日本橋本石町

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日本橋本石町
—  町丁  —
日本橋本石町の位置
日本橋本石町
日本橋本石町の位置
座標: 東経139度46分13.0秒北緯35.6888556度 東経139.770278度35.6888556; 139.770278
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Prefecture.svg 東京都
特別区 Flag of Chuo, Tokyo.svg 中央区
地域 日本橋地域
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 - 計 115人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 103-0021[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 品川

日本橋本石町(にほんばしほんごくちょう)は、東京都中央区地名で、旧日本橋区にあたる日本橋地域内である。 現行行政地名は日本橋本石町一丁目から日本橋本石町四丁目。郵便番号は103-0021[2]

概要

江戸時代には金座が置かれており、現在は金座跡地に日本銀行が所在し、古今を通じて日本金融を代表する町として知られている。日本橋川のある南から順に、一丁目から四丁目が並ぶ。

地理

日本橋地域の最西端に位置し、千代田区内神田大手町鍛冶町)との区境にあたる。

河川

歴史

この地はもと石町(こくちょう)と呼ばれていたが、寛文年間に神田に新石町(しんこくちょう : 現在の内神田三丁目付近)が出来たので本石町と呼ばれるようになった。石町という町名は、古くは米穀商が多く集まっていたことから穀類を数える単位のに由来するとされる。一丁目から四丁目まであった(ただし町域は現在とは異なる)。

江戸時代には三丁目に市中に時を告げる時の鐘が置かれ、またその近くにあった長崎屋は長崎から将軍謁見のために来るオランダ商館長カピタンの定宿とされた。二丁目と三丁目のあいだ近くにあった十軒店には、毎年桃の節句端午の節句になると人形の市が立ち、年の暮れには同所で破魔矢羽子板を売るなどしてたいそう賑わったという。

昭和7年(1932年)、関東大震災後の区画整理により本石町は従来からの町域を変更することになり、この時周辺にあった金吹町、北鞘町、本革屋町、本銀町、本町、本両替町などの町域全部または一部を合併し、現在の本石町一〜四丁目となっている。なお十軒店は現日本橋室町三丁目の一部に当たる。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
日本橋本石町三丁目・四丁目 61世帯 115人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

丁目 番地 小学校 中学校
日本橋本石町一丁目 全域 中央区立常盤小学校 中央区立日本橋中学校
日本橋本石町二丁目 全域
日本橋本石町三丁目 全域
日本橋本石町四丁目 全域

地域

教育
機関

観光

名所史跡

交通

鉄道
バス
道路
首都高速道路出入口

画像一覧

参考文献

  • 『角川日本地名大辞典13 東京都』-角川日本地名大辞典編纂委員会編(1978年、角川書店)
  • 『日本歴史地名大系13 東京都の地名』-(2002年、平凡社)

関連項目

脚注

  1. 1.0 1.1 町丁目別世帯数男女別人口”. 中央区 (2017年12月5日). . 2017閲覧.
  2. 2.0 2.1 郵便番号”. 日本郵便. . 2017閲覧.
  3. 市外局番の一覧”. 総務省. . 2017閲覧.
  4. 区立学校一覧”. 中央区 (2017年8月17日). . 2017閲覧.

外部リンク