東葉高速鉄道東葉高速線

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停車場・施設・接続路線
HST
三鷹駅
STR
JR東:中央線(各駅停車快速
HST
中野駅
STR+l ABZgr
STR
東京地下鉄:東西線
LSTR LSTR
STRl STRq vSTR+r-STR
JR東:総武線(快速)
LSTR vSTR
JR東:総武線(各駅停車)
0.0 TR01 西船橋駅
hSTRq KRZh vKRZh
JR東:武蔵野線
ABZgl vABZg+r-STR
JR東:京葉線
tSTRa vSTR
vSTR+l tKRZv vSTRr
STR+l vKRZu tKRZ STRq
京成:本線
STR vSTR tSTR2 tSTRc3
STR vSTR tSTRc1 tSTR+4
東武:野田線
STR vSTR STR+l tKRZ HSTq
新船橋駅
HST vHST KHSTe tSTR
京成船橋駅船橋駅
STRr vSTR tBHF
2.1 TR02 東海神駅
vSTRq vSTRr htSTRe
hKRZW
海老川
hBHF
6.1 TR03 飯山満駅
htSTRa
STRq tKRZ
新京成:新京成線
8.1 TR04 北習志野駅
tBHF
9.8 TR05 船橋日大前駅
htSTRe
hKRZW
坪井川
hBHF
11.0 TR06 八千代緑が丘駅
hABZgl KDSTeq
八千代緑が丘車両基地
hBHF
13.8 TR07 八千代中央駅
hKRZW
新川橋梁
hBHF
15.2 TR08 村上駅
htSTRa
16.2 TR09 東葉勝田台駅
STRq
STRq
勝田台駅
京成:本線

東葉高速線(とうようこうそくせん)は、千葉県船橋市西船橋駅と千葉県八千代市東葉勝田台駅を結ぶ東葉高速鉄道が運営する鉄道路線である。駅ナンバリングで使われる路線記号はTR

「東葉高速線」の路線名は、『鉄道要覧』にも記載されている正式なものだが、中央・総武緩行線・武蔵野線・京葉線の西船橋駅到着時における車内放送や、三鷹発八千代緑が丘行・東葉勝田台行の中央線三鷹駅停車中・発車時および中央線高円寺駅から中野駅への入線の際の車内放送などでは、JR各線側から「東葉高速鉄道線(直通)」と案内される。

路線データ

ファイル:ToyoRapidShelter.jpg
飯山満 - 北習志野間。飯山満トンネルと習志野台トンネルに挟まれた地上区間で、シェルターが設置されている

歴史

運行形態

ほぼすべての列車が西船橋から東京地下鉄(東京メトロ)東西線相互直通運転しており、一部は東西線経由で中野駅より東日本旅客鉄道(JR東日本)中央緩行線三鷹駅まで運転する。東葉高速鉄道保有車両と東京メトロ保有車両による運用があるが、東葉車はATS-Pが設置されておらずJR線に直通ができないため、東葉勝田台 - 西船橋 - 中野間の運用に限られる。

終電は平日で東葉勝田台駅1時4分着・土休日で東葉勝田台駅0時53分着と遅く、新京成電鉄新京成線京成本線に乗り換えることはできない。

現在の列車種別

列車種別は以下の3種類があるが、東葉高速線内は全て各駅に停車する。種別は東西線と共通で、東西線内での種別のまま当線内でも運転する。ただし、下りは種別を案内しないか「各駅停車」と案内する。


快速

東葉高速線で最も多く運行されている列車で、東葉高速線内は各駅に停車し、東西線西船橋駅 - 東陽町駅間のみ快速運転をする。東西線区間のみ通過運転し、全列車が東西線中野駅、さらに一部は同駅から中央緩行線に直通する。かつては下りに八千代緑が丘行が存在していたが、現行ダイヤではすべて東葉勝田台行である。日中時はほぼ全列車が中野駅 - 東葉勝田台駅間の快速として運転されている。また朝および午後以降に中央緩行線三鷹駅 - 東葉勝田台駅間運転の列車が設定されている。

通勤快速

平日朝の上り方面のみ運行され、東葉高速線内は各駅に停車し、東西線西船橋 - 浦安間のみ快速運転する。現行ダイヤでは東葉勝田台駅発中野行き、東葉勝田台発三鷹行きが設定されている。車両や駅によっては「通快」と略して表示される。

