鹿児島空港

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鹿児島空港(かごしまくうこう 英語: Kagoshima Airport)は、鹿児島県霧島市にある空港である。ターミナルビルは霧島市溝辺町麓に位置する。空港法第4条第1項第6号に該当する空港として政令で定める空港(国管理空港)に区分される。

概要

霧島市溝辺町、霧島市隼人町に広がる鹿児島空港の国内線は日本エアコミューターハブ空港で日本航空、全日本空輸、ピーチ、ジェットスター、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、スカイマークなどが就航している。鹿児島空港は多くの離島路線を抱えていることもあり、第二種空港としては国内有数の規模である。海上保安庁第十管区海上保安本部鹿児島航空基地を併設している。

鹿児島市からやや離れた場所に立地している一方、九州自動車道溝辺鹿児島空港インターチェンジに近く、高速道路を経由したアクセスは良好である。熊本県南部(人吉市球磨郡各町村、水俣市および葦北郡津奈木町)や、宮崎県南西部(小林市えびの市)など近県の利用者も多い。鹿児島市街地からは空港連絡バス(九州自動車道経由)が日中約10分間隔で運行されており、鹿児島中央駅からの所要時間は38分である。

年間利用客数は国内5,041,011人、国際130,665人の計5,171,676人である(2014年度)[1]九州内では福岡空港に次いで第2位、日本国内では中部国際空港に次いで第9位である。また有視界飛行の小型機が、宣伝などの目的で最低安全高度以下の飛行許可を取って飛行し鹿児島空港に戻る場合は、空港が高台にあるため、着陸のために上昇するという他の空港ではあまり見られない状況が起きる[2]

平成29年国交省告示第832号により、地方空港では初めてとなるターミナルコントロール空域の再編が行われ、2017年10月12日より宮崎空港の管制業務の一部(出発・進入、航空自衛隊・新田原飛行場への管制を含む)を鹿児島空港で行うことになった[3]。それに伴い、鹿児島空港事務所内にターミナル空域管制施設が設置された[3]

歴史

ファイル:鹿児島空港(空撮).JPG
2013年冬、鹿児島空港空撮
  • 1932年(昭和7年) - 鹿児島市鴨池地区に、鹿児島市営水陸両用飛行場が建設[4]
  • 第二次世界大戦中は、海軍鹿児島基地として使用。
  • 1957年(昭和32年) - 旧・鹿児島空港(通称・鴨池空港。現在の鹿児島市鴨池新町付近)が開港[4]。7月1日、鹿児島タワーが3階建ての管制塔を使って、管制官4名体勢で管制業務を開始[2]。滑走路 (滑走路方位18-36、1200m x 30m) とその中央部にエプロンを結ぶ短い誘導路が1本あり、東側は護岸や防波堤、西側は境界柵で囲まれていた[2]。開港開港当初から定期便として、極東航空が鹿児島-宮崎-大阪線 (1往復/日) を開設しDC-3が就航し、鹿児島-福岡 (1往復/日) にはデ・ハビランド・ダブが就航した[2]
  • 1962年(昭和37年) - 全日空による沖縄線開設に伴い、CIQを有する税関空港として指定を受ける[2]。第10管区海上保安本部の航空基地が設置される[2]
  • 1964年 - 1967年 - 空港拡張整備工事が行われる[2]
  • 1966年9月18日 - 全日空機鹿児島空港オーバーラン事故が発生。
  • 1968年6月 - 様々な調査・検討を踏まえて、鹿児島県大型空港建設推進協議会において十三塚原に新空港建設の決定がなされた[2]。鴨池空港の滑走路はオーバーラン部分を含めて1200mであり、実質1080mと短い上、北側には進入表面限界ぎりぎりの高さで県立体育館があり、南側には1m余りの護岸があり、パイロットにとって大きな負担となっていた[2]。また、滑走路東側には農耕地があり、正規のルート (護岸沿いに歩くルート) を通らず、滑走路を横切って近道をする農民その他が発生し、航空機の運航に支障を来すことがあった。さらには交通量の増加に伴い、滑走路の延長と大型機の運航が検討されたが、最大で1720m (オーバーラン部分120mを含む) が限界であることや環境面などの観点から移転が決断された[2]
  • 1968年(昭和43年) - この年の暮れにターミナル・レーダー管制業務が運用開始[2]
  • 1970年(昭和45年)3月 - 総工費58億円にて鹿児島県により新空港建設着工。
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 完成した鹿児島空港が鹿児島県から国へ譲渡され、開港する。滑走路は、2500m x 45m。エプロン13バース (エアバス級用 4 バース、B-727級用 9 バース)、平行誘導路、ILSやVOR/DME、航空照明施設など、当時の東京、大阪両国際空港と同等の設備を備える[2]。当初より国内線とは別に国際線専用ターミナルを擁するなど、ローカル空港としては先駆的であった[2]。開港当日は雪が舞う珍しい天候であった[2]
  • 1972年(昭和47年)6月3日 - 日本航空が香港線を開設しDC-8が就航した[2]。12月13日、エアナウルがナウル線を開設しF-28が就航した[2]
  • 1979年(昭和54年)11月18日 - 桜島の東、数十キロの空域を飛行中の全日空L-1011 2機が、桜島の爆発により巻き上げられた砂 (小さな石) に遭遇し、操縦席の前面ガラス (一番外側のシールド部分) に蜘蛛の巣状のひび割れが発生。視界不良でフル・オート・ランディング[2]
  • 1980年(昭和55年)10月2日 - 滑走路、3000mに延伸、供用開始 (第3次空港整備5ヶ年計画による)[2]
  • 1999年(平成11年)3月 - ARTS-E (ターミナルレーダー情報処理システム)運用開始。覆域60NM[2]
  • 2017年(平成29年)3月26日 - 運用時間を7時半から21時半までの14時間から7時から22時までの15時間に延長。
  • 2017年(平成29年)10月12日 - 宮崎ターミナル・レーダー管制が、鹿児島空港からの広域管制へ移行。宮崎飛行場管制(GND/TWR)は、引き続き宮崎空港で担当(国交省告示第832号)[3]

施設

国際線ターミナル

  • 礼拝堂

国内線ターミナル

  • 空港施設内に鹿児島空港内簡易郵便局が設置されている。
  • 金融機関は鹿児島銀行鹿児島空港出張所があり外貨両替等窓口業務も行っている
  • 到着ロビー(1階)を出ると出入り口(2)と出入り口(3)の間に空港温泉足湯 おやっとさぁ(お疲れ様の意)が設置され、2階にはエアポートギャラリー、3階から屋上・展望デッキにはソラステージがある。
  • 制限エリア外に空港ラウンジ「スカイラウンジ菜の花」およびファミリーマート(鹿児島銀行ATM付設)がある。
  • 制限エリア内にサクララウンジANAラウンジがある。

事務所・格納庫

就航路線

航空会社が2社以上記載の場合、最初に記載の航空会社の機材・乗務員による共同運航便(コードシェア便)である。詳細は月刊時刻表を参照。

国内線

航空会社 就航地 
日本航空 (JAL)[5] 東京国際空港(通称:羽田空港)大阪国際空港(通称:伊丹空港)奄美空港徳之島空港
日本エアコミューター (JAC) 松山空港福岡空港種子島空港屋久島空港、奄美空港、喜界空港沖永良部空港与論空港
全日本空輸 (ANA) [6] 東京国際空港、中部国際空港、大阪国際空港
スカイマーク (SKY) 東京国際空港、中部国際空港、神戸空港、奄美空港
ジェットスター・ジャパン (JJP) ・日本航空 (JAL) (JAL国際線との乗り継ぎ時のみ) 成田国際空港、中部国際空港
フジドリームエアラインズ (FDA)・日本航空 (JAL) 富士山静岡空港
ソラシドエア (SNJ)・全日本空輸 (ANA) 東京国際空港、那覇空港
Peach Aviation (APJ) 関西国際空港

かつての定期就航路線

かつての不定期就航路線

(鹿児島空港発)就航路線別年間旅客数/順位[7]
行き先 旅客数 国内線順位
東京国際空港 約239万人 上位05位
大阪国際空港 067万人 上位40位

国際線

航空会社 就航地 
チャイナエアライン(CI)・日本航空(JL) 中華民国の旗 中華民国台湾桃園国際空港(台北)
中国東方航空 (MU) ・ 日本航空(JL) 中華人民共和国の旗 中国上海浦東国際空港(上海)
大韓航空 (KE) ・ 日本航空 (JL) 大韓民国の旗 韓国仁川国際空港(ソウル)
イースター航空 (ZE) 大韓民国の旗 韓国・仁川国際空港(ソウル)

就航都市

国内線

国際線

運休・廃止した航空会社・路線

航空会社 就航地 
日本航空 (JL) 啓徳空港(香港)、シンガポール・チャンギ国際空港(シンガポール)、ドンムアン空港(タイ)
ナウル航空 (ON) ナウル国際空港(ナウル)[注 1]グアム国際空港(グアム)
ニューギニア航空 (PX) ポートモレスビー国際空港(パプアニューギニア)
香港ドラゴン航空 (KA) 啓徳空港(香港)

