安芸市

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安芸市(あきし) 高知県の東部,安芸平野の中心都市。土佐湾に面する。 1954年安芸町と土居,井ノ口,畑山,川北,伊尾木,東川,赤野の7村が合体して市制。 55年西川村の一部を編入。中世には東部土佐の豪族安芸氏の居城地であり,江戸時代には土佐藩家老五藤氏が居住した。中心市街地は,安芸川河口西岸,土佐浜街道 (国道 55号線) 沿いにあり,県東部の行政,商業,文化の中心をなす。伊尾木川,畑山川の上流域の山岳地帯は広大な国有林をもち,木炭,用材の産地。市街地周辺の平野部では,野菜の促成栽培が行われる。安芸瓦,陶器の製造や醸造業などもみられる。伊尾木洞のシダ群落 (天然記念物) のほかに,安芸国虎墓,安芸氏の居城跡,武家屋敷跡 (いずれも土居) ,岩崎弥太郎生家 (井ノ口) などがあり,一部は手結 (てい) 住吉県立自然公園に含まれる。

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