大宮駅 (埼玉県)
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大宮駅(おおみやえき)
埼玉県さいたま市大宮区錦町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道・埼玉新都市交通の駅。
埼玉県で一番利用者が多い。
概要
JR大宮駅は新幹線・在来線ともに東京と東北地方・信越地方を結ぶ路線の分岐点に位置する。乗り入れ路線数が東京駅に次いで全国2位。 東北新幹線・上越新幹線・北陸新幹線(長野新幹線)・秋田新幹線・山形新幹線・京浜東北線・宇都宮線・高崎線・埼京線・川越線・東武野田線(東武アーバンパークライン)や埼玉新都市交通・伊奈線(ニューシャトル)で12路線。さらに湘南新宿ラインと、朝夕に乗り入れる武蔵野線を合わせると計14路線となるなど、その乗り入れ路線数、1日の乗降者数において、埼玉県内のみならず全国でも常に十指に入るほどの巨大ターミナル駅であり、名実ともに県下最大の中心駅として機能している。新幹線、在来線共に全ての営業列車が停車し、当駅周辺にはJR東日本大宮総合車両センター・日本貨物鉄道(JR貨物)大宮車両所(旧・大宮工場)をはじめとして、2007年10月14日には、東日本旅客鉄道(JR東日本)の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、大宮総合車両センターに隣接した鉄道博物館も開館。2017年7月以降の多客期には、東北新幹線において大宮駅始発・終着となる臨時「はやぶさ」が新たに設定された。このように日本国有鉄道(国鉄)時代から数多くの鉄道施設が立地し、駅周辺は「鉄道の街」としてのみならず、県内有数の市場規模を誇る巨大商圏としても広く認知されている。