非情のライセンス

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非情のライセンス』(ひじょうの・ライセンス) 

  1. 1968年(昭和43年)に『キイハンター』の主題歌として野際陽子が歌った曲。『非情のライセンス』(作詞佐藤純彌作曲菊池俊輔テイチクレコード
  2. 1973年から1980年まで、NET⇒テレビ朝日系列で放送された刑事ドラマ。主演天知茂本項で説明する。

概要

  • 矢部警視があえてはみだし刑事を集める為に創設して、責任者となっている「警視庁特捜部」。ここに所属する会田刑事(天知茂)が型破りな捜査方法で悪と戦う姿を描くハードボイルド刑事ドラマ
  • 原作は生島治郎の「兇悪」シリーズ。
  • 『非情のライセンス』の作品世界は主題歌『昭和ブルース』に符合している。サントラ盤CDの解説では「ザ・ブルーベル・シンガーズの『昭和ブルース』1969年(昭和44年)を聞いた片岡政義プロデューサーが戦中派の心情を汲み取って製作した作品」と書かれている。
  • このドラマは会田刑事が単独主人公の作品であり、矢部警視や特捜部の他の刑事は話に応じて出てくる。

原作との相違

  • 原作の会田は肩まで髪を伸ばし、マニキュアをしているので30代と思われる。ドラマの会田は40代という印象。
  • 原作では「昇進は部長刑事どまりで結構」と言うセリフがあることから階級は巡査部長以下。ドラマの会田は警部補。
  • 原作のレギュラーは会田刑事と矢部警視、四方刑事のみ。特捜部と反目する警視庁捜査一課の橘警部もドラマ独自のキャラクターであり、原作には登場しない。

映像の特徴

  • 登場人物(レギュラー出演者)を紹介するオープニング映像はなく、オープニング・テーマのイントロ部分が流れると同時に「非情のライセンス」タイトルロゴが映し出され、プロローグ場面にクレジット表記(スタッフ~キャスト~制作の順)を映しながら始まる(2~3分間のプロローグ後にタイトルロゴ→オープニングの場合あり)。エンディングは毎回ラストシーンに『昭和ブルース』(TVサイズ)の後、最後にエンドテーマが流れて終わる(『昭和ブルース』はフルコーラス使用の回もあり、エンドテーマも使用されない回がある)。次回予告のナレーションは会田刑事役の天知茂

放映期間

  • 第1シリーズ
1973年(昭和48年)4月5日 - 1974年(昭和49年)3月28日 NET系 毎週木曜日22:00 - 22:55(全52話)
  • 第2シリーズ
1974年(昭和49年)10月3日 - 1977年(昭和52年)3月31日 NET系 毎週木曜日22:00 - 22:55(全124話)
1975年(昭和50年)10月以降は22:54まで。
  • 第3シリーズ
1980年(昭和55年)5月1日 - 1980年(昭和55年)12月4日 テレビ朝日(ANB)系 毎週木曜日22:00 - 22:54(全26話)

主なキャスト

第1~3シリーズ共通

<警視庁特捜部>

フルネーム・会田健。階級は警部補。クールな反面、熱くなると上層部の命令を無視して暴走する。元捜査四課員。
過剰防衛で免職されそうになっていたが、矢部警視により特捜部に迎え入れられた。特捜部ではリーダー的な存在となるが、巨悪に対して遠慮のない強引な捜査を行い、しばしば上層部に問題視される。
広島市出身で、原爆被害により両親を亡くしており、自らも被爆者。実姉が在日米軍兵に強姦され自殺するという過去も持ち、その出自に関連したスピンオフストーリーも用意されている。 これは原作にはないテレビドラマ第1・第2シリーズ独自の設定であり、まだ戦争の傷跡に苦しむ人々が大勢生存していた1970年代当時、視聴者の共感を喚起する上で重要な要素となっていた。
特捜部部長。言うことを聞かない部下たちに手を焼くが、全幅の信頼を寄せている。第3シリーズ第5話では、20年前に起きた外国人神父による女性殺害事件の責任で捜査一課課長を辞任した過去を打ち明ける。最終話、政府の食糧問題対策としての人体改造計画の悪用を阻止しようと動いたが、車内に仕掛けられた爆弾によって爆死。後に事故死として処理された。

<警視庁捜査一課>

捜査一課一係長。東大法学部卒。犯罪の起きた原因よりも、犯罪が起こったという結果を重視する冷徹なエリート。はみ出し者の集まりである特捜部とは常に対立し、会田とも反目しているが、お互いのことは認め合っている。

第1シリーズ

<警視庁特捜部>

特捜刑事ナンバー2。外事課出身。冷静で穏健な警部補だが、時として会田以上に暴走することもある。
人情派の老刑事。特捜部の知恵袋的存在。暴力団撲滅に対する執念は会田からも一目置かれている。
会田の弟分ともいえる暴力刑事。城北大学射撃部出身。国体で活躍した射撃の名手でもあるが、国体出場中に妻が友人と駆け落ちして離婚(妻は心中するが、男は助かり彼女だけが死亡)。そのために銃を撃つことを躊躇うようになった。強面を活かし、捜査において殺し屋や脅迫者に扮することもある。画集を原書で収集するという意外な趣味を持つ。
朴訥としたキャラクターを持つムードメーカー。妻と4人の子供がいる。第43話では大学生の長女・篤子(乙黒ますみ)が事件に巻き込まれ人質にされる。
「お茶汲み刑事」を自称しているが、キャリアでは会田や四方を上回るベテランである。主に情報分析などのデスクワークで活躍。特捜部関係では会田と矢部以外では唯一全シリーズ同一人物として出演。

<その他セミレギュラー>

会田のマンションによく出入りするクリーニング屋。町内の防犯会長。嬉々として事件に首を突っ込む好漢である。最終回、会田の自宅にクリーニング済のシャツを届けに来た際、会田に間違われて身代わりとして暴力団に射殺される。
太郎の妹でクリーニング屋を手伝っている。会田を密かに慕っている。第6話では連続射殺犯のカメラマン・沢井(小池朝雄)に拉致されるが、会田に助けられる。第16話にて生まれ故郷に帰郷する[1]
銀座のステーキハウス「キャリオカ」のママ。会田に情報を提供することもある。
元は警視庁詰めの新聞記者。第16話での太郎の活躍振りに一目惚れし、太郎の妻となった。
警視庁詰めの新聞記者。
かつての会田の上司。特捜部に対してはあまり快く思っていない[2]
橘警部の上司。
捜査一課の刑事で橘警部の部下。
捜査一課の刑事で橘警部の部下。
捜査一課の刑事で橘警部の部下。

第2シリーズ

<警視庁特捜部>

第3話で密輸組織に加担した過去が明らかになり、元妻・和子(宮本信子)が密輸組織の殺し屋・国崎(財津一郎)に射殺される。第58話で教会での挙式中に暗殺される。
離婚歴を持つため、第2シリーズでは女性に対して懐疑的な一面を見せることがあった。第97話でライフル銃を持って籠城した大学時代の後輩・羽島(和崎俊哉)を説得するために丸腰で乗り込んだが、機動隊から投げ込まれた催涙弾で興奮した羽島に撃たれて殉職。
第2シリーズは第100話まで登場。
本名・右田一平。特捜部のコメディリリーフとして活躍。前シリーズの竜巻太郎と瓜二つのため太郎ちゃんと呼ばれることもあった。第99話で広域暴力団祖父江組に単独で逮捕に乗り込んだが、組長の祖父江(富田仲次郎)と幹部(八名信夫木村元)らに撃たれて殉職。
本名・江沢景子。第2話より登場。元少年課。定時制高校時代に殺人事件に巻き込まれ、その事件を担当していた矢部を頼って警察官になる。第73話で定時制高校時代の幼馴染で殺人犯でもある川口(竜崎勝)と婚約。川口に拳銃を渡すように説得したが、その川口と揉み合っているうちに撃たれて殉職。
第7話より登場。若手刑事。会田に犯人と間違えられて逮捕される。
第13話より登場。特捜部きってのプレイボーイ。第26話で結婚するが(新婦役はひし美ゆり子)、新婚旅行先で暴力団に惨殺される。
第89話より登場。資料室から特捜部に配属された。坂井の殉職で自暴自棄になっていた会田の辞職を思い止まらせた人物でもある。趣味は音楽鑑賞。
本名・滝悠子。第101話より登場。交通課から特捜部に転属された。結婚を前提に付き合い、麻薬組織に潜入して麻薬中毒にされた公安の刑事・大和田(井上孝雄)を射殺する。
第102話より登場。長崎出身。警察官でありながら副業として叔母(桜むつ子)と一緒に焼鳥屋を開いている。

