宝塚市

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宝塚市(たからづかし)

兵庫県南東部,武庫川中流域に広がる市。西宮市の北に位置する。 1954年宝塚町と良元村が合体して市制。 55年長尾,西谷の両村を編入。中心市街地は 1886年に岡田竹四郎が武庫川右岸に温泉を開発し宝塚温泉と名づけたのが始り。次いで 1910年に敷設された箕面有馬電気軌道 (現阪急電鉄) がこの温泉の対岸に宝塚新温泉を開発し,遊園地を設置,少女歌劇 (宝塚歌劇団 ) を上演したことが成功し,観光都市への道を開いた。 56年にはボーリングに成功し湧出量が増加,阪神地方に最も近い温泉郷として発展。 1960年代からは周囲の山地の住宅地化が大規模に進んだ。東部の中山寺は西国三十三所第 24番の札所。中山荘園古墳は史跡に指定されている。山本は植木,花卉の産地。 JR福知山線が通り,阪急電鉄宝塚線,今津線の起点。 95年の兵庫県南部地震では大きな被害を受けた。面積 101.8km2(境界未定)。人口 22万4903(2015)。


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