ウィンストン・チャーチル

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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1953年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:歴史や伝記の記述の熟達に加え、高揚した人間の価値についての雄弁な庇護者であること

ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル英語: Sir Winston Leonard Spencer-Churchill, KG, OM, CH, TD, PC, DL, FRS, Hon. RA1874年11月30日 - 1965年1月24日

イギリスの政治家。保守党政治家 R.チャーチル卿の長男。 1894年サンドハーストの陸軍士官学校卒業。キューバ,インド,スーダン遠征および南ア戦争に参加。 1900年に保守党下院議員となったが,04年関税政策に反対して自由党に移り,植民省次官,内相などを経て,第1次世界大戦時には海相,軍需相として活躍。戦後陸相として対ソ干渉戦争を推進,次いで植民相となった。 24年保守党に戻り,24~29年蔵相に就任。第2次世界大戦前には対独宥和政策に反対。開戦とともに海相となり,40年首相に就任。フランスの敗北,イギリス本土の空爆など困難な政局にもめげず,アメリカ,ソ連と協力して最終的な勝利に導いた。戦後の 45年総選挙に敗れ辞職した (鉄のカーテン ) が,51~55年首相に復帰。 53年ノーベル文学賞を受けた。主著『第2次世界大戦』 The Second World War (6巻,1948~54) 。

脚注