<その他セミレギュラー>

警視庁を定年退職後、居酒屋「吉田署」を経営。リウマチを患ったため、第23話で閉店した。
吉田の娘。居酒屋を手伝う。会田に好意を寄せている。
居酒屋「吉田署」の板前。
居酒屋「吉田署」の従業員。
居酒屋「吉田署」の従業員。
本名・弾三郎。上司への反抗や容疑者への暴行がもとで、配属先を何度も左遷させられている問題児。通称「サブちゃん」。
会田の白血病を治療する主治医。無類の酒好き。しかし、アルコールが抜けるとメスを持てなくなる症状のため、第72話で故郷の九州に帰ると共に医院を廃業した。
山岸のもとで働く看護婦。
元弁護士。銀座でクラブ「F」を経営。会田のことを「会田くん」と呼ぶ。第98話で弁護士に復帰する決意を会田に打ち明けた。
警視庁捜査一課の刑事で橘警部の部下。
  • 佐々木刑事:北町嘉朗
警視庁捜査一課の刑事で橘警部の部下。
警視庁捜査一課の刑事で橘警部の部下。
警視庁捜査一課の刑事で橘警部の部下。

第3シリーズ

<警視庁特捜部>

第2シリーズの右田と同様のキャラクターだが、かつては捜査一課の刑事で、橘に免職されたという過去を持つ。
愛称は「山さん」。普段は温厚な反面、態度の悪い容疑者に激昂することも多いベテラン刑事。第13話で幼少時に別れ、事件に巻き込まれた実妹・美和子(三浦真弓)と再会するが、美和子は付き合っていた暴力団誠東会組員・吉光(西田健)に射殺される。第25話で娘の純子(五十嵐知子)がボーイフレンドと共に、農協襲撃殺人事件の一味で過去に山路が逮捕した石岡(大谷朗)と神島(きくち英一)らに誘拐されて殺害される。
本名・北里龍夫。東都大学ラグビー部出身。第6話では、爆破テロ組織(リーダーは北村総一朗)の一員で全国指名手配犯でもある親友(北条清嗣)を射殺する事態に追い込まれる。

<その他セミレギュラー>

特捜部の刑事たちの行きつけの喫茶店「エスプリ」の主人。元々は銀座のホステスで、当時のパトロンだった日東商事企画調査室長の榊(平田昭彦)から、会田の動きを報告する密偵役を命じられていたことが第2話で明らかになる。その後も部屋を襲撃されたり、第21話では高校時代からの親友・とも子(吉野佳子)を失うなど事件に巻き込まれることが少なくない。第24話で国際交流機関重役の篠原(井上孝雄)との結婚を考えるが、篠原の正体は特捜部を解散へと追いやる裏の国家権力の幹部であることが判明。最後は篠原に撃たれて死亡する。
しずえの店の従業員。第24話で篠原に接近して政界の大物(伊豆肇)の違法行為が記録された手帳を入手、しずえの店で会田に手帳を渡したが、店内に仕掛けられた爆弾で爆死する。
警視庁を退職後、しずえの店で働く。刑事時代に培った情報網を活かし、会田の捜査に協力することもある。第24話で店を閉店したしずえから退職金として500万円の小切手を渡された。
矢部と橘の上官に当たる保守派の警視庁幹部。第2話・第11話に登場。
買い物中、暴力団に殺される。当時妊娠中だった。第1話のみの出演だが、回想シーンにたびたび登場する。
警視庁捜査一課の刑事で橘警部の部下。
警視庁捜査一課の刑事で橘警部の部下。

放映リスト

第1シリーズ

回数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト
1 1973年

4月5日

兇悪の門 橋本忍 永野靖忠 加賀まりこ(真山由比)、堺左千夫(看守)、田中浩(笹崎)

名古屋章(看守部長)、財津一郎(田沢)、仲谷昇(浜井)

高月忠山浦栄城春樹青木卓司藤崎英幸菊地正孝

2 4月12日 兇悪の迷路 松島稔 野際陽子(浦田千鶴)、飯田テル子(老婆)、山下則夫(竹原)

進藤幸(千鶴の母)、河津清三郎(鳴海亮平)、

田中美恵比良元高高野隆志久保一

清水正池上明治松沢勇横山繁

早瀬恒志松本初代平井一幸、藤崎英幸

3 4月19日 兇悪な夜の匂い 宮川一郎 鈴木敏郎 本田みちこ(明香)、今井健二(松尾)、南原宏治(黄樹英)

川野耕司山田喜芳松本敏男山田甲一

城恵美高品正弘笹木正春、藤崎英幸

4 4月26日 兇悪のサファイア 橋本綾 松島稔 江波杏子(香川冬子)、藤江リカ(圭子)

上野山功一(田丸)、小笠原弘(香川)

鴨田喜由(坂田)、松本敏男(次郎)、畠山麦(安)

木村修(職員)、亀井和子(受付)、東条道夫(ヤクザA)

藤崎英幸、吉沢信子菅沢恵美子川岡豊

内田朝雄(篠崎)

5 5月3日 兇悪の華 多村映美
大野武雄
鈴木敏郎 森秋子(辻京子)、谷口香(橘洋子)、山本緑(おかみさん)

細川美恵(三上典子)、渡辺安章(伊東)、村井健次(男)

横山繁(刑事A)、松下昌司(刑事B)、鈴木義紀(刑事C)

勝光徳(刑事D)、佐藤京一(吉村)、河合絃司(三上)

6 5月10日 兇悪の目 今村文人 永野靖忠 小池朝雄(沢井)、内田勝正(北村刑事)

竜崎一郎(神崎)、細川俊夫(院長)

田川恒夫(カメラマン)、仲塚庸介(支配人)

木島慶子(慶子)、松下麻美子(秘書)

打越正八(管理人)、渡辺美知子(助手の女)

滝島孝二清水智子佐川二郎

7 5月17日 兇悪の土地 伊賀山正光 近藤宏(真木)、杉江廣太郎(品田)、綾川香(石川刑事)

高杉玄(間藤)、葉山葉子(光子)、伊藤豪(金谷)

守山竜一(郷田)、影山竜之(毛利組幹部)、今村宏則(政)

播大介(運転手)、山口享(バーテン)、笹木正春(幹部B)

善賢一(新鋭組員A)、森永双(新鋭組員B)、高橋晴雄(新鋭組員C)

瀬島光貴(幸子)、大阪憲(毛利組員A)、永田春美(毛利組員B)

渡辺主税(毛利組員C)、川合伸旺(笹森)

8 5月24日 兇悪の罠 鈴木敏郎 神太郎(泉武)、中田博久(黒崎)、幸田宗丸(中丸)

新山真弓(若い女)、山之内修(男)、石原清美(ホステス)

中野誠也(渋沢刑事)

9 5月31日 兇悪の道 多村映美 松島稔 市原悦子(丹羽京子)、真屋順子(佐久間鈴子)

森みつる(かおり)、守屋俊志(マスター)

石井宏明(南条)、伊丹さかえ(麻里)

横山繁(刑事)、柳家小さん(徳田)

10 6月7日 兇悪の骨 西沢裕子 伊賀山正光 赤座美代子(麻鳥マスミ)、西沢利明(乃木)、日尾孝司(矢場)

植田灯孝(マスター)、ユセフ・オスマン(白人の男)

西本良治郎(矢場の子分)、広田正光(浮浪者)

長尾信(ビッコの男)、城春樹(矢場の子分A)

青木卓司(矢場の子分B)、宮地謙吾(矢場の子分C)

