グラナダ

提供: miniwiki
移動先:案内検索
アルハンブラ宮殿

グラナダGranada

古代名イリベリス Illiberis。スペイン南部,アンダルシア州,グラナダ県の県都。ネバダ山脈の北西斜面,標高 685mに位置する。 1238~1492年ムーア人のグラナダ王国の首都として繁栄。地名は付近に多く産するザクロの木 (スペイン語でグラナダ) に由来するともいわれる。西に肥沃なグラナダ平原を見おろし,南は急流ヘニル川で限られる。グラナダ平原の農産物の集散地としてにぎわうほか,リキュール,石鹸,紙,繊維などを産する。多くの絵画や彫刻で著名なグラナダ大聖堂 (16~18世紀) ,統一スペインの祖,フェルナンド2世イサベル1世の墓所,16世紀に建てられた修道院やグラナダ大学など多くの歴史的建造物が現存。有名なアルハンブラ宮殿をはじめ 13~14世紀に建てられたヘネラリーフェ離宮アルバイシン地区は 1984年世界遺産の文化遺産に登録された。

脚注

外部リンク




楽天市場検索: