国道150号

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ファイル:Japanese National Route 150 in Yaizu.jpg
焼津市内 右は東海道新幹線(2011年11月2日)
ファイル:View of Route 150 in Makinohara.jpg
駿河湾沿いを通る国道150号(牧之原市、2010年3月14日)

国道150号(こくどう150ごう)は、静岡県静岡市清水区から同県浜松市に至る一般国道である。

概要

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。政令上の起点は清水市となっているが、合併と政令指定都市移行に伴って静岡市清水区となっている。

歴史

起点について、当初は国道1号駿河大橋(安倍川)西詰の丸子新田交差点(手越原I.C交差点)にあった[4]が、1981年(昭和56年)に静岡市の広野交差点から清水市[注釈 2]までの静岡県道26号静岡久能清水線の一部および静岡県道204号大谷用宗線を編入し[5]、起点も清水市に変更された。その後も枝状に分かれることとなった広野交差点から丸子新田交差点までの区間も国道150号として扱われていたが、2005年に静岡市へ移管された[5][注釈 6]。これにより、起点側で国道1号とは直接接続することはなくなった。

年表

路線状況

静岡市・焼津市の「バイパス」区間および御前崎市内は概ね4車線化されている。

バイパス

通称

  • しみずマリンロード
  • いちごライン
  • 久能街道
  • 掛塚街道(浜松市)
  • 遠州大橋通り(浜松市)

道の駅

地理

静岡市から浜松市においては内陸を通過する国道1号に対し、駿河湾遠州灘を沿うように大きく南に迂回する。

静岡市の久能街道や牧之原市南部では駿河湾を望めるほど海岸に近接している。安倍川大井川天竜川を渡る。

通過する自治体

交差する道路

脚注

注釈

  1. 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. 2.0 2.1 2.2 2003年4月1日静岡市と清水市が合併して静岡市発足。2005年4月1日に政令指定都市へ移行して清水区発足。
  3. 2005年10月11日に榛原町と合併して牧之原市発足。
  4. 2005年4月1日に磐田市ほか3町1村が合併して磐田市発足。
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 2015年4月1日現在
  6. 6.0 6.1 これら旧道区間の通称は用宗街道

出典

  1. 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 10. . 2017閲覧.
  3. 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. . 2012閲覧.
  4. 人文社 1989, pp. 102,111.
  5. 5.0 5.1 5.2 様式集 (PDF)”. 静岡県交通基盤部. . 2014閲覧.
  6. ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  7. 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
  8. 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和56年4月30日政令第153号)”. 法庫. . 2013閲覧.
  9. ただし、どちらも起点、終点を示す標識等はない。

参考文献

関連項目

外部リンク