11 6月14日 兇悪の腕 多村映美
大野武雄
鈴木敏郎 黒木憲(黒木刑事)、沢久美子(三富圭子)、高木均(篠原)

加藤和夫(村上)、団巌(三木)、伊達弘(ブローカー)

渡辺美知子(律子)、石田英二(マスター)、高木真二(殺し屋)

田村義幸(やくざ)、二宮吉右ヱ門(巡査)、町田政則

佐藤吉蔵正村隆治小野富士子

浅茅しのぶ(信子)、渥美国泰(宮崎)

12 6月21日 兇悪の空 野波静雄 佐藤允(桐正人)、奈美悦子(香川晴美)

高島稔(梅本)、北真知史郎(和島)

入江正徳(光田)、渡辺千世(マダム)

山田禅二(親爺)、加賀邦男(佐田)

13 6月28日 兇悪の化粧 石松愛弘 伊賀山正光 安田道代(秋代)、森塚敏(菊地)、入江洋祐(高津)

平田守(役人)、佐藤晟也(沢本)、益富信孝(上島)

土山登士幸(男C)、早乙女リエ(美津子)、松田真理(マダム)

水原仗二(男A)、冷水良信(男D)、桐島好夫(男B)

山口亨上田敬二吉田守

14 7月5日 兇悪の愛 中西隆三 永野靖忠 ジュディー・オング(大須賀京子)、高橋長英(北見)

相馬剛三(看守)、邦創典(管理人)

山口譲(大須賀)、横山繁(刑事A)

松下昌司、松沢勇、美原亮松本初代

高橋晴雄、小山勝見今村均木挽輝香

15 7月12日 兇悪の像 松山威 榊ひろみ(北村君代)、北原義郎(山岡)

河村弘二(石坂)、小林昭二(西沢明男)

小林千枝(小原友美)、松風はる美(西沢亜矢子)

善賢一(峰)、田村義幸(津金)、角友司郎(吉原)

山下則夫、吉沢信子、河野洋子長谷川誉

松下昌司、高橋晴雄、小山勝見、菅沢恵美子

根上淳(池尻)

16 7月19日 兇悪の湖 今村文人 鈴木敏郎 工藤堅太郎(木沢昭一)、水原麻記(真由美)、岡部正純(三郎)

深江章喜(辻隆介)、滝島孝二(親爺)、善賢一(運転手)

神田正夫(畑山刑事)、岩崎信忠(鮎沢)、松本敏男(若者)

石川敏(若者)、藤竹修(フロント係)

遠藤公美子(ウエイトレス)、鈴木泰明(アナウンサー)

17 7月26日 兇悪の友 長谷川公之 伊賀山正光 森次晃嗣(市川俊男)、篠ヒロコ(夕起子)

由利徹(印刷屋の親爺)、田川恒夫(技師)、石垣守一(角塚)

横山繁(刑事A)、松下昌司(刑事B)、高橋晴雄(刑事C)

小山勝見(刑事D)、小甲登志恵(女房)、新田祐子(秘書)

植村謙二郎(岩倉)、田口計(越野)

18 8月2日 兇悪の里 多村映美
露木忍
鈴木敏郎 北林早苗(加賀城真紀)、江見俊太郎(黒沢)、山岡徹也(九島巡査)

清水一郎(久兵衛)、水上竜子(八重)、桜井浩子(あずさ)

有馬昌彦(浅田)、北真知史郎(雲井)、菅原慎予(田鶴)

青砥洋(デザイナー)、高野隆志(刑事)、善賢一(若者)

三上剛(村越)、石川敏(村人A)、上田敬二(刑事)

永田春美(ボーイ)、渡辺市松(村人B)、中村謙(マネージャー)

19 8月9日 兇悪の夢 宮川一郎 伊賀山正光 根岸一正(タケシ)、津山洋子(ケイコ)、京春上(佐藤あかね)

松木聖(ミツ子)、日高悟郎(男)、肥土尚弘(若者C)

山田甲一(医師)、山本緑(アパートのおばさん)

伊藤慶子(看護婦長)、西郷昭二(若者A)、善賢一(バーの男)

横山繁(刑事A)、松下昌司(刑事B)、菊池正孝(若者B)

武藤英司(井沢)、中井啓輔(寺本)、柳生博(島村)

20 8月16日 兇悪の正義 松浦健郎 鈴木敏郎 磯村みどり(谷川秋子)、村井国夫(羽山)、小鹿敦(柏木)

真木沙織(令子)、渡辺やよい(トキ)、久野四郎(捜査二課主任)

河合絃司(不動産屋)、ピーター・ウィリアムス(ソルテ)

レナタ・ヘロルド(クララ)、竹村清女(夏江)、藤野まゆみ(受付)

松沢勇(社員)、善賢一(本物の羽山)、佐川二郎(山崎)

高城丈二(谷川刑事)

21 8月23日 兇悪のメロディー 石松愛弘 佐藤友美(矢島伸子)、山下洵一郎(川辺昭雄)

久地明(ジャンパーの男)、仲塚康介(マネージャー)

横山繁(刑事A)、永谷悟一(佐田)

清水正(役人)、山浦栄(男)、伊藤慶子(佐田の妻)

山下則夫(警官)、森谷正(ボーイ)、石原清美(若い女)

松下昌司(刑事B)、高橋晴雄(刑事C)、小山勝見(刑事D)

22 8月30日 兇悪の芽 桜井康裕 永野靖忠 夏純子(野中妙子)、佐々木剛(清水信治)、田辺進三(上村恒夫)

はやみ竜次(谷川守)、松尾文人(妙子の父)、安藤純子(義母)

遠藤孝子(美知子)、井上真彩子(はるみ)、高品正広(阿野邦之)

平野晴美(店員)、井上正広(男)、杉浦敦子(女)

23 9月6日 兇悪のシャンソン 宮川一郎 美輪明宏(サリー丸山、特別出演)、長谷川稀世(外川恵美)

五味竜太郎(丸岡)、増田順司(医師)、山口暁(男A)

畠山麦(男C)、桐島好夫(男B)、宗田千恵子(看護婦)

平井一幸、小野富士子、植田灯孝(吉谷)

24 9月13日 兇悪の回路 岡田光治 松島稔 地井武夫(ボンバー)、天地聡子(千草)、白石奈緒美(佳子)

江幡高志(時岡)、土井かつえ(京子)、広田正光(滝本)

滝波錦司(伊村刑事)、高野隆志(中年の刑事)、菊地正孝(バーテン)

大泉公孝(若い刑事)、菅沢恵美子(ウェイトレス)

25 9月20日 兇悪の書斎 多村映美 津川雅彦(真谷吾郎)、長内美那子(陽子)、北原文枝(さかえ)

東大二郎(潮田)、浅野進治郎(宇野)、渡辺千世(南海子)

片山滉(院長)、和田恵利子(杉江信子)、龍村直樹(宇野圭一)

市川博史(ボーイ)、達純一(圭一の友人)、長尾信(工事人夫A)

大平和義(工事人夫B)、佐藤吉蔵(看護員)

26 9月27日 兇悪の番外地 松浦健郎 水原弘(渋谷八郎)、菊容子(大曽根眉子)

瞳麗子(大曽根夫人)、宗方奈美(マリコ)、中条静夫(大曽根)

北町嘉郎(万藤)、山田喜芳(金次)、前中克郎(前山)

津路路子(芸者)、大阪憲(ヤクザ)、菊地敏昭(幹部A)

大城清光(幹部B)、伊藤雅司(幹部C)

27 10月4日 兇悪な愛の終り 石松愛弘 永野靖忠 市原悦子(岡村千恵)、川合伸旺(榊)

林孝一(坂上)、高津住男(岡村信吉)

三戸部スエ、相馬剛三、池田忠夫田中志幸桜川梅八

清水正、矢野宏、高野隆志、尾崎ますみ佐藤一臣

山形勲(大滝和三郎)

28 10月11日 兇悪の欲望 今村文人 鈴木敏郎 原知佐子(美江子)、岩本多代(根岸優子)

珠めぐみ(牧村紀子)、高杉哲平(根岸仙助)

斉藤英雄(尾島)、戸浦六宏(根岸始)、谷本小夜子(女中)

土山登士幸(滝沢)、南マリ(看護婦)、池田義彦(一郎)

29 10月18日 兇悪の甘い影 多村映美 永野靖忠 団令子(中丸悦子)、西尾三枝子(中丸久美)、勝部演之(西)

原泉(中丸昌江)、本郷淳(中丸信一郎)、野村明司(鳴海)

小塙謙二(謙二)、久地明(雄三)、河合絃司(小室)

守山竜一美原亮畑中猛重

30 10月25日 兇悪の青春 曽田博久 佐野厚子(圭子)、浜かおる(明美)

木下清(石原哲夫)、舟久保信之(勇)

渡辺主税(三郎)、中原早苗(石原弘子)

竜崎一郎(滝)、速水俊夫(店員)

村松恵美子、木挽輝香

南原宏治(悠木一心)

31 11月1日 兇悪の報酬 田仲晃 鈴木敏郎 光川環世(牧子)、平井昌一(医師)、浜田晃(村越)

伊豆肇、北原義郎、藤里まゆみ小薗蓉子

相馬剛三、須賀良、木村修、佐川二郎、小田まり

伊藤慶子、吉田さより荒木景子作本都

奈三恭子高瀬ゆり本峰美津江、竹村清女、木村春江

32 11月8日 兇悪の指 桜井康裕 伊賀山正光 有島一郎(関根勘一)、青柳三枝子(由紀)、上田忠好(守口)

加賀邦男(部長)、藤岡重慶(山根)、佐々木功(佐々)

三角八郎(前川)、中村孝雄(小城)、大坪日出代(中年の主婦)

山本緑(団地の主婦)、大沢総一郎(茂)、勝光徳(男)

33 11月15日 兇悪の肌 左時枝(水沢純子)、長谷川明男(青井登)、大泉滉(浅川)

花岡菊子(女将)、中庸介(ネクタイの男)、入江正徳(玉垣)

宮田光(支配人)、佐々木一哲(バーデン)、大泉公孝(係員)

渋谷健三(飛田)、北川康子(女事務員)、平井佳代(ホステス)

大原和夫(流し)、和田治子(女の子)、新井登(梅本)、白石実(青年)

34 11月22日 兇悪の遊戯 多村映美 松島稔 弓恵子(笠原真知)、稲葉義男(黒田公平)、小林勝彦(石堀辰也)

上野山功一(河津竜次)、佐藤京一(西城邦男)、睦五郎(克見大介)

宇南山宏(経理課長)、榛名潤一(警官)、坂田金太郎(警備係長)

野村光絵(主婦)、長尾信、鹿地史郎

35 11月29日 兇悪な蜜の香り 橋本綾 永野靖忠 水野久美(岩下圭子)、和崎俊也(男)

木田三千雄(駅長)、原ひさ子(下宿のお婆さん)

上月佐知子(ミキ)、丹羽たかね(井上和子)

渡辺康子(妻)、鈴木志郎(駐在)、三鈴栄子(文江)

直木晶子(女教師)、遠藤孝子(店員A)、明石螢子(店員B)

打越正八、美原亮、山瀬宏宮原由美

36 12月6日 兇悪の子猫たち 松浦健郎 伊賀山正光 山内えみ子(今日子)、森次晃嗣(五郎)、山吹まゆみ(クミ)、

桑原幸子(カコ)、潮健児(田中巡査)、中田博久(貝島)

金子信雄(市長)、西本裕行(尾原)、久里みのる(ボン)

山本耕一(山村)、柳川慶子(夕子)、田川恒夫(青年)

柿沢エミ(リン)、安部徹(石丸)

37 12月13日 兇悪のビーナス 岡田光治 松島稔 太地喜和子(左近竜子)、中尾彬(五代雄一郎)

星美智子(左近常子)、神保共子(西原民枝)

篠原大作柄沢英二

ブリエンス・ロジャー、菊地正孝、守山竜一

富田仲次郎(左近庄助)

38 12月20日 兇悪の虚栄 多村映美 木暮実千代(津山いく子)、三島耕(千波英治)

守屋俊志(三室啓介)、高杉玄(崎谷)

藤村有弘(熊井平吾)、田中小実昌(藤岡、特別出演)

北町嘉郎(支配人)、仲塚康介(刑事A)

佐川二郎(刑事B)、善賢一(原)、清水照夫(男B)

北川幹雄榎本英一栗島宏

39 12月27日 兇悪のライフル 国弘威雄 永野靖忠 松橋登(戸崎)、小松方正(塚本)

江戸家猫八(宮寺)、神太郎(三上)、永井玄哉(小柳)

島田茂(岩佐)、北島マヤ(みどり)、江戸家小猫(矢野)

滝島孝二(初老の男)、梅沢実(刑事)、山下勝也(警官)

八百原寿子、伊丹さかえ、藤竹修、藤崎英幸、速水俊夫

市川博史、衣川貞夫根岸美恵子夏川圭射秀容古沢和芳

40 1974年

1月3日

兇悪の望郷 今村文人 大川栄子(木村秋子、松井洋子)、今井健二(戸塚修)

由利徹(沼本平吉)、内田あかり(歌手)、山岡徹也(上野)

長谷川弘(桂)、団厳(組員A)、五野上力(幹部)

大月優子木村弓美佐々木順子

今村昭信、松沢勇、松下昌司、鈴木義紀

星美智子(マダム)、倉岡伸太朗(須藤)、加藤嘉(真中)

片岡千恵蔵(松井良作、特別出演)

41 1月10日 兇悪の試験地獄 松浦健郎 伊賀山正光 福田公子(吉永文子)、倉石功(加賀秀三)

 浜田ゆう子(中野涼子)、万里昌代(安西レオ)、三谷昇(吉永昭三)

磯野千鳥(松原桐子)、江原一哉(吉永文昭)、森裕介(熊沢)

松下昌司、宮島健、田村義幸、豊田真由美舘越悦子

武智豊子(ポパイの古女房)、神田時枝(ビヤ樽婆さん)

42 1月17日 兇悪の新曲 長谷川公之 田辺靖雄(糸山修)、小林さち子(糸山陽子)

大堀早苗(日比野ユキ)、君夕子(中川美代)、入江魔子(曙ますみ)

天坊準(半田)、佐山俊二(日比野耕造)、尾形剛(バーテン)

伊藤慶子、岩渕英二、山田甲一

松下昌司、大平和義、斉藤春元

43 1月24日 兇悪の霊柩車 桜井康裕 鈴木敏郎 牟田悌三(植垣)、堀越光恵(平本早苗)

楠トシエ(鈴木文江)、乙黒ますみ(篤子)、折原啓子(平本令子)

畠山麦、白鳥勝豊岡晋渡辺久子

富田仲次郎(平本)

44 1月31日 兇悪の野良犬 今村文人 石橋正次(草垣哲夫)、岡田可愛(長谷綾子)

外山高士(塚本)、松風はる美(ママ)

久地明(男A)、松本敏男(三上)、滝島孝二(賭場の男)

木村修、工藤武麻生竜中水雪舟

市川ヒロシ、町田政則、新井登、山浦栄

浜村純(長谷岳丸)

45 2月7日 兇悪のスキャンダル 曽田博久 永野靖忠 北林早苗(黒沢幸子)、川辺久造(大沼信一郎)

潮万太郎(寝屋川)、田島義文(上城)、川村真樹(和久田忍)

宇治知美(大河原華絵)、佐々木孝丸(大河原)、市川小金吾(赤石)

坂田金太郎(山中)、はやみ竜次(男(二))、桐島好夫(男(一))

木内幸二(男(三)、吉田さより(洋子)、村上冬樹(鳥羽)

46 2月14日 兇悪のヘッドライト 中西隆三 松島稔 沢たまき(マダム)、梶三和子(江沢洋子)、岡崎二朗(紅村直樹)

目黒幸子(松田由紀)、河合絃司(松田源一)、籾山豊(松田徹)

松下達夫(紅村)、山崎純資(勝次)、藤園貴己子(春枝)