各駅停車

東西線内の快速運転時間外および朝夕ラッシュ時のみに運行される。

三鷹駅 - 東葉勝田台駅間の列車もあるが大半は中野駅 - 東葉勝田台駅間の運行。東陽町駅 - 東葉勝田台駅間の列車や、平日には三鷹・中野発八千代緑が丘行きおよび、1本のみ東葉勝田台発九段下行きも設定されている。東葉高速線内のみ運行の八千代緑が丘駅 - 東葉勝田台駅間の列車は平日下りと土休日のみの運行で平日上りの運行はない。ちなみに、西行初電は八千代緑が丘発三鷹行き、東葉勝田台発の初電も三鷹行きである(土休日は両者とも中野行き)。

過去の列車種別

東葉快速

従来の快速は、東西線西船橋 - 東陽町間のみ快速運転で、東葉高速線内は各駅停車だった。速達化を図る目的で、東葉高速線内も快速運転する東葉快速1999年12月4日のダイヤ改正で新設された。東葉高速線内の停車駅は西船橋駅、北習志野駅、八千代緑が丘駅、東葉勝田台駅。車両や駅によっては「東快」と略して表示されていた。

当初、平日朝の西船橋方面行と夕方の東葉勝田台行に設定されていたが、この東葉快速の設定により、通過駅では通勤時間帯に10分以上の間隔が空くことがあった。このため、東葉快速通過後に到着する電車に乗客が集中することとなり、2009年3月14日のダイヤ改正で朝の上り方面が廃止され、夕方の下り東葉勝田台行のみ4本の運転となった。また、八千代緑が丘駅で各駅停車が待避を兼ねて東葉快速と緩急接続をしていたが、2007年3月18日のダイヤ改正で下りの待避はなくなった。

2011年3月11日の東日本大震災発生以降、東葉快速の運転は中止されていたが、同年9月12日に平常ダイヤに戻り運転を再開した。

下りの東葉快速も通過駅の乗車人数が年々増加していることから2014年3月15日のダイヤ改正で廃止され、快速に変更されたことにより全ての列車が東葉高速線内は各駅停車となった[3]

運用される車両も当初はほとんどが東葉高速車であったが、徐々に東京メトロ車での運用が増えていき、2008年3月15日のダイヤ改正から運行終了までは全てメトロの車両で運用されていた。

女性専用車

2006年11月20日から、朝ラッシュ時の西行(中野方面)列車に女性専用車が導入されている。設定対象となる列車は、東葉勝田台を6:37 - 8:29に出発する電車。設定当初は中野まで設定されていたが、大手町駅の出口の関係で11月29日より東西線内大手町までに短縮された。東西線内で9:00を過ぎると解除される。

使用車両

開業当初から10両編成の列車しか運転されたことがない路線である。 JRの車両が乗り入れることはない。

自社車両

乗り入れ車両

過去の車両

  • 1000形(1996年4月27日 - 2006年12月4日)
  • 営団5000系(1996年4月27日 - 2007年3月17日)

駅一覧

全駅千葉県に所在。全営業列車が各駅に停車。駅番号は2014年3月15日より順次導入[4]

駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 接続路線 所在地
TR01 西船橋駅 - 0.0 東京地下鉄T 東西線 (T-23)
中野駅経由東日本旅客鉄道 JB 中央線三鷹駅まで直通運転)

東日本旅客鉄道:JB 総武線(各駅停車) (JB30) ・JM 武蔵野線 (JM10) ・JE 京葉線
京成電鉄KS 本線京成西船駅:KS20、連絡運輸なし)
船橋市
TR02 東海神駅 2.1 2.1  
TR03 飯山満駅 4.0 6.1  
TR04 北習志野駅 2.0 8.1 新京成電鉄SL 新京成線 (SL19)
TR05 船橋日大前駅 1.7 9.8  
TR06 八千代緑が丘駅 1.2 11.0   八千代市
TR07 八千代中央駅 2.8 13.8  
TR08 村上駅 1.4 15.2  
TR09 東葉勝田台駅 1.0 16.2 京成電鉄:KS 本線(勝田台駅:KS31)

脚注

  1. “東葉高速線の駅名決まる”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 16. (1995年8月18日) 
  2. 2.0 2.1 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「chibanippo1996428」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  3. 3.0 3.1 ダイヤ改正の実施について (PDF) - 東葉高速鉄道、2014年2月7日。
  4. 4.0 4.1 「駅ナンバリング」を導入します (PDF) - 東葉高速鉄道、2014年3月3日

関連項目