ウクライナ・ソビエト戦争

提供: miniwiki
移動先:案内検索

ウクライナ・ソビエト戦争(ウクライナ語:Українсько-радянська війна)は、1917年12月から1921年11月にかけてウクライナの支配を巡って、キエフを首都とするウクライナ人民共和国と、ソビエトのロシアおよびその傀儡政権ウクライナ社会主義ソビエト共和国との間に行われた戦争である。ロシア革命後に起こった紛争の一つ。ソビエト派の勝利で終わった。戦争中にウクライナの人口が著しい被害を受け、10人に1人が死亡した。1922年12月にウクライナ社会主義ソビエト共和国はロシアが指導するソ連邦へ取り込まれた。

経緯

海軍関係についてはウクライナ海軍#ウクライナ革命も参照。

第一ウクライナ・ソビエト戦争

ファイル:Ukrainian State 1918.5-11.png
  ウクライナ国
  ロシア
                     1918年の和議による境界
  • 1918年6月12日:ウクライナ国とソビエトのロシアが和議を結ぶ。

第二ウクライナ・ソビエト戦争

ポーランドとの連携

参考文献

  • (日本語) 伊東孝之, 井内敏夫, 中井和夫編 『ポーランド・ウクライナ・バルト史』 (世界各国史; 20)-東京: 山川出版社, 1998年. ISBN 9784634415003
  • (日本語) 黒川祐次著 『物語ウクライナの歴史 : ヨーロッパ最後の大国』 (中公新書; 1655)-東京 : 中央公論新社, 2002年. ISBN 4121016556
  • (日本語)中井和夫著 『ウクライナ・ナショナリズム』東京大学出版会、1998年.