日高三郎(鑑識員)、伊沢一郎(江沢)、大泉滉(親爺)

47 2月21日 兇悪の顔 佐治乾 新藤恵美(亜紀)、真山知子(真由美)

内田勝正(ドス健)、日尾孝司(淡野組幹部)

小笠原まり子(春子)、武田昌之(浩一)、福山象三(江戸川)

土山登士幸、木原正二郎、菊池英一、打越正八

高野隆志、梅沢実、高林謙、渡辺安章

宮地謙吾、大城清光、代田和也木村元保

川村もりひろ久保木利貴谷田部孝治、高品正弘、志田登

内田良平(三浦)

48 2月28日 兇悪のサンバ 松山威
山田正人
吉川一義 山田太郎(林順太)、加藤小代子(レミ)

松川勉(佐川)、北町嘉郎(課長)

おがた愛(歌手)、流あゆ子(ヒロ子)

仲塚康介(支配人)、木村修(係員)

田沢祐子(ホステス)、斉藤マリ子(ゴーゴーガール)

井上正弘吉永勝、池上明治

清水彰(大友)、渥美国泰(金子)

49 3月7日 兇悪のレンズ 橋本綾 若林豪(久我晃)、菅貫太郎(東弘一)

三角八郎(大森)、久野四郎(刑事A)、土屋靖雄(助手B)

轟謙二(刑事B)、平井武(助手A)、三井亘(ドライバー)

斉藤浩子(少女)、高野隆志(医師)、清水照夫(東の子分B)

菊地敏昭木幡春雄宇都宮公久綾部洋三

小鹿番(香港から来た男)

50 3月14日 兇悪の陽だまり 田仲晃 松島稔 松木路子(田所千鶴)、司美智子(川口朱実)

細川俊夫(原)、白根一男(医師)

手塚茂夫(宮島)、阿部希郎(倉谷)、中村俊男(ルーシェン)

川瀬ミキ(事務員)、山本武(影の男)、山本麟一(森戸重蔵)

北山直木、石川敏、山田甲一、菊地正孝

大家博守山竜二、市川博史、二宮吉右ヱ門

51 3月21日 兇悪の逃亡者 多村映美 伊賀山正光 砂塚秀夫(前畑吉次)、葉山葉子(康子)

有馬昌彦(真船)、山田禅二(大原)、近江佳世(麻子)

伊藤慶子、小甲登枝恵、山田甲一

高月忠、白鳥勝、麻生竜、津金剛

美原亮、五野上力、豊田真由美、郷内栄喜

江見俊太郎(田川)、田中三津子(みや)、根岸明美(深沢美弥子)

52 3月28日 兇悪 橋本綾 永野靖忠 出門英(安原誠)、深江章喜(田丸)

伊豆肇(野崎)、北原義郎(小山)

打越正八、高林謙、田沢祐子

福田悟、松下昌司、渡部市松

佐々木孝丸(佐島耕造)

第2シリーズ

回数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト
1 1974年

10月3日

兇悪のアリバイ 石松愛弘 永野靖忠 中村玉緒(田代志津子)、内田朝雄(河島)

黒沢良(森下)、天本英世(安元)、高城淳一(木崎)

戸川暁子(女中)、木川哲也(大友)、相原巨典(弁護士)

尾崎美奈山本良良、平井一幸、岡崎かおる

2 10月10日 兇悪の傷痕 桜井康裕 松島稔 黒沢のり子(佐藤典子)、木下清(治郎)

宇南山宏(小倉)、倉石一旺(玉川邦夫)

建部道子(医局員)、山本緑(看守)、八百原寿子(看守)

小甲登枝恵(主婦)、山川弘乃(掃除婦)、市原悦子(石川伸子)

高野隆志、比良元高、柳原幸一

宮地謙吾、吉沢信子、市川ひろし、石原清美

舟久保信之、高品正弘、尾形とも子板橋美恵子

3 10月17日 兇悪の序曲 石松愛弘 永野靖忠 宮本信子(本多和子)、財津一郎(国崎)

佐藤京一(入道)、高桐真(唐沢)、入江正徳(浜野)

山田光一(労務主任)、土山登士幸(男A)、五野上力(男B)

亀山達也、松本敏男、山下則夫

大家博、三橋幸男溜健二植原繁樹

4 10月24日 兇悪の火 桜井康裕 夏純子(北川美弥)、谷口香(きみ)

森祐介(大崎邦雄)、間瀬千恵(歌手)

新山えつや(記者A)、東ひでや(記者B)

加賀邦男(尾山)

5 10月31日 兇悪のカナリア 橋本綾 松島稔 池玲子(蘭れい子)、石田信之(前原三郎)

幾野道子(矢部敬子)、八代順子(矢部葉子)、高野隆志(医者)

守山竜二(役員)、高林謙(秋川の秘書)、菊地正孝(事務員)

蜷川幸雄(村井)、中田博久(黒田)、谷川みゆき(女学生A)

竹田紀子(女学生B)、池上明治(新聞記者)、高品格(秋川)

6 11月7日 兇悪の母 石松愛弘 永野靖忠 小畠絹子(村田文江)、中条静夫(岡野)

新海百合子(友子)、西本裕行(村田一郎)

上月佐知子(小沢の妻)、菅原正美(歌手)、川代家継(宏一)

柴田昌宏(高松)、戸浦六宏(小沢)、渥美国泰(岩佐)

吉田守(ボーイ)、鹿地史郎(少年A)、貝之瀬一夫(少年B)

麻生竜(少年C)、山内友宗(小沢の息子)、関美矢子(娘)

7 11月14日 兇悪の黒い天使 多村映美 松島稔 影万里江(上坂晶)、富田仲次郎(勝又)、本田みちこ(瀬川照子)

山田禅二(貸付課長)、沖田駿一(林)、津村秀祐(松木)

内山恵志(横田社長)、鷹西雅裕(秘書)、山田芳夫(重役A)

城所守(重役B)、田川恒夫(フロント主任)、厳弘志(部長)

木村元保(警備員)、江藤昭(武村)、鈴木義紀(警官)

田上和子(女秘書)、角口俊隆(従業員)、岡村浩(少年)

8 11月21日 兇悪の燦めき 橋本綾 永野靖忠 松尾嘉代(伊能妙子)、玉川伊佐男(島本)

近藤宏(浦上)、三夏伸(石黒)、高月忠(佐山)

八百原寿子(女A)、加藤嘉(伊能正幸)、ふじゆきえ(澄江)

ふじはなこ(花子)、今村堅光(支配人)、田沢佑子(店員)

宮島健(チンピラ)、佐川二郎(男)、新島剛(警官)

橋本千枝子(女の子)、山形久美子(女店員)、岡田恵子(女B)

9 11月28日 兇悪の口紅 桜井康裕 松島稔 ジュディ・オング(河辺志津)、潮万太郎(甚造)

池田駿介(西川務)、霧島八千代(沖山江津子)

高林謙(フロント係)、守山竜二(河辺)

10 12月5日 兇悪の星 廣澤榮 鈴木敏郎 佐々木剛(育野久雄)、奈良富士子(本宮初枝)

桂小益(コウちゃん)、内海好江(太ったおばさん)

内海桂子(子連れの主婦)、橘家三蔵(ジャンパー)

桂文平(どもり)、守屋俊志(松本富治)

福田悟(ゴン)、槙ひろ子(松本とよ)

谷本小夜子(美容師)、岩崎智江(橋田節子)

北川陽一郎(課長)、木島幸(ホステス)

小甲登枝恵(主婦)、打越正八(管理人)

田中久子大野広高、平井一幸

木村元保、井上正宏紀田良子

田代みどり辻直行岩渕英治小宮美保

小鹿番(タイエン)、増田順司(教育長)

11 12月12日 兇悪の夢 今村文人 伊賀山正光 長門裕之(長津田)、伊豆肇(柴崎)

柳川慶子(糸江)、堺左千夫(組合員一)、小磯マリ(女事務員)

寺田誠(柿沼)、伊藤慶子(女中)、横山繁(組合員ニ)

高橋晴雄(店員)、奥野建明(正雄)、小池朱実(幸子)

12 12月19日 兇悪の空白 多村映美 永野靖忠 西尾恵美子(三原りえ)、勝部演之(石津雄吉)

山吹まゆみ(ミミのマダム)、岡部正純(金田)

服部哲治(遠山)、土屋靖雄(徹次)、西川敬三郎(本多医師)

久地明(兇悪犯)、はやみ竜次(及川刑事)、山田光一(刑事A)

五野上力(刑事B)、奥山幸夫(管理人)、小塙謙二(三原修)

今藤乃利央(客)、佐々木務(偽警官A)、中村譲(偽警官B)

松本柳太郎(係官)、原島健二(警官A)、佐久間芳夫(警官B)

13 12月26日 兇悪の噴煙 桜井康裕 松島稔 武原英子(林由紀)、潮万太郎(林)

河合絃司(野木)、桜川梅八(男)

高林謙(フロント係)、池田駿介(浦川)、山下則夫(秘書)

河野和江(お手伝い)、美原亮(ある男)、見明凡太郎(皆岡)

14 1975年

1月2日

兇悪のロマン 松浦健郎 永野靖忠 浜田ゆう子(道家雪絵)、坊屋三郎(乞食大統領)

小野千春(池上実子)、橘家三平(乞食元帥)

曽我廼家明蝶(道家仙太郎)、橘家二三蔵(乞食大将)

橘家竹蔵(若い乞食)、鈴木正勝(バーテン)、河野洋子(ジュン)

山本相時(ボーイ)、勝光徳(月山)、村松美枝子(夏木秋子)

森山田石、川岡豊、板橋恵美子、中村譲、松井正博

15 1月9日 兇悪の故郷 石松愛弘 吉川一義 赤座美代子(吉井和子)、伊藤久哉(木下)

野々村潔(吉井)、宗近晴見(寺崎)、平野稔(男A)

松本敏男(男B)、菊地正孝(記者A)、大家博(記者B)

竹村清女、香山秀美関口志津子

16 1月16日 兇悪の青い鳥 岡田光治 永野靖忠 中原早苗(千代)、下條アトム(小倉伸一)

福岡正剛(赤城係長)、二階堂千寿(一子)

伊藤豪(中本浩三)、田所千鶴子(老婆)、片桐陽子(小倉佳子)

中原正之(梶川)、小林誠(警官)、宮島健(松浦)

17 1月23日 兇悪の誇り 松島稔 仲谷昇(石倉英吉)、加茂さくら(川喜多梨花)

神田隆(黒岡栄三郎)、北原義郎(久原省三)

西田健(芝辻一郎)、河合絃司(機動隊隊長)

相馬剛三(谷村刑事)、里木佐甫良(清掃人)、山下則夫(秘書)

河村弘二[5]

18 1月30日 兇悪の父子 桜井康裕 永野靖忠 金子信雄(芝木良三)

服部妙子(芝木るみ子)、水村泰三(芝木久夫)

竹井みどり(女子高校生)、佐々木孝丸(内海)

永谷吾一(重役)、巌弘志(医者)

高林謙(男A)、池上明治(秘書)

井上真彩子(ウェイトレス)、片山洋右(運転手)、

木村修(記者A)、木村元保(サンドイッチマン)

福島嘉昭萩原竹夫堀めぐみ角口俊隆江本博昭

19 2月6日 兇悪の十字架 橋本綾 吉川一義 竹下景子、司美智子、山下雄三
20 2月13日 兇悪の純愛 桜井康裕 松島稔 朝丘雪路、山下洵一郎、黒部進
21 2月20日 兇悪の白い花 廣澤榮 永野靖忠 鮎川いずみ吉田次昭
22 2月27日 兇悪の夫婦 白坂依志夫 松島稔 金田龍之介、弓恵子、長谷川明男
23 3月6日 兇悪の夜の蝶 桜井康裕 永野靖忠 篠ヒロコ、田中明夫、手塚茂夫
24 3月13日 兇悪の献身 岡田光治 吉川一義 根上淳、小山明子嵯峨善兵
25 3月20日 兇悪の霧 桜井康裕 田中秀夫 榊ひろみ、殿山泰司、綾川香
26 3月27日 兇悪の友情 松浦健郎 珠めぐみ、浜村純、竜崎一郎、ひし美ゆり子、佐藤京一
27 4月3日 兇悪の炎 安藤日出男 永野靖忠 原知佐子、石川えり子立花直樹
28 4月10日 兇悪の生証人 石松愛弘 水原麻記、上野山功一、内田勝正
29 4月17日 兇悪の武者人形 国弘威雄 松島稔 垂水悟郎、加藤嘉、天王寺虎之助
30 4月24日 兇悪の入試 吉川一義 速水亮、川村真樹、山形勲
31 5月1日 兇悪のプレゼント 桜井康裕 鈴木敏郎 常田富士男紅景子、伊豆肇
32 5月8日 兇悪のバラード 廣澤榮 永野靖忠 木村夏江、和崎俊哉、水原弘
33 5月15日 兇悪の街角 野波静雄
多村映美
鈴木敏郎 浜田ゆう子、神田隆、高林由紀子、中田博久
34 5月22日 兇悪の甘い肌 松浦健郎 永野靖忠 高品格、北川美佳大村文武
35 5月29日 兇悪の裏帳簿 今村文人 吉川一義 市毛良枝、若林豪、五味龍太郎
36 6月12日 兇悪のふれあい 橋本綾 藤田弓子、菅貫太郎
37 6月19日 兇悪の倒産 桜井康裕 永野靖忠 ディック・ミネ村瀬幸子佐原健二
38 6月26日 男のうたは兇悪 廣澤榮 神山繁、西本裕行]
39 7月3日 やさしい兇悪 天知茂 牟田悌三中井徹
40 7月10日 兇悪の棺桶 松浦健郎 吉川一義 田坂都天津敏
41 7月17日 生きているだけの兇悪 今村文人 藤圭子、川辺久造
42 7月24日 兇悪の時効 土橋成男 永野靖忠 水沢有美村田知栄子川口敦子
43 7月31日 兇悪の密室 安藤日出男 小山幹夫 内田朝雄、有吉ひとみケーシー高峰
44 8月7日 兇悪のヌード 松浦健郎 永野靖忠 川崎あかね
45 8月14日 洞爺湖に散った兇悪 桜井康裕 桜井浩子、風見章子吉田豊明
46 8月21日 兇悪の閃光 安藤日出男 松島稔 高田美和、深江章喜
47 8月28日 兇悪の警察手帳 多村映美 田中秀夫 宗方奈美、八名信夫山本昌平
48 9月4日 兇悪なすずらんの女 今村文人 永野靖忠 赤座美代子
49 9月11日 兇悪の射殺命令 多村映美 吉川一義 小島三児一の瀬玲奈嵯峨三智子
50 9月18日 兇悪の金 松山威 田中秀夫 鮎川いずみ、佐々木剛、伊達三郎
51 9月25日 優雅な兇悪 廣澤榮 吉川一義 葉山葉子、玉川伊佐男
52 10月2日 兇悪の再会 石松愛弘 永野靖忠 天本英世西田健ジャネット八田
53 10月16日 兇悪の無実 桜井康裕 吉川一義 小池朝雄
54 10月23日 兇悪の砂丘 今村文人 松島稔 赤木春恵森川千恵子、小山明子
55 10月30日 兇悪の花道 赤川次郎 待田京介森田めぐみ
56 11月6日 兇悪の情事 国弘威雄 吉川一義 杉本美樹
57 11月13日 兇悪の壁 永野靖忠 吉行和子関時男
58 11月20日 兇悪の雨に濡れて 今村文人 松島稔 岡田眞澄松本留美、佐藤京一
59 11月27日 兇悪の三億円 桜井康裕 永野靖忠 森次晃嗣、宮園純子、安部徹
60 12月4日 兇悪のお母さん 西沢裕子 伊賀山正光 中原早苗、大塚吾郎
61 12月11日 兇悪の美女 松浦健郎 吉川一義 君夕子、中村竹弥戸板順子
62 12月18日 兇悪の超特急 松原佳成 永野靖忠 藤巻潤梅田智美
63 12月25日 兇悪のデザイン 松山威
茶木克彰
吉川一義 川地民夫鰐淵晴子
64 1976年

1月1日

兇悪の失恋 松浦健郎 永野靖忠 田中春男
65 1月8日 兇悪のざんげ 矢代静一 伊賀山正光 村松英子
66 1月15日 兇悪の振子 松山威
、山田正人
吉川一義 麻田ルミ大門正明
67 1月22日 兇悪のプライバシー 今村文人 松島稔 今井健二、市原悦子
68 1月29日 兇悪の声 橋本綾 永野靖忠 夏純子、三上春樹高松英郎
69 2月5日 兇悪の妻の座 今村文人 松島稔 内田勝正、谷口香
70 2月12日 兇悪の秘め事 多村映美 田中秀夫 三浦真弓、柳生博
71 2月19日 兇悪の情熱 国弘威雄 松島稔 平田昭彦、弓恵子
72 2月26日 兇悪の密告 桜井康裕 吉川一義 織本順吉、武原英子
73 3月4日 兇悪のノクターン 宮川一郎 永野靖忠 田島義文竜崎勝
74 3月11日 兇悪のフェニックス 桜井康裕 松島稔 田口計、池田駿介、三条泰子
75 3月25日 兇悪のワイン 国弘威雄 永野靖忠 山本清
76 4月1日 兇悪の慕情 安藤日出男 榊ひろみ、山谷初男関山耕司山崎純資
77 4月8日 兇悪の終着駅 松浦健郎 山本紀彦藤山律子
78 4月15日 兇悪の花粉 松山威
茶木克彰
松島稔 篠ヒロコ、城路子
79 4月22日 兇悪の道しるべ 今村文人 吉川一義 長門裕之、園佳也子
80 4月29日 兇悪のゆりかご 国弘威雄 松島稔 左時枝、谷村昌彦
81 5月6日 兇悪の暴走族 松山威
山田正人
小山幹夫 浅香光代星正人剣持伴紀
82 5月13日 兇悪の接吻 廣澤榮 吉川一義 たこ八郎絵沢萠子多宮健二松木聖
83 5月20日 兇悪の捜査 松原佳成 永野靖忠 内田良平、賀川雪絵東野英心
84 5月27日 兇悪の死刑執行人 今村文人 速水亮、市毛良枝
85 6月3日 兇悪の刑事 国弘威雄 高橋英樹、深江章喜
86 6月10日 兇悪の流転 武末勝 吉川一義 森田めぐみ、加賀邦男、仲谷昇
87 6月17日 兇悪の弾痕 安藤日出男 天津敏、北川美佳、山本昌平
88 6月24日 兇悪・その愛 多村映美 松島稔 小坂一也紀比呂子
89 7月1日 兇悪犯指名手配 今村文人 今井健二、川崎あかね
90 7月8日 兇悪の偽装工作 松山威
山田正人
生田悦子、川地民夫
91 7月15日 兇悪の愛と友情 安藤日出男 永野靖忠 根上淳、珠めぐみ
92 7月22日 兇悪の孤独 松山威
茶木克彰
竜崎一郎、葉山葉子、柳生博
93 8月5日 兇悪のM16自動小銃 武末勝 吉川一義 安西マリア郷鍈治
94 8月12日 兇悪の判決 多村映美 北林早苗、田中浩、藤巻潤
95 7月1日 兇悪のめぐり逢い 西沢裕子
永野靖忠
永野靖忠 太田博之塚本信夫
96 7月8日 兇悪のカムバック 宮川一郎 田中秀夫 松山英太郎、西沢利明
97 9月2日 兇悪の殉職・坂井刑事 今村文人 永野靖忠 二本柳俊衣、和崎俊哉
98 9月9日 兇悪の女将 成田孝雄
今村文人
松島稔 北原義郎、弓恵子
99 9月16日 兇悪の殉職・右田刑事 桜井康裕 田中秀夫 木村元、八名信夫、富田仲次郎、桑山正一
100 9月23日 兇悪の情景 今村文人 松島稔 范文雀、睦五郎
101 10月7日 恋心 永野靖忠 永野靖忠 井上孝雄
102 10月14日 自供 宮川一郎 吉川一義 谷口香
103 10月21日 袋小路 橋本綾 小山幹夫 若林豪、水野久美
104 10月28日 背任 多村映美 松島稔 高橋みどり、金子信雄
105 11月4日 美智子 武末勝 赤座美代子、近藤宏
106 11月18日 黙秘 桜井康裕 永野靖忠 丘さとみ、加藤和夫
107 11月25日 約束 小山幹夫 松島稔 奈美悦子、横光勝彦
108 12月2日 未練心 武末勝 小山幹夫 峰岸徹、北林早苗
109 12月9日 被写体 今村文人 永野靖忠 紀比呂子、富田浩太郎
110 12月16日 刑事妻 吉岡昭三 松島稔 戸浦六宏、黒部進、宮園純子
111 12月23日 破局 須崎勝彌 鈴木敏郎 左時枝、石橋雅史、和崎俊哉
112 12月30日 島原哀歌 今村文人 小山幹夫 須藤健、鮎川いずみ
113 1977年

1月6日

男(前編) 宮川一郎
石松愛弘
永野靖忠 鶴田浩二、北林早苗
114 1月13日 男(後編) 鶴田浩二、堀越陽子、藤岡重慶
115 1月20日 女一人 小山幹夫 小山幹夫 福田公子、日野麗子
116 1月27日 狂宴 松原佳成 松島稔 二瓶正也鈴木瑞穂白川望美
117 2月3日 過去 橋本綾 永野靖忠 原田英子大塚国夫、川地民夫
118 2月10日 生贄 永野靖忠 土屋嘉男幸田宗丸、土井かつえ
119 2月17日 替玉 武末勝 松島稔 高野真二井原千寿子木原光知子
120 2月24日 濡れ衣 桜井康裕 小山幹夫 谷村昌彦、松本朝夫
121 3月3日 強姦 小山幹夫 渡辺やよい、真家宏満、田中春男
122 3月17日 母恋し 松山威 松島稔 小畠絹子、大村文武、木村元
123 3月24日 償い 石松愛弘 永野靖忠 中村玉緒、早川保
124 3月31日 兇悪の終焉 橋本綾 河津清三郎、市川小金吾

第3シリーズ

回数 放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト
1 1980年

5月1日

兇悪の門出・

赤ちゃんの顔が見たい!

石松愛弘 永野靖忠 宮下順子、南原宏冶、上村香子、石橋雅史、成瀬正
2 5月8日 兇悪の素顔・

あなたと死にたい!

池広一夫 平田昭彦、戸浦六宏、穂高稔、河村弘二
3 5月15日 兇悪の赤い薔薇・

禁じられた愛

廣澤榮 永野靖忠 園まり河原崎建三、北原義郎、石井茂樹
4 5月22日 兇悪の女医・

ささやく鍵

橋本綾 吉田日出子、吉行和子、入川保則、久富惟晴、原口剛、河合絃司
5 5月29日 兇悪の祈り・

国外逃亡を阻止せよ!

国弘威雄 紀比呂子、久米明、桜井浩子、川上夏代
6 6月5日 兇悪の潜伏・

届けられた暗殺

松尾昭典 田島令子北条清嗣北村総一朗早川純一
7 6月12日 兇悪の予言・

霊感を売る女

多村映美 鰐淵晴子、山本清、西本裕行、一柳みる、入江正徳、相原巨典
8 6月26日 兇悪の天使・

舞い降りた殺人

橋本綾 永野靖忠 島村佳江西村晃下塚誠水村泰三執行佐智子
9 7月10日 兇悪の化粧・

総選挙殺人事件

石松愛弘 村山新治 池波志乃住吉道博細川俊夫、福山象三、永井玄哉、金子勝美
10 7月17日 兇悪の標的・

ガラスの女

筒井ともみ 永野靖忠 新藤恵美、幸田宗丸、名和宏、宮口二郎、友金敏雄鈴木和夫
11 8月7日 兇悪の女囚・

コールガール殺人事件

石松愛弘 早瀬久美、戸浦六宏、玉川伊佐男、早川雄三、剣持伴紀
12 8月14日 兇悪の骨・

肌を売る捜査官

播磨幸児 村山新治 中島ゆたか、長谷川哲夫堀田真三、山本昌平、野川愛
13 8月21日 兇悪の唇・

危険を運ぶ女

国弘威雄 中津川勲 三浦真弓、浜田晃、今井健二、西田健、江見俊太郎、中田博久
14 8月28日 兇悪のマイホーム・

連続身代わり殺人

石松愛弘 永野靖忠 夏純子、小林勝彦、塩見三省平野真理
15 9月4日 兇悪のファミリー・

殺意の重奏

播磨幸児 吉川一義 堀越陽子、松橋登、平泉征、嵯峨善兵、加藤大樹
16 9月11日 兇悪の砂・

事故死を運ぶ女

筒井ともみ 赤座美代子、森次晃嗣、神田隆、松本朝夫、

溝口舜亮、岡部正純明石勤、相原巨典

17 9月18日 兇悪のグラビア・

警視庁を売るOL

猪又憲吾 永野靖忠 結城しのぶ内藤武敏、杉江廣太郎、南城竜也久保田民絵、相馬剛三
18 9月25日 兇悪の眼・

キャリアウーマン殺人事件

橋本綾 池広一夫 中谷一郎二宮さよ子、内田勝正、田口計、下村節子
19 10月2日 兇悪の声紋・

カーフェリー爆破三秒前!

多村映美 松島稔 山本ゆか里本郷直樹小宮守、高城淳一、内田稔、佐藤晟也、日高久美子
20 10月9日 兇悪の父娘・

スパイ・イン・東京

岡田光治 吉川一義 山口果林須賀不二男ジェリー伊藤、高杉哲平
21 10月23日 兇悪の罠・

愛しい死線

石松愛弘 永野靖忠 吉野佳子、八名信夫
22 10月30日 兇悪のアルバイト・

過去からの殺人

長谷川公之 吉川一義 永島暎子、三角八朗、沖田駿一、友金敏雄、水橋和夫
23 11月13日 兇悪の囮・

危険率80%の護衛

岡田光治 中津川勲 左時枝
24 11月20日 兇悪の涙・

警視庁特捜部解散!?

石松愛弘 永野靖忠 伊豆肇、井上孝雄、中島元
25 11月27日 兇悪の誘拐・

恐怖のカーテレフォン

播磨幸児 吉川一義 辻萬長清水まゆみ大谷朗五十嵐知子立石凉子きくち英一
26 12月4日 あゝ兇悪!

さらば会田刑事

橋本綾 永野靖忠 加賀まりこ、田中明夫、幸田直子

スタッフ

補足
  • 第2シリーズ第39話「やさしい兇悪」の監督は天知茂。1975年(昭和50年)7月3日放送。
  • 第2シリーズ第55話「兇悪の花道」の脚本は、作家デビューする前の赤川次郎1975年(昭和50年)10月30日放送。

主題歌

オープニング
  • 『非情のライセンスのテーマ』 作曲・編曲:渡辺岳夫
(第2シリーズ52話から63話以外)
ダルシマーを使用したインストゥルメンタルが特徴的。
(『非情のライセンスのテーマ』に歌詞を付けた曲、第2シリーズ52話から63話まで使用)
エンディング

放映ネット局

系列は放送当時の系列。

放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局 1977年3月まではNETテレビ
北海道 北海道テレビ 同時ネット
青森県 青森テレビ NETテレビ系列
TBS系列
1975年3月まで
青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット 1975年4月から
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列
NETテレビ系列
同時ネット 第1・第2シリーズを放送
岩手放送
(現:IBC岩手放送
TBS系列 遅れネット 第3シリーズを放送
宮城県 ミヤギテレビ 日本テレビ系列
NETテレビ系列
1975年9月まで
東日本放送 テレビ朝日系列 同時ネット 1975年10月開局から
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列 遅れネット
山形県 山形放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1980年3月までは日本テレビ系列単独加盟局
福島県 福島中央テレビ
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
新潟県 新潟放送 TBS系列
長野県 長野放送 フジテレビ系列 第1・第2シリーズを放送
信越放送 TBS系列 第3シリーズを放送
静岡県 静岡放送 第1・第2シリーズを放送
静岡けんみんテレビ
(現:静岡朝日テレビ
テレビ朝日系列 同時ネット 第3シリーズを放送
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 遅れネット
石川県 北陸放送 TBS系列
福井県 福井放送 日本テレビ系列
中京広域圏 名古屋テレビ テレビ朝日系列 同時ネット
近畿広域圏 毎日放送 NETテレビ系列 1975年3月まで
朝日放送
(現:朝日放送テレビ
テレビ朝日系列 1975年4月から、腸捻転解消に伴う移行
鳥取県島根県 日本海テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット
岡山県 テレビ岡山
(現:岡山放送
フジテレビ系列
NETテレビ系列
第1・第2シリーズを放送
第1・第2シリーズ放送当時の放送エリアは岡山県のみ
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 第1シリーズは遅れネット
第2・第3シリーズは同時ネット
山口県 テレビ山口 TBS系列
フジテレビ系列
NETテレビ系列
同時ネット 第1・第2シリーズを放送
山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット 第3シリーズを放送
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県
香川県・岡山県
瀬戸内海放送 テレビ朝日系列 同時ネット 第1・第2シリーズ当時の放送エリアは香川県のみ
第3シリーズは電波相互乗り入れで岡山県にもエリア拡大
愛媛県 南海放送 日本テレビ系列 遅れネット
高知県 高知放送
テレビ高知 TBS系列 1975年頃放送
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 同時ネット
長崎県 長崎放送 TBS系列 遅れネット
熊本県 熊本放送
大分県 大分放送
宮崎 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送
沖縄県 琉球放送

ビデオソフト化

  • 一般家庭にビデオが普及する前の1981年頃、東映芸能ビデオから第2シリーズ第43話「兇悪の密室」を収録したビデオが4万円で発売されていたことがある[6]
  • 1998年東映ビデオから発売されたLD「東映TVドラマ主題歌大全集 現代劇編」第2巻(VHS版では第3巻)にはオープニング映像が収録されている。
  • 2018年4月より、順次、第一シリーズ、第二シリーズのデジタルリマスター版をDVD-BOXの形式で販売することが決定している。

CSでの放送

  • CS東映チャンネルにて2004年12月から2006年3月まで第2シリーズ、続いて同年6月まで第3シリーズが放送された(それ以前に第1シリーズも放送されている)

この時は放送回数がシリーズ毎ではなく第1 シリーズからの通算になっていた(例えば第2シリーズ第1話は第53話 第3シリーズ最終回は第202話) なお第2シリーズの一部の回では本編前に「原盤マスター劣化のためお見苦しい箇所があります」というテロップが掲示されていた。

  • 2018年2月より再びCSの東映チャンネルにて第1シリーズの放送が開始された。標準画質である。
  • 2018年8月よりCSの東映チャンネルにて第2シリーズの放送が開始された。
  • ただし、2000年代後半から2012年前後にかけて、非情のライセンス第3シリーズが、ファミリー劇場にて不定期で繰り返し再放送された。

脚注

  1. 太郎とリサの会話による。
  2. 第19話、第50話に登場。
  3. 第3話、9話に出演。
  4. 初期から中期までのオープニングクレジットでは刑事Aと表記。
  5. ノンクレジット
  6. 「ビデオコレクション1982」1981年、東京ニュース通信社、「週刊TVガイド」臨時増刊12月2日号

テンプレート:テレビ朝日木曜10時枠の連続ドラマ

NET 木曜22:00枠
前番組 番組名 次番組
非情のライセンス
第1シリーズ
NET系 木曜22:54 - 22:55枠
1974年10月~1975年9月。近畿広域圏腸捻転解消のため除く)
ザ・ボディガード
(22:00 - 22:55)
非情のライセンス
第2シリーズ
【1分縮小して継続】
ANNスポーツニュース
(22:54 - 23:00)
【66分繰り上げ】