鹿角市

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鹿角市(かづのし)

秋田県北東部,花輪盆地にある市。東部は奥羽山脈に属し,青森・岩手両県に接する。 1972年花輪,十和田,尾去沢 (おさりざわ) の3町と八幡平村が合体して市制。南北に細長い市域で,中心市街地の花輪は,かつて盛岡藩に属し,中野氏の城下町,六斎市が開かれた市場町として発展。毛馬内 (けまない) は津軽街道の交通の要地であった。米代川の支流,熊沢川の沿岸を除く大部分が林野地である。農村部では米,果樹を産し,畜産も行う。かつては鉱業が盛んであった。また尾去沢鉱山跡の観光化が進められている。北部の発荷 (はっか) 峠の一帯および南部の八幡平温泉郷は十和田八幡平国立公園に属し,湯瀬,大湯などの温泉がある。1月2日に行われる大日堂祭堂は重要無形民俗文化財。十和田大湯には特別史跡大湯環状列石がある。 JR花輪線,国道 282号線 (津軽街道) ,国道 103号線などが通じ,東北自動車道の十和田インターチェンジがある交通の要地。


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