日置市

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日置市(ひおきし)は、鹿児島県の中央部(薩摩半島)に位置する南九州西回り自動車道JR鹿児島本線で隣接する鹿児島市と結ばれ、鹿児島市のベッドタウンとしても発展している。

また、薩摩焼の歴史とも深い関わりがある地域で、現在でも旧東市来町美山地区などに窯元が開かれ、焼物(陶器)の街としても知られている。

地理

鹿児島県の中央部、薩摩半島の中西部に位置する。市の西部は東シナ海に面しており、日本三大砂丘で日本一の長さを誇る吹上浜がある。

隣接している市町村

大字

大字は、日置市設置の際、日置合併協議会の協議事項のうち「字の区域及び名称の取り扱いについて」にて、「字の区域は、現行どおりとし、現行の字の名称の前に該当字の属する地方公共団体の名称を付し、字の名称変更する」と決定され[1]、平成17年鹿児島県告示第691号「Wikisource-logo.svg 字の名称変更」により、各町に設置されている大字については名称を、伊集院町の場合「○○」→「伊集院町○○」に、東市来町の場合「○○」→「東市来町○○」、日吉町の場合「○○」→「日吉町○○」、吹上町の場合「○○」→「吹上町○○」にそれぞれ改称された。

歴史

近現代

  • 1889年4月1日 町村制施行により、現在の市域に以下の村が発足。
    • 日置郡:中伊集院村・下伊集院村・東市来村・日置村・吉利村・永吉村
    • 阿多郡:伊作村
  • 1897年4月1日 郡制施行に伴う郡の統合により、阿多郡を日置郡に編入。
  • 1922年4月1日 中伊集院村が町制施行、伊集院町となる。
  • 1922年12月1日 伊作村が町制施行、伊作町となる。
  • 1937年4月1日 東市来村が町制施行、東市来町となる。
  • 1955年4月1日
    • 日置村と吉利村が新設合併し町制施行、日吉町が発足。
    • 伊作町と永吉村が新設合併し、吹上町が発足。
  • 1956年9月30日 下伊集院村を4分割し、伊集院町・東市来町・日吉町・郡山村(現在の鹿児島市の一部)に編入。
  • 2005年5月1日 日置郡伊集院町東市来町日吉町吹上町が新設合併し市制施行、日置市が発足。

行政

市の行政機関

県の行政機関

国の行政機関

経済

日置市に工場を置く主要企業

姉妹都市・提携都市

国内

国外

地域

人口

日置市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

教育

高等学校

中学校

市立
私立

小学校

市立

交通

ファイル:Route270 Eguchihama 01.JPG
東市来地域の江口浜付近を通る国道270号

鉄道

道路

高規格幹線道路

一般国道

主要地方道

一般県道

バス

一般路線バス

コミュニティバス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

ファイル:Tokushige shrine Myoenji mairi.JPG
妙円寺詣りで賑わう徳重神社本殿(2011年10月23日撮影)

特産品

日置市出身の有名人

脚注

  1. 字の区域及び名称の取り扱いについて (PDF) - 日置合併協議会(国立国会図書館アーカイブ)、2017年5月7日閲覧。
  2. 日置市と姶良市が姉妹都市盟約」 南日本新聞2010年10月26日
  3. 南日本新聞』 2012年11月19日付 15面(マレーシア都市日置が友好協定)

関連項目

外部リンク

  • 日置市
  • オープンストリートマップには、日置市に関連する地理データがあります。

テンプレート:日置市の大字