近辺の見どころ・宿泊

目前に霧島山が見え、周囲には妙見温泉など温泉が多い。「温泉バス」が本数は多くないものの運行しており、一日500円で一箇所の温泉入浴券付で乗車できる。

アクセス

バス

  • 空港ターミナルビル:県内各都市や県外各都市への直通バスが出ているほか、都市間バスの鹿児島 - 熊本線「きりしま号」・鹿児島 - 宮崎線「はまゆう号」・鹿児島 - 福岡線「桜島号」(一部便のみ)が乗り入れている。案内窓口及び券売機が設けられている。
  • 鹿児島空港南バスストップ九州自動車道本線上に位置。熊本線を除く九州各地及び本州方面とを結ぶ長距離高速バスが発着する。

道路

鉄道

  • アクセス路線としては日豊本線国分駅あるいは加治木駅から路線バスに乗車する。駅前発着便はそれほど多くはないが、鹿屋方面からのバスが近隣の霧島市役所を経由するため利用可能。

バス乗り場

のりば 方面 種別 行先
0 宮崎・福岡

加世田・枕崎

加治木・姶良

高速バス
  • 【桜島号】福岡
  • 【はまゆう号】宮崎
  • 伊作・金峰支所経由 加世田・枕崎
一般路線バス
  • 論地岡・バイパス経由 姶良ニュータウン
  • 帖佐駅・イオン姶良経由 蒲生・楠田
  • 新生町・帖佐駅・イオン姶良経由 蒲生・楠田
  • イオンタウン姶良
  • 帖佐駅
  • 加治木港
溝辺ふれあいバス
  • 3番線
  • 5番線
1 人吉・熊本

谷山・指宿

高速バス
  • 【きりしま号】熊本
  • 皇徳寺・中山団地経由 谷山
  • 平川・喜入経由 指宿・山川桟橋
2 鹿児島市内 高速バス
  • [ノンストップ]中央駅・天文館経由 市役所前 / 鹿児島本港(高速船ターミナル)
  • 伊敷・中央駅・天文館経由 市役所前
  • 吉野・天文館・中央駅経由 県庁・鴨池港
3 湯之元・川内

出水・阿久根

大口・水俣

霧島

定期観光バス [Bコース]嘉例川駅・塩浸温泉・和気神社・犬飼滝展望台・霧島民芸村・霧島神宮丸尾・霧島いわさきホテル
一般路線バス
  • 伊集院経由 湯之元・日吉支所
  • 蒲生経由 川内(京セラ第二工場)
  • 宮之城経由 出水・阿久根
  • 幸田 / 栗野経由 大口・水俣
  • 溝辺下十文字
  • 嘉例川・丸尾経由 霧島いわさきホテル
  • [妙見温泉バス]嘉例川駅・妙見温泉 隼人駅
4 岩川・鹿屋・志布志

国分・垂水

一般路線バス
  • 東九州道経由 鹿屋(東笠之原)
  • ホテル京セラ・牧之原・輝北経由 鹿屋(東笠之原)
  • ホテル京セラ・牧之原・岩川経由 志布志
  • 姫城・国分駅 経由 京セラ国分
  • 姫城・国分駅・検校橋経由 垂水港

旧・鹿児島空港

ファイル:Old-Kagoshima-Airport-Building-20090921.jpg
2014年初めまで現存していた旧空港ビル(鴨池)

旧・鹿児島空港は1932年、鹿児島市の中心にほど近い鴨池地区(真砂本町)に鹿児島市営水陸両用飛行場として建設され、第二次世界大戦中の1940年に海軍航空隊鹿児島基地として改装された[4]。1,500m×600mの滑走路と16,900平方メートルの格納庫を擁し、練習航空隊の教育などに使用された。1945年、戦争の激化により教育は中止され、度重なる空襲によって使用できなくなった[9]。特別攻撃隊の基点としては鹿屋飛行場と知覧飛行場(知覧特攻平和会館)が著名であるが、本飛行場も使用された。1957年、鹿児島基地の跡地に鹿児島空港(通称・鴨池空港)が第二種空港として開港した。

1972年に空港が現在地に移転。跡地は日本住宅公団により鴨池ニュータウンとして開発され、1996年には県庁や県警本部がこの一角に移転した[4]。旧空港ビルは1978年からスーパーマーケットのスーパーハルタ アポロ店[10]2012年1月15日閉店)を含むテナントビルとして利用されていたが、老朽化のため解体が2013年に決定した[4]。2014年始めに取り壊され、現在、跡地ではニシムタスカイマーケット(2015年4月23日開業[11])が営業している。スカイとあるように、かつての空港である名残を名前として残しており、店内にも旧鹿児島空港時代の写真などが展示されている。また、旧格納庫は南国交通鹿児島営業所の車庫として利用されていたが、車庫が2008年8月に鹿児島市小野町へ移転したことから翌9月に取り壊された[4]

その他

  • 東京線が最も大きなシェアを持ち、大阪線・中部線・奄美大島線・福岡線・那覇線と続く。ワイドボディ機は、幹線を除くと東京線や大阪線に導入されたケースが多い。また、そうした背景から多数メモリアルフライトに使用された路線である。羽田〜鹿児島線におけるワイドボディ機のメモリアルフライトは下記の通り。
  • 空港内には離島路線を担う日本エアコミューターの本社がある。同空港を拠点に奄美沖永良部与論などの薩南諸島への路線を展開している。その主力であった唯一の国産旅客機YS-11の国内ラストフライトの到着地である(2006年9月30日JAC3806便 沖永良部発鹿児島行)。
  • 2002年4月から2006年4月の期間、スカイマークエアラインズ(現スカイマーク)によって羽田空港便が就航していたが、就航から4年で撤退した。このとき、搭乗率が平均60%台(当時の羽田 - 福岡線に次ぐ利用率)という高い数字を維持していたにもかかわらず、羽田空港の新規発着枠を確保する目的で鹿児島からの撤退を決断したことで、6億を超える多額の出資を行った地元経済界から猛反発を受けた。撤退の背景には当時50億円の赤字を抱えたスカイマークが、より高い収益を確保すべく路線の集約をもって機材の回転数を上げる狙いがあったとされる。岩崎産業が訴訟を提起するなど、同社が撤退した3路線の中でも最も激しい抗議があったのが鹿児島であった。
  • 現在地は第二次世界大戦中に海軍航空隊・国分第二基地として、沖縄方面への特攻出撃などにも使用されていた場所である。滑走路34方向に空港公園があり、戦時中の滑走路の破片が展示されている。
  • 食用馬の輸入量が日本一多い。大消費地である熊本に近いこと、動物検疫所があることが理由。[12]
  • 鹿児島県知事三反園訓は、県が主導する「明治維新150周年記念プロジェクト」の一環として鹿児島空港の愛称を付けることを表明し[13]、2017年7月4日、第2回総会において「鹿児島西郷(せご)どん空港」もしくは「鹿児島西郷(さいごう)どん空港」とすることが提案された[14]。しかし賛否両論となり、結論は持ち越された[15]

脚注

注釈

  1. エア・ナウル(アワー航空を経て、現在はナウル航空)が、外国航空会社として初めて就航(1972年12月)したが、機材やパイロット不足で就航率が悪く2日遅れなどの遅延も多く撤退した[8]。なお、当時のチケットはオセアニア方面へ向かう旅行者向けに格安航空券として販売されていた。
  2. 当時のANAの紙の時刻表の上ではボーイング777-300による運用便だったが、この日のみボーイング747SRとなった。

出典

  1. “管内空港の利用状況概況集計表(平成26年度速報値)” (プレスリリース), 国土交通省大阪航空局, http://www.ocab.mlit.go.jp/about/total/report/pdf/h26syuukei.pdf 
  2. 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 2.16 2.17 2.18 「航空管制五十年史:航空交通の安全ひとすじに」, 航空管制五十年史編纂委員会, 航空交通管制協会刊, 2003年3月, P184 「5-16 鹿児島空港」
  3. 3.0 3.1 3.2 鹿児島・宮崎両空港 管制業務統合へ 地方空港どうしは初 - NHKニュース(2017年10月6日配信、10月9日現在のオリジナルをアーカイブ化)
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 『空港をゆく』 イカロス出版〈イカロスMOOK〉、2013-12。ISBN 978-4863207912。
  5. ジェイエアの機材・乗務員で運航する便あり
  6. ANAウイングスの機材・乗務員で運航する便あり
  7. “平成29年度の航空輸送統計の概況について” (PDF) (プレスリリース), 国土交通省, (2018年6月13日), http://www.mlit.go.jp/k-toukei/search/pdf/11/11201700cc0000.pdf . 2018閲覧. 上位50位までを記載
  8. 『日本のエアポート05 九州の空港』 イカロス出版、2012-5。ISBN 978-4863205949。
  9. 八巻聡 『鹿児島県の戦争遺跡 航空基地編』、2000-12。全国書誌番号:20214474
  10. 株式会社ハルタ 会社案内”. 株式会社ハルタ. . 2016-2-11閲覧.
  11. 店舗外ATM「ニシムタスカイマーケット鴨池店共同出張所」の新設について”. 鹿児島信用金庫. . 2016-2-11閲覧.
  12. 2014年1月1日付け 南日本新聞
  13. “鹿児島空港に愛称検討 知事方針、来年の維新150年向け”. 西日本新聞. (2017年3月3日). オリジナル2017年3月3日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170303041043/http://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/kagoshima/article/311869 . 2017閲覧. 
  14. ““鹿児島西郷どん空港” 空の玄関 愛称を議論”. MBC南日本放送. (2017年7月4日). http://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2017070400023880 . 2017閲覧. 
  15. “「西郷どん空港」に賛否 鹿児島県、愛称決定持ち越し”. 西日本新聞. (2017年7月5日). https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/340392/ . 2017閲覧. 

外部リンク