阿佐ケ谷駅

提供: miniwiki
2018/10/14/ (日) 10:17時点におけるAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先:案内検索
ファイル:Asagaya-Sta-N.JPG
北口(2010年5月)

阿佐ケ谷駅(あさがやえき)は、東京都杉並区阿佐谷南三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。駅番号は中央線快速電車がJC 08、中央・総武線各駅停車がJB 05

運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。ただし中央線快速電車は平日ダイヤ時のみ停車する(「中央線快速#快速停車駅に関する議論」も参照)。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

歴史

駅構造

急行線・緩行線それぞれに1面2線の島式ホームがある、計2面4線の高架駅。出口は中杉通りに抜ける改札口(東口)と駅ビルであるBeans阿佐ヶ谷(旧ダイヤ街)に抜ける改札口(西口)の2ヶ所がある。

2003年にJR東日本の改札外駅ナカ商業施設である「Dila 阿佐ヶ谷」が中杉通り側にオープンした(その後、2011年9月から12月までリニューアルおよび一部店舗入れ替えのため一時閉店した)。

西口(Beans阿佐ヶ谷側)は窓口が無く、Beans阿佐ヶ谷の営業時間内のみ、かつ、交通系ICカードでのみ利用可能となっている。また、チャージ用の機械(紙幣でのチャージに限る)のみの配置で、きっぷ等は販売されていない。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 JB 中央・総武線(各駅停車) 西行 三鷹方面
2 東行 新宿千葉方面
T 地下鉄東西線方面
東西線は西船橋駅から TR 東葉高速線JB 総武線(各駅停車)へ直通
3

JC 中央線(快速)
※平日のみ停車

下り 立川・八王子・高尾方面 立川駅から JC 青梅線へ直通
青梅方面行の列車)
4 上り 中野・新宿・東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 土曜・休日は中央線(快速)の全列車が通過するため、3・4番線ホームが閉鎖される(立入禁止になる)。
  • 緩行線の列車の三鷹駅より先ならびに東京駅への直通は早朝・深夜のみである。急行線の全列車が通過する土曜・休日のそれ以外の時間帯については、一度1・2番線の列車に乗車し、中野駅や三鷹駅で乗り換えることになる。
  • 早朝・深夜に運転される中央線東京行各駅停車は2番線、東京発各駅停車は1番線から発車する。平日深夜下りの武蔵小金井・立川・八王子・高尾方面行きの各駅停車は、1・3番線双方から発車するため、電光掲示板にて発車時刻の確認が必要である。
  • 平日の中央線下り快速(3番線発)は中野駅以西の各駅に停車するので「各駅停車」と案内され、E233系では「快速」表示も行われない。
  • 中央線快速は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため、12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する工事などが実施される[1][2]

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員45,642人である。

近年の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[3][4]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 46,934 [* 1]
1993年(平成05年) 47,005 [* 2]
1994年(平成06年) 45,912 [* 3]
1995年(平成07年) 45,388 [* 4]
1996年(平成08年) 45,537 [* 5]
1997年(平成09年) 44,561 [* 6]
1998年(平成10年) 44,085 [* 7]
1999年(平成11年) [JR 1]43,744 [* 8]
2000年(平成12年) [JR 2]43,724 [* 9]
2001年(平成13年) [JR 3]43,935 [* 10]
2002年(平成14年) [JR 4]44,039 [* 11]
2003年(平成15年) [JR 5]44,204 [* 12]
2004年(平成16年) [JR 6]43,970 [* 13]
2005年(平成17年) [JR 7]43,869 [* 14]
2006年(平成18年) [JR 8]44,566 [* 15]
2007年(平成19年) [JR 9]45,255 [* 16]
2008年(平成20年) [JR 10]44,699 [* 17]
2009年(平成21年) [JR 11]44,303 [* 18]
2010年(平成22年) [JR 12]43,800 [* 19]
2011年(平成23年) [JR 13]43,096 [* 20]
2012年(平成24年) [JR 14]43,538 [* 21]
2013年(平成25年) [JR 15]44,298 [* 22]
2014年(平成26年) [JR 16]44,101 [* 23]
2015年(平成27年) [JR 17]44,615 [* 24]
2016年(平成28年) [JR 18]44,666 [* 25]
2017年(平成29年) [JR 19]45,642

駅周辺

周辺は住宅街であり、駅周囲には商店街も多い。南口には長大な商店街、阿佐谷パールセンターがある。この商店街では8月の第1週目に阿佐谷七夕まつりが開催され、アーケードを多くの飾りや人形が彩る他、当駅構内にも七夕飾りが設置される。また、北口にはスターロード、北口アーケード街などがある。


北口・南口とも

南口

ファイル:Asagaya ekimae.jpg
UFJ銀行があった頃の阿佐ヶ谷南口。撮影場所は現在改修されたためこの風景ではない。

北口

ファイル:SEIYU Asagaya.jpg
西友阿佐ヶ谷店

バス路線

北口

長らく「阿佐谷駅」を名乗っていたが、2011年11月15日から「阿佐ヶ谷駅」に改称された。

関東バス

乗り場 (1)

乗り場 (2)

  • 阿01:第九小学校・阿佐谷北六丁目・鷺ノ宮駅経由 中村橋駅
  • 阿04・05:第九小学校・阿佐谷北六丁目経由 白鷺一丁目行
  • 第九小学校経由 阿佐谷営業所行

乗り場 (3)

  • 阿03:下井草駅経由 中村橋駅行(早朝1本のみ)
  • 阿50:下井草駅経由 石神井公園駅
  • 阿51:下井草駅行
  • 阿佐谷営業所行

乗り場 (4)

  • 阿02:荻窪駅経由 白鷺一丁目行
  • 阿05:荻窪駅行

南口

2011年10月24日より全路線ののりばが元の場所に戻った。

西武バス
  • 荻15:荻窪駅・法務局杉並出張所・上井草駅大泉学園駅経由 長久保行 ※平日朝の数便は都民農園セコニック回りで運転
  • 荻15-2:荻窪駅・法務局杉並出張所・上井草駅経由 大泉学園駅行
都営バス京王バス東
杉並区コミュニティバス「すぎ丸
  • けやき路線:善福寺川緑地経由 浜田山駅
  • けやき路線:浜田山駅経由 永福町行(平日夜のみ)

隣の駅

JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 中央線(快速)
特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」・通勤特快・中央特快・青梅特快・通勤快速(以上は全列車)・快速(土曜・休日)
通過
快速(平日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
高円寺駅 (JC 07) - 阿佐ケ谷駅 (JC 08) - 荻窪駅 (JC 09)
JB 中央・総武線(各駅停車)・T 東西線直通
高円寺駅 (JB 06) - 阿佐ケ谷駅 (JB 05) - 荻窪駅 (JB 04)

脚注

記事本文

注釈

  1. イベント「阿佐谷ジャズストリート」にちなみ、ジャズ風のアレンジになっている。

出典

利用状況

JR東日本の1999年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク