「Rainbow」、「Relationship」、「Remember」などにも通じる。商標を表す「Registered trademark」とは関係なく、「スカイゲートブリッジR」も商標登録はされていない。

脚注

  1. 高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. . 2017年2月26日閲覧.

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