盲導犬

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視覚障害者を誘導する盲導犬

盲導犬(もうどうけん)

視覚障害者の歩行を助けるイヌ。介助犬聴導犬とともに法律で定める身体障害者補助犬の一つ。適種犬は,ラブラドル・レトリーバーゴールデン・レトリーバーなど。ハーネスと呼ばれるハンドルのついた胴輪をイヌにつけ,視覚障害者はそのハンドルを持って歩く。盲導犬は障害物を避けながら歩き,停止することで交差点や段差を視覚障害者に伝える。視覚障害者は盲導犬に声をかけ方向の指示を与えながら歩行する。第1次世界大戦中のドイツにおいて,盲目の軍人らのためにイヌを訓練したのが始まりとされる。日本では 1950年代後半に導入され,補助犬のなかでは実働頭数が最も多い。2002年に施行された身体障害者補助犬法で規定され,公共交通機関,公共施設およびホテル,デパート,飲食店など不特定多数の者が利用する施設への同伴が認められた。

外部リンク

日本盲導犬協会



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