鮭川村

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鮭川村(さけがわむら)は、山形県の北部にある人口約5千人の

地理

村内西部は出羽山地となっている。また、鮭川が村の中心部を南北に貫いている。

人口

鮭川村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

歴史

鮭川村の語源は村内を流れる鮭川だが、村内には「鮭石」などの史跡や、郷土料理である「鮭の新切り(ようのじんぎり)」など、鮭にまつわる話題が多い。郷土史家の大友儀助によると、鮭川村には太古の自然崇拝の一種であるを「天の恵み」として感謝する習俗が見られるという。

行政

2006年(平成18年)3月までは、山形県では珍しい自治労出身の革新派村長であった(小屋豊孝)。

経済

  • 主要産業は農業と羽根沢温泉への観光であり、特に、なめこ栽培が盛んである。近年、村立堆肥センターを作った。
  • 村では、アグリツーリズム(グリーンツーリズム)を標榜しており、村内にバンガローやキャンプ場、運動広場、溜め池及びその裏山を散策路として整備した「エコパーク」、国道458号沿いにあり川遊びやビジターセンター・産地直売所としての機能がある「鮭の子館」、与蔵沼やまぼろしの滝へ向かう林道などを整備した。
  • 商業は、中心都市である新庄市への依存が強いが、スーパーマーケットへの買出しで真室川町に行く流れもある。なお、村内にスーパーマーケットなど一切の大型商業施設は存在しない。

郵便局

  • 京塚郵便局(集配局)
  • 鮭川郵便局
  • 曲川簡易郵便局

教育

中学校
  • 鮭川村立鮭川中学校

※2006年(平成18年)4月より、旧鮭川村立鮭川中学校と旧鮭川村立大豊中学校が統合。校舎は旧大豊中学校校舎を使用。

小学校
  • 鮭川村立鮭川小学校

2011年(平成23年)4月より、鮭川町内の小学校を統合。校舎は旧鮭川小学校の校舎を使用。

交通

  • 村北部に奥羽本線が走っており、羽前豊里駅が存在する。
  • 公共交通機関で、村外から村の中心である日下(にっけ)集落に向かうには、真室川駅から羽前豊里駅経由の鮭川村営バス(最上川交通による運行)に乗るのがもっとも本数が多い(1日8往復)。また、山形県立新庄病院始発新庄駅、日下経由羽根沢温泉行バスが1日2便運行されている(7時35分羽根沢温泉発、16時00分新庄病院発)。村内各集落にも路線バスが運行されている。

空港

鉄道路線

バス路線

  • 鮭川村営バス(鮭川営業所):廃止代替バス
    • 羽根沢温泉⇔中渡⇔日下⇔新庄駅山形県立新庄病院
    • 日下(鮭川村役場)⇔羽前豊里駅真室川駅真室川町民体育館
    • 大芦沢⇔曲川保育所⇔羽前豊里駅⇒真室川町立病院(真室川町立病院へは朝1便のみ。他は羽前豊里駅で打ち切り)
    • 鮭川地区周回線(鮭川村役場前が始発)
    • 大豊地区周回線(羽前豊里駅前が始発)
      • 牛潜方面周回線
      • 岩木方面周回線
      • 山の神方面周回線
    • 曲川地区周回線(曲川保育所前が始発)

道路

観光ほか

出身有名人

その他

関連項目

外